博士の愛した数式

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評判

博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,769件 881〜900 45/89ページ
No.889
(5pt)

文句なしに素晴らしい

珍しく一気に読んでしまいました。久しぶりに読んだ美しい物語でした。無味乾燥な数字にほのぼのとした命を吹き込んだ筆力は、作者の愛のたまものでしょう。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.888
(4pt)

心のふれあいが楽しい作品

軽快で、テンポ良く読み進められる。事故により長期記憶ができなくなった「博士」と、家政婦である「私」、その息子「ルート」との、日々のふれあいを描いた、ほのぼのとした作品。数学に人生を捧げ、事故で人間の重要な機能を失ってしまった「博士」だが、野球の背番号や誕生日に数学を使って深い意味を見出させ、暖かく人間味溢れる存在として描かれている。そうした短編集とも言える「博士」との日々の物語を、「私」という縦糸が紡いで全体を形作る。それは「博士」との出会いから、最後の日まで。よく組み立てられていて、面白かった。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.887
(5pt)

博士が魅力的

博士が数字について語る場面で数字の不思議に魅了されてしまいました。博士のセリフだけでも読み返してみたくなります。江夏を知っている世代の人には特にお勧めです。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.886
(5pt)

文句なしに素晴らしい

珍しく一気に読んでしまいました。久しぶりに読んだ美しい物語でした。無味乾燥な数字にほのぼのとした命を吹き込んだ筆力は、作者の愛のたまものでしょう。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.885
(5pt)

何年かしたら、また読みたい作品です。

ベストセラー、映画化…。という波にのまれて、気にはなっていたのですが手を出せず。でも、旅に出る空港で運命的に手にとっていました。日常とは違った旅先の静かな夜、1ページごとめくっていく間に、すっかりはまりました。博士と博士を愛する人々。まっすぐな愛情あふれる作品です。男女間だと、すぐ人は、愛だ恋だと枠に入れ、判断したがりますが、それを超えた人として愛するという感情ってやっぱりあると改めて感じました。博士との思い出は、心の栄養です。私も少し分けてもらいました。ルートは、きっとすごくいい子に育っていると思います。それにしても、このテーマでこんなに美しい作品ができあがるなんて・・・。小川洋子さんはすばらしい。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.884
(5pt)

何年かしたら、また読みたい作品です。

ベストセラー、映画化…。という波にのまれて、気にはなっていたのですが手を出せず。でも、旅に出る空港で運命的に手にとっていました。日常とは違った旅先の静かな夜、1ページごとめくっていく間に、すっかりはまりました。博士と博士を愛する人々。まっすぐな愛情あふれる作品です。男女間だと、すぐ人は、愛だ恋だと枠に入れ、判断したがりますが、それを超えた人として愛するという感情ってやっぱりあると改めて感じました。博士との思い出は、心の栄養です。私も少し分けてもらいました。ルートは、きっとすごくいい子に育っていると思います。それにしても、このテーマでこんなに美しい作品ができあがるなんて・・・。小川洋子さんはすばらしい。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.883
(4pt)

「数字」の魅力

私も数字の魅力を感じることができました。もしくは、言葉の魅力、なのでしょうかね。映画を見て、とってもよかったので本も読んでみました。本ももちろんよかったです。でも、映画の方がうまくまとめてあったような気がしちゃいます。未亡人との関係とか、なんだかいまいち?かな。でも、基本的にテーマとストーリーが非常に趣き深く、ここに描かれた苦しみとか、優しさとか、普通の生活では考えることもないようなものだけども、とっても心に響きました。忙しく生きてる現代人は、学校を卒業してからは「数字」に触れる機会なんてそうそうないと思います。でも、こういうゆっくりとした時間、意味がないようなところに楽しみや喜びを見出してる登場人物なんかは、ちょっと素敵に映るんじゃないかと思いました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.882
(4pt)

「数字」の魅力

私も数字の魅力を感じることができました。もしくは、言葉の魅力、なのでしょうかね。映画を見て、とってもよかったので本も読んでみました。本ももちろんよかったです。でも、映画の方がうまくまとめてあったような気がしちゃいます。未亡人との関係とか、なんだかいまいち?かな。でも、基本的にテーマとストーリーが非常に趣き深く、ここに描かれた苦しみとか、優しさとか、普通の生活では考えることもないようなものだけども、とっても心に響きました。忙しく生きてる現代人は、学校を卒業してからは「数字」に触れる機会なんてそうそうないと思います。でも、こういうゆっくりとした時間、意味がないようなところに楽しみや喜びを見出してる登場人物なんかは、ちょっと素敵に映るんじゃないかと思いました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.881
(5pt)

