博士の愛した数式

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,769件 1,041〜1,060 53/89ページ
No.729
(5pt)

心温まる小説

家政婦が博士の家を始めて訪問した時、挨拶もせず名前も聞かず、いきなり「君の靴のサイズは何センチかね」と問うのです。「24です」と答えると、「24か、4の階乗だ。すばらしい」といって、自己紹介もせず、すぐ数式に取り組む博士の姿。 野球少年である家政婦の息子が来ると「おお、なかなかこれは、賢い心が詰まっていそうだ」とその少年を「√(ルート)」と呼び、わが子のように子どもの心配ばかりする博士。 博士の記憶は1975年で止まっているのです。テレビもなくニュースも聞かず、ただ美しく数式を証明することに没頭する博士の姿が描かれます。 阪神の剛速球投手・江夏が今でも現役で投げていると信じていて、その背番号「28」(完全数でもある28)を愛する博士。少年とは阪神タイガースの選手の背番号で心が結ばれていきます。しかし、博士の記憶は20分しか持たず、いくつものクリップでつけられた紙のメモがブレザーにいっぱいくっついています。20分しか記憶の持たない博士にとって、家政婦はいつも初対面で、例によって「君の靴のサイズは?」と毎日問い、机に向かう博士。心温まる小説です。原作とDVDを両方見るとさらに良くわかります。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.728
(5pt)

心温まる小説

家政婦が博士の家を始めて訪問した時、挨拶もせず名前も聞かず、いきなり「君の靴のサイズは何センチかね」と問うのです。「24です」と答えると、「24か、4の階乗だ。すばらしい」といって、自己紹介もせず、すぐ数式に取り組む博士の姿。 野球少年である家政婦の息子が来ると「おお、なかなかこれは、賢い心が詰まっていそうだ」とその少年を「√(ルート)」と呼び、わが子のように子どもの心配ばかりする博士。 博士の記憶は1975年で止まっているのです。テレビもなくニュースも聞かず、ただ美しく数式を証明することに没頭する博士の姿が描かれます。 阪神の剛速球投手・江夏が今でも現役で投げていると信じていて、その背番号「28」(完全数でもある28)を愛する博士。少年とは阪神タイガースの選手の背番号で心が結ばれていきます。しかし、博士の記憶は20分しか持たず、いくつものクリップでつけられた紙のメモがブレザーにいっぱいくっついています。20分しか記憶の持たない博士にとって、家政婦はいつも初対面で、例によって「君の靴のサイズは?」と毎日問い、机に向かう博士。心温まる小説です。原作とDVDを両方見るとさらに良くわかります。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.727
(5pt)

淡々とした日常の中にある温かさと数々の小さな感動

80分しか記憶がもたない老博士のもとに家政婦が勤めに行く…そんな設定が現実にあるものなのかどうかはわからない.そんな特異と思われる設定の上に成り立つ「日常」への感動とは何だろう?…と考えることもなく引き込まれる,博士と家政婦と彼女の息子の3人の生活へ.その生活の背景にある博士の数学への愛情と博士自身の苦悩.博士のことを心配しながら一緒に暮らすのは大変そうだけど悪くないかなと思わせてくれる.そしてこんなに数字のことを楽しそうに話してくれれば数学のことが好きになれるだろうなという気持ちにさせてくれる.とても良いです.
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.726
(5pt)

淡々とした日常の中にある温かさと数々の小さな感動

80分しか記憶がもたない老博士のもとに家政婦が勤めに行く…そんな設定が現実にあるものなのかどうかはわからない.そんな特異と思われる設定の上に成り立つ「日常」への感動とは何だろう?…と考えることもなく引き込まれる,博士と家政婦と彼女の息子の3人の生活へ.その生活の背景にある博士の数学への愛情と博士自身の苦悩.博士のことを心配しながら一緒に暮らすのは大変そうだけど悪くないかなと思わせてくれる.そしてこんなに数字のことを楽しそうに話してくれれば数学のことが好きになれるだろうなという気持ちにさせてくれる.とても良いです.
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.725
(4pt)

