博士の愛した数式

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博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,769件 1,061〜1,080 54/89ページ
No.709
(5pt)

こころにしみてしみて

読書体験は、読むものの置かれている状況や、そのときの心境によって、異なる感想をもたらすものだと思う。そういう意味で、私はこの本の主人公である「私」にとても共感した。というのは、私自身が今、育児をしていてこれまでに感じた事のない孤独に陥っているからだ。この本に登場するひとびとはみな、孤独である。つれあいももたず、母もなくした「私」、記憶ができないために過去につながる自分の存在さえ確認できない「博士」、その博士との過去の恋愛を全うすることもなく?未来も望めないまま老いた「義姉」・・・。そこに「ルート」の存在が、幼い命のきらめきとエネルギーの光を差し込んでいるように、ある。なによりうれしかったのは、博士のいった、「こどもはみな大切にあつかうべきだ」のせりふ。いとおしく「ルート」の頭をなでているところをおもいうかべ、涙があふれた。これは私の願望なのだときづいた。ささやかながらすこしづつ築いていかれた信頼関係が、『最後』までたもてていることに、また感動。本当にいい本に出会えた。子育て中はなかなか読書する時間は作れないけれど、ぜひ読んでほしい!
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.708
(5pt)

こころにしみてしみて

読書体験は、読むものの置かれている状況や、そのときの心境によって、異なる感想をもたらすものだと思う。そういう意味で、私はこの本の主人公である「私」にとても共感した。というのは、私自身が今、育児をしていてこれまでに感じた事のない孤独に陥っているからだ。この本に登場するひとびとはみな、孤独である。つれあいももたず、母もなくした「私」、記憶ができないために過去につながる自分の存在さえ確認できない「博士」、その博士との過去の恋愛を全うすることもなく?未来も望めないまま老いた「義姉」・・・。そこに「ルート」の存在が、幼い命のきらめきとエネルギーの光を差し込んでいるように、ある。なによりうれしかったのは、博士のいった、「こどもはみな大切にあつかうべきだ」のせりふ。いとおしく「ルート」の頭をなでているところをおもいうかべ、涙があふれた。これは私の願望なのだときづいた。ささやかながらすこしづつ築いていかれた信頼関係が、『最後』までたもてていることに、また感動。本当にいい本に出会えた。子育て中はなかなか読書する時間は作れないけれど、ぜひ読んでほしい!
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.707
(5pt)

ほのぼの、そして最後にハラリ・・・

博士と家政婦、そして家政婦の息子さんの間に流れる空気がとても暖かく、数学の奥深さも垣間見ることができる作品です。特に、息子さんの博士に対する愛情に泣かされました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.706
(5pt)

ほのぼの、そして最後にハラリ・・・

博士と家政婦、そして家政婦の息子さんの間に流れる空気がとても暖かく、数学の奥深さも垣間見ることができる作品です。特に、息子さんの博士に対する愛情に泣かされました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.705
(4pt)

知的好奇心が触発される

数字のおもしろさ、数学の不思議さを、博士と家政婦とのかけあいを通して、実感できる。博士に触発されて、家政婦が数字に関心を持ち始める過程が、みずみずしく描かれていて、ほほえましい。家政婦は、博士によって、その部分の知的好奇心を純粋に触発されたのだろうなあと思う。そして、限られて時間の記憶しか持てぬ博士であるからこそ、その関係が、純粋に、保たれていったのだろうと思う。小説は、十分に楽しめます。一方、映画は、小説で丹念に描かれていた、家政婦の戸惑いが、取り払われてしまっており、淡白なものになってしまっている。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.704
(4pt)

知的好奇心が触発される

数字のおもしろさ、数学の不思議さを、博士と家政婦とのかけあいを通して、実感できる。博士に触発されて、家政婦が数字に関心を持ち始める過程が、みずみずしく描かれていて、ほほえましい。家政婦は、博士によって、その部分の知的好奇心を純粋に触発されたのだろうなあと思う。そして、限られて時間の記憶しか持てぬ博士であるからこそ、その関係が、純粋に、保たれていったのだろうと思う。小説は、十分に楽しめます。一方、映画は、小説で丹念に描かれていた、家政婦の戸惑いが、取り払われてしまっており、淡白なものになってしまっている。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.703
(4pt)

ぼくの記憶は80分しかもたない

博士の素晴らしい数学の知識と、記憶が80分しかもたないということのギャップがとても印象に残りました。博士がこよなく愛する江夏にまつわるエピソードなど、興味深いこともたくさんありました。自分まで野球カードが欲しくなってしまいました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.702
(4pt)

ぼくの記憶は80分しかもたない

博士の素晴らしい数学の知識と、記憶が80分しかもたないということのギャップがとても印象に残りました。博士がこよなく愛する江夏にまつわるエピソードなど、興味深いこともたくさんありました。自分まで野球カードが欲しくなってしまいました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.701
(5pt)