今更なんですが

今更なんですが読んでみました。数学をうまく使っていて、せつない物語にしあがっていると思いました。アメリカの某映画を予想していたんですが、ああいう派手さは無くあくまで日常を描いたほのぼのとした空気がよかったです。読後感がじんわりとせつなくなってしまうんですが心に残る話でした。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.880
(5pt)

今更なんですが

今更なんですが読んでみました。数学をうまく使っていて、せつない物語にしあがっていると思いました。アメリカの某映画を予想していたんですが、ああいう派手さは無くあくまで日常を描いたほのぼのとした空気がよかったです。読後感がじんわりとせつなくなってしまうんですが心に残る話でした。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.879
(4pt)

読書に疲れたときにはこの一冊

どう面白かったですかと聞かれると、ちょっと困る作品です。ここがいいんだよ!と、はっきり言えるものがない。ハラハラ・ドキドキ、一気に読んでしまう、といった感じではなく、ほっとするというか、心地よいというか、物語の展開よりも読んでいるまさにそのときがゆったりとした思いに包まれるといった作品です。著者の他の作品には何か小難しいようなところを感じてしまうのですが、この作品は、そういうところがなく、あっという間に読了してしまいましたが、終始ゆったりと読めました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.878
(4pt)

読書に疲れたときにはこの一冊

どう面白かったですかと聞かれると、ちょっと困る作品です。ここがいいんだよ!と、はっきり言えるものがない。ハラハラ・ドキドキ、一気に読んでしまう、といった感じではなく、ほっとするというか、心地よいというか、物語の展開よりも読んでいるまさにそのときがゆったりとした思いに包まれるといった作品です。著者の他の作品には何か小難しいようなところを感じてしまうのですが、この作品は、そういうところがなく、あっという間に読了してしまいましたが、終始ゆったりと読めました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.877
(4pt)

傑作とは思うが、やや大時代的なところが気になった

博士というよりは、「数学」を主人公に据えて、これだけの作品を書いてしまった作者の力量にはむろん脱帽だが、いくつかの欠点がないわけではないと思うので、以下に挙げてみたい。まず、数学という抽象的な対象を描くのに、比喩が多用されるのは無理からぬところで、その多くは的確で見事に決まっているのだが、やや、比喩が多過ぎて鼻白むような部分もあり、安易な垂れ流しを避け、時に比喩を節約することも必要ではないかと感じた。次に、この作品の時代は1992年に設定されていて、それは「フェルマーの最終定理」の証明が、翌年の93年になされたという歴史的事実から、必然的に要請された設定なのだろうが、92年にしてはいろんな点がやや大時代がかっていて、むしろ博士の記憶が止まった75年に近いように読めた。たとえば、語り手の家政婦はまだ20代後半で、10歳の息子「ルート」がいるとはいえ、まだまだ花も実もあるお年頃だと思うのだが、最初から恋愛の可能性を切り捨てたかのような、修道女の如き存在に描かれているのは、少し不自然ではないかと思う。川上弘美の『センセイの鞄』ではないが、彼女が恋愛の対象になりそうな男性に出会い、男のほうが乗り気でいろいろ誘ってくるものの、やっぱり私には博士とルートのほうが大切だ、と何かのきっかけで思ったりするような展開を導入すれば、その不自然さは回避できたのではないか。最後に、9月11日の誕生パーティの場面で、完璧なはずの食卓に何かが欠けている、不幸が起こる起こる、と思わせておいて、その日を最後に博士は施設に入ってしまうものの、記憶を完全に失うとか、死んでしまうというわけではなく、月に一、二回は会えるという展開にすることで、とりあえずハッピーエンドに落とすやり方は、やや、あざといかなとも感じた。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.876
(4pt)