評判に偽りなし。

主人公は一定時間しか記憶が持たない。もう使い古されたストーリーだが、その主人公が中年の数学博士というところが案外面白い。この小説を読めば数学に対する意識が変わる。数学を文学的に捉えることによって、小難しい数理ではなく単純に美しいか面白いかという視点で数字を見ることができる。そして物語は数学の話だけでなく、恋愛、友情といった心を打つ場面も多い。無垢な博士はサリンジャーのライ麦〜を思わせる。美しい描写で、心が洗われる。本屋でこの本を見かけ、手に取り、購入した。この本を避ける理由はない。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.724
(4pt)

評判に偽りなし。

主人公は一定時間しか記憶が持たない。もう使い古されたストーリーだが、その主人公が中年の数学博士というところが案外面白い。この小説を読めば数学に対する意識が変わる。数学を文学的に捉えることによって、小難しい数理ではなく単純に美しいか面白いかという視点で数字を見ることができる。そして物語は数学の話だけでなく、恋愛、友情といった心を打つ場面も多い。無垢な博士はサリンジャーのライ麦〜を思わせる。美しい描写で、心が洗われる。本屋でこの本を見かけ、手に取り、購入した。この本を避ける理由はない。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.723
(3pt)

美しい物語です。が・・・

とてもよく考えられていると思います。数学嫌いの私には衝撃的でした。初めて知る、数字に秘められた様々な真実。この本に出会わなければ一生数字を避けて生きていたかもしれません。話しの展開や人物描写もとてもよくできていると思います。ただ、私がひねくれているせいか、どうも感情移入することができないまま、それ程感動することもなく読み終えてしまいました。いくつもの驚異的なエピソードがあまりにも自然な流れにまとめられているため、かえって嘘っぽく感じられたのと、次々に出てくる数学の説明を理解しようとして気を取られすぎたのが原因かもしれませんが。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.722
(3pt)

美しい物語です。が・・・

とてもよく考えられていると思います。数学嫌いの私には衝撃的でした。初めて知る、数字に秘められた様々な真実。この本に出会わなければ一生数字を避けて生きていたかもしれません。話しの展開や人物描写もとてもよくできていると思います。ただ、私がひねくれているせいか、どうも感情移入することができないまま、それ程感動することもなく読み終えてしまいました。いくつもの驚異的なエピソードがあまりにも自然な流れにまとめられているため、かえって嘘っぽく感じられたのと、次々に出てくる数学の説明を理解しようとして気を取られすぎたのが原因かもしれませんが。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.721
(5pt)

泣きました!

ほんわかとした空気が作品全体を覆うなか、数学のおもしろさにはまって熱中する家政婦と息子の姿や、ところどころに落っこちている笑いの要素、博士の哀しみなど、きらりと光る場面がたくさんあります。そして、博士の子供を想うこころや、家政婦と息子の博士を想うこころのあたたかさに思わず涙してしまいます。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.720
(5pt)

泣きました!

ほんわかとした空気が作品全体を覆うなか、数学のおもしろさにはまって熱中する家政婦と息子の姿や、ところどころに落っこちている笑いの要素、博士の哀しみなど、きらりと光る場面がたくさんあります。そして、博士の子供を想うこころや、家政婦と息子の博士を想うこころのあたたかさに思わず涙してしまいます。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.719
(4pt)

あったかいストーリーです

展開がゆっくりなのでミステリー好きの方は途中間延びしてしまうかもしれませんがあったかい物語ですよ。数学の知識があるともっと話が分かるかも。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.718
(3pt)

あの数式が博士の義姉をどうして変えたの?

面白いです。数の不思議を博士から教わりながら、語り手の家政婦、博士とルート(語り手の息子)の間に「友人関係」が生まれ発展していくのがとても幸せな気分にしてくれます。ここには荒れる子供も、疲れたシングルマザーも、認知症の老人もいません。心優しい人たちが少しずつ相手のためを思って行動しています。あまり素直な読者とは言えない私の心も洗ってくれました。たぶん読書の効用の一つは「きれいな心を取り戻すこと」かも知れません。 ですからあら捜しは極力控えたいところなのですが、どうしても一つ謎が残ります。「eのπi乗+1=0」という公式を見たとき、ちょっと意地悪だった博士の義姉がどうしてあのように心変わりしたのか?もっと説得力のある理由が示されていれば星一つ増えたところです。 
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.717
(4pt)

あったかいストーリーです

展開がゆっくりなのでミステリー好きの方は途中間延びしてしまうかもしれませんがあったかい物語ですよ。数学の知識があるともっと話が分かるかも。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.716
(3pt)

あの数式が博士の義姉をどうして変えたの?