幸せな気分に浸りましょう

確か二年ぐらい前に本屋が選ぶ読んでほしい本、みたいなもので1位になってました。(だから買ったんですが・・・)読んだ後ものすごい幸せな気分になりました、たまに電車でお年寄りに席を譲ってあげている人を見て少し幸せを感じるような、小さなものを集めて最後にそれが溢れるほどになったような独特の幸福感ですね。映画化したようですがまだ見てません。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.700
(5pt)

幸せな気分に浸りましょう

確か二年ぐらい前に本屋が選ぶ読んでほしい本、みたいなもので1位になってました。(だから買ったんですが・・・)読んだ後ものすごい幸せな気分になりました、たまに電車でお年寄りに席を譲ってあげている人を見て少し幸せを感じるような、小さなものを集めて最後にそれが溢れるほどになったような独特の幸福感ですね。映画化したようですがまだ見てません。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.699
(5pt)

数と優しさと愛が詰まった作品

交通事故で脳に損傷を受け、80分しか記憶が保てなくなった『博士』と、シングルマザーになる道を選び、島の家政婦として『博士』のもとで働く『私』と、タイガースと野球が大好きな、『私』の一人息子『ルート』の、春のように穏やかで暖かくて優しい日々を描いた作品。 『博士』は数字を、数学をこよなく愛し、同時に『ルート』をこよなく愛した。それも過剰なほどに。「子供をひとりにしてはいけない」という理由から『私』と『ルート』を家に住まわせ、「ルートが……ルートが!!」と、ルートが包丁で指の間を切ったときには、怯える子犬のように必死に『私』に助けを求めた。そして、『博士』の義姉である『未亡人』と『私』が『博士』のことで口論している時には、「子主を傷つけてはいけない!」と言って、謎の数式を二人の前においた。 その数式が言いたかった本当の意味が分かったのは、読み終えてから数日たってからのことだ。『僕にとって(家政婦さんと)ルートはかけがえのない【−1】。僕と言う【1】の存在に二人を足しても、今までの生活に何ら支障はない』『博士』はこう言いたかったのだ……そう思うと、心の奥が熱くなってしまった。記憶が80分も保てなくなっても、『博士』にとってはふたりはかけがえのない存在だったのだ。同時に『私』と『ルート』にとっても、『博士』はかけがえのない存在だったように。 数字の世界は、知らないところで人のつながりにも作用している。そう思わせる作品である。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.698
(5pt)

数と優しさと愛が詰まった作品

交通事故で脳に損傷を受け、80分しか記憶が保てなくなった『博士』と、シングルマザーになる道を選び、島の家政婦として『博士』のもとで働く『私』と、タイガースと野球が大好きな、『私』の一人息子『ルート』の、春のように穏やかで暖かくて優しい日々を描いた作品。 『博士』は数字を、数学をこよなく愛し、同時に『ルート』をこよなく愛した。それも過剰なほどに。「子供をひとりにしてはいけない」という理由から『私』と『ルート』を家に住まわせ、「ルートが……ルートが!!」と、ルートが包丁で指の間を切ったときには、怯える子犬のように必死に『私』に助けを求めた。そして、『博士』の義姉である『未亡人』と『私』が『博士』のことで口論している時には、「子主を傷つけてはいけない!」と言って、謎の数式を二人の前においた。 その数式が言いたかった本当の意味が分かったのは、読み終えてから数日たってからのことだ。『僕にとって(家政婦さんと)ルートはかけがえのない【−1】。僕と言う【1】の存在に二人を足しても、今までの生活に何ら支障はない』『博士』はこう言いたかったのだ……そう思うと、心の奥が熱くなってしまった。記憶が80分も保てなくなっても、『博士』にとってはふたりはかけがえのない存在だったのだ。同時に『私』と『ルート』にとっても、『博士』はかけがえのない存在だったように。 数字の世界は、知らないところで人のつながりにも作用している。そう思わせる作品である。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.697
(5pt)

ほのぼの!

私自身、数学を専門にしているので、博士の行動や考えていることに共感することも多かったと思います。数式の美しさと、そこに描かれている人物の心のふれあいがとても温かく、ほのぼのしました。また、人間の記憶についていろいろと考えさせられました。そして大切なことを再確認できた気がします。是非みなさんも読んでみてください。おすすめです。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.696
(5pt)

ほのぼの!