面白いです。数の不思議を博士から教わりながら、語り手の家政婦、博士とルート(語り手の息子)の間に「友人関係」が生まれ発展していくのがとても幸せな気分にしてくれます。ここには荒れる子供も、疲れたシングルマザーも、認知症の老人もいません。心優しい人たちが少しずつ相手のためを思って行動しています。あまり素直な読者とは言えない私の心も洗ってくれました。たぶん読書の効用の一つは「きれいな心を取り戻すこと」かも知れません。 ですからあら捜しは極力控えたいところなのですが、どうしても一つ謎が残ります。「eのπi乗+1=0」という公式を見たとき、ちょっと意地悪だった博士の義姉がどうしてあのように心変わりしたのか?もっと説得力のある理由が示されていれば星一つ増えたところです。 
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.715
(5pt)

じわじわと迫り来る感動。

読み終わると、さわやかな感動を味わうことができる。ストーリー自体は、SFやミステリーのようにハラハラドキドキ感があるわけではない。しかしどんどん吸い込まれるようにページをめくってしまう。最初から「死」に向かった一本のストーリーであると想像が出来るのだが、それと平行して「生」という軸をもったストーリも走っている。それは博士とルートの敬愛によって巧みに表現されており、切なくもありながら心を和ませる小説となっている。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.714
(5pt)

なんか心温まる話です

私は小川洋子先生の小説を読むのはこれが初めてですが、数式云々はともかくとしても、それを題材にしてここまでのものを練り上げられるというのはすごいなと思いました。本題に入ると、脳に障害をもちながらも深い思いやりと情愛をもってルートに接する博士の姿勢は男としてとても凛としているなと思いました。また、家政婦の「私」が「瀬戸内海に面した小さな町の」(P8)家政婦紹介組合から博士のもとに派遣されたというのを読んで、失礼な言い草かもしれませんがその「私」と岡山出身の著者を少し重ね合わせて読んでいる自分に気づかされました。博士に嫉妬する「私」。決して一般的な恋愛の話ではありませんが、純愛というか何というかなかなか言葉で定義するのは難しいのですが、ここに出てくる三人はとても情があり、人間味があると思いました。読後、「予算が許せば小川先生の小説をもっと読みたい」と思う自分がいました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.713
(5pt)

じわじわと迫り来る感動。

読み終わると、さわやかな感動を味わうことができる。ストーリー自体は、SFやミステリーのようにハラハラドキドキ感があるわけではない。しかしどんどん吸い込まれるようにページをめくってしまう。最初から「死」に向かった一本のストーリーであると想像が出来るのだが、それと平行して「生」という軸をもったストーリも走っている。それは博士とルートの敬愛によって巧みに表現されており、切なくもありながら心を和ませる小説となっている。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.712
(5pt)

なんか心温まる話です

私は小川洋子先生の小説を読むのはこれが初めてですが、数式云々はともかくとしても、それを題材にしてここまでのものを練り上げられるというのはすごいなと思いました。本題に入ると、脳に障害をもちながらも深い思いやりと情愛をもってルートに接する博士の姿勢は男としてとても凛としているなと思いました。また、家政婦の「私」が「瀬戸内海に面した小さな町の」(P8)家政婦紹介組合から博士のもとに派遣されたというのを読んで、失礼な言い草かもしれませんがその「私」と岡山出身の著者を少し重ね合わせて読んでいる自分に気づかされました。博士に嫉妬する「私」。決して一般的な恋愛の話ではありませんが、純愛というか何というかなかなか言葉で定義するのは難しいのですが、ここに出てくる三人はとても情があり、人間味があると思いました。読後、「予算が許せば小川先生の小説をもっと読みたい」と思う自分がいました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.711
(5pt)

すばらしい!

この本を高2のときに読んで数学のすばらしさを知り大学で極めようと決めました。人生で初めて本を読んでいて涙が出ました。ぜひ数学嫌いな方におすすめです!
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.710
(5pt)

すばらしい!

この本を高2のときに読んで数学のすばらしさを知り大学で極めようと決めました。人生で初めて本を読んでいて涙が出ました。ぜひ数学嫌いな方におすすめです!
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X