私自身、数学を専門にしているので、博士の行動や考えていることに共感することも多かったと思います。数式の美しさと、そこに描かれている人物の心のふれあいがとても温かく、ほのぼのしました。また、人間の記憶についていろいろと考えさせられました。そして大切なことを再確認できた気がします。是非みなさんも読んでみてください。おすすめです。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.695
(5pt)

安心して読めました。

色々な意味で安心して読めました。色々な場所で優しさが溢れているように感じました。最後の2ページで色々なものを救い、まとめていると思います。このような作品が世の中にもっとあっても良いのでは無いでしょうか?素晴らしい作品、作家だと思います。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.694
(5pt)

安心して読めました。

色々な意味で安心して読めました。色々な場所で優しさが溢れているように感じました。最後の2ページで色々なものを救い、まとめていると思います。このような作品が世の中にもっとあっても良いのでは無いでしょうか?素晴らしい作品、作家だと思います。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.693
(5pt)

好きです。

ルートと博士のほのぼのとした会話。その後ろ側にある設定の救いのなさ。静かな物語。生き生きと語られる数字たち。どれも魅力的です。そして不思議に色っぽい話でした。隠された過去とか弱いんです。博士は多分かつて罪を犯した。それが一般的に罪かはともかく、作中に出てくる彼は不器用なほどに清冽で、それが故に自分を許すことができなかったのではないかと思います。それでも本来ならばすべては時が解決したでしょう。けれど博士の時計は壊れてしまった。彼はもう、新しい友人を作ることはできない。思い出も作れない。時間という特効薬を彼は持たないのです。底知れない先行きのなさで、ルートが"成長する"子どもであることと比べると、その暗さや重さには軽く驚きます。二人の会話は微笑ましく暖かですが、それでもそれを大事に抱えてゆけるのはルートだけでしかない。博士にとっては、毎日ルートは「はじめまして」の人なのです。そんじょそこらの片思いより切ないです。それでも一つ救いがあるのは、博士が何時間もかけて問題を解くことができる、ということです。メモや計算式で、博士は持たない記憶を補える。「余白が足りない」と証明されなかった数式が、幾人もの学者の研究を経てついには証明されたように。神様に比べれば人の一生もまた80分くらいのものかもしれなくても、つなげることでその手帳に記された真実がのぞきみえる。博士は必ず記憶を失うけれど、それでも真実がそこにあり、努力を続けるのなら、いつか何かが残って奇跡が起きるかもしれないなぁと思うのです。願いや祈りもそこにはあるさ。絶望や痛みがやはりあるのと同じように。胸を打たれる作品でした。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.692
(5pt)

好きです。

ルートと博士のほのぼのとした会話。その後ろ側にある設定の救いのなさ。静かな物語。生き生きと語られる数字たち。どれも魅力的です。そして不思議に色っぽい話でした。隠された過去とか弱いんです。博士は多分かつて罪を犯した。それが一般的に罪かはともかく、作中に出てくる彼は不器用なほどに清冽で、それが故に自分を許すことができなかったのではないかと思います。それでも本来ならばすべては時が解決したでしょう。けれど博士の時計は壊れてしまった。彼はもう、新しい友人を作ることはできない。思い出も作れない。時間という特効薬を彼は持たないのです。底知れない先行きのなさで、ルートが"成長する"子どもであることと比べると、その暗さや重さには軽く驚きます。二人の会話は微笑ましく暖かですが、それでもそれを大事に抱えてゆけるのはルートだけでしかない。博士にとっては、毎日ルートは「はじめまして」の人なのです。そんじょそこらの片思いより切ないです。それでも一つ救いがあるのは、博士が何時間もかけて問題を解くことができる、ということです。メモや計算式で、博士は持たない記憶を補える。「余白が足りない」と証明されなかった数式が、幾人もの学者の研究を経てついには証明されたように。神様に比べれば人の一生もまた80分くらいのものかもしれなくても、つなげることでその手帳に記された真実がのぞきみえる。博士は必ず記憶を失うけれど、それでも真実がそこにあり、努力を続けるのなら、いつか何かが残って奇跡が起きるかもしれないなぁと思うのです。願いや祈りもそこにはあるさ。絶望や痛みがやはりあるのと同じように。胸を打たれる作品でした。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.691
(5pt)

約数と完全数

完全数 (かんぜんすう) とは、その数自身を除く正の約数の和が、その数自身と等しい自然数のこと。6 = 1+2+3, 28=1+2+4+7+14 など。古代の人は、最初の完全数が6なのは「神が6日間で世界をつくったから」、次の完全数が28なのは「月の公転周期が28日」と関連があると考えていたとされる。常識ですよ、下のお方。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.690
(5pt)

約数と完全数

完全数 (かんぜんすう) とは、その数自身を除く正の約数の和が、その数自身と等しい自然数のこと。6 = 1+2+3, 28=1+2+4+7+14 など。古代の人は、最初の完全数が6なのは「神が6日間で世界をつくったから」、次の完全数が28なのは「月の公転周期が28日」と関連があると考えていたとされる。常識ですよ、下のお方。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X