傑作とは思うが、やや大時代的なところが気になった

博士というよりは、「数学」を主人公に据えて、これだけの作品を書いてしまった作者の力量にはむろん脱帽だが、いくつかの欠点がないわけではないと思うので、以下に挙げてみたい。まず、数学という抽象的な対象を描くのに、比喩が多用されるのは無理からぬところで、その多くは的確で見事に決まっているのだが、やや、比喩が多過ぎて鼻白むような部分もあり、安易な垂れ流しを避け、時に比喩を節約することも必要ではないかと感じた。次に、この作品の時代は1992年に設定されていて、それは「フェルマーの最終定理」の証明が、翌年の93年になされたという歴史的事実から、必然的に要請された設定なのだろうが、92年にしてはいろんな点がやや大時代がかっていて、むしろ博士の記憶が止まった75年に近いように読めた。たとえば、語り手の家政婦はまだ20代後半で、10歳の息子「ルート」がいるとはいえ、まだまだ花も実もあるお年頃だと思うのだが、最初から恋愛の可能性を切り捨てたかのような、修道女の如き存在に描かれているのは、少し不自然ではないかと思う。川上弘美の『センセイの鞄』ではないが、彼女が恋愛の対象になりそうな男性に出会い、男のほうが乗り気でいろいろ誘ってくるものの、やっぱり私には博士とルートのほうが大切だ、と何かのきっかけで思ったりするような展開を導入すれば、その不自然さは回避できたのではないか。最後に、9月11日の誕生パーティの場面で、完璧なはずの食卓に何かが欠けている、不幸が起こる起こる、と思わせておいて、その日を最後に博士は施設に入ってしまうものの、記憶を完全に失うとか、死んでしまうというわけではなく、月に一、二回は会えるという展開にすることで、とりあえずハッピーエンドに落とすやり方は、やや、あざといかなとも感じた。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.875
(5pt)

美しい数式・・・&江夏

読み終えました。 淡々としたストーリーですが、数学の話と江夏の話。 一見何の関係もなさそうな話が実にバランスよくマッチしてきます。 よい作品でした。 おすすめです。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.874
(5pt)

美しい数式・・・&江夏

読み終えました。 淡々としたストーリーですが、数学の話と江夏の話。 一見何の関係もなさそうな話が実にバランスよくマッチしてきます。 よい作品でした。 おすすめです。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.873
(5pt)

静かで深い感動

感動などという言葉はありふれていますが、読了後、しばし目をつぶり余韻に浸ってしまったのは本当に何年ぶりのことでしょう。こんなにも静かで切なくて愛しくて哀しくて温かくて深々とした森の中の澄んだ空気のような小説が世の中にあるのですね。何日たっても胸の奥がほんのり暖かい。小川さんのこの小説があまりにもすばらしいので、映画はあえて見ていません。配役は好きな役者さんたちなのですが。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.872
(5pt)

静かで深い感動

感動などという言葉はありふれていますが、読了後、しばし目をつぶり余韻に浸ってしまったのは本当に何年ぶりのことでしょう。こんなにも静かで切なくて愛しくて哀しくて温かくて深々とした森の中の澄んだ空気のような小説が世の中にあるのですね。何日たっても胸の奥がほんのり暖かい。小川さんのこの小説があまりにもすばらしいので、映画はあえて見ていません。配役は好きな役者さんたちなのですが。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.871
(5pt)

現役で数学を勉強している学生に特にお勧めです

泣き所も、笑い所も、盛り上がりどころも、はっきり言ってこの作品にはありません。それでも読んだ後には心が温まり、もう一度読み返したくなる。そんな本です。季節感溢れる情景の描写に作者のセンスを感じます。美しい風景の中繰り広げられる人間の絆の物語。映画版であらすじを知っている方で、特に数学アレルギーが強い方(実際に私もそうでした)の中には、悪い言い方をすれば「どうでもいい数式をどうでもいい物語に当てはめた実にどうでもいい話」と感じた方も覆いと思います。小説版もその通りなのですが、劇中にある、「隣を歩いている汚い格好をした老人が、美しい数式を沢山私に教えてくれて、私と友愛数の契りで結ばれているとはこの公園を他に散歩している人たちには誰も分からないだろう、と考えていると幸せになった」主人公のように、読者はこの本を読み終えた後、ただの無機質な数式が、意外にも「心温かな」物語を届けてくれたことに幸せを覚えるでしょう。特に現役の学生で数学を学んでいる方、この本を読み終えた後には自分が数学の世界に引き込まれていくことは間違いないでしょう。参考書の代わりとして如何ですか?
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.870
(5pt)

現役で数学を勉強している学生に特にお勧めです

泣き所も、笑い所も、盛り上がりどころも、はっきり言ってこの作品にはありません。それでも読んだ後には心が温まり、もう一度読み返したくなる。そんな本です。季節感溢れる情景の描写に作者のセンスを感じます。美しい風景の中繰り広げられる人間の絆の物語。映画版であらすじを知っている方で、特に数学アレルギーが強い方(実際に私もそうでした)の中には、悪い言い方をすれば「どうでもいい数式をどうでもいい物語に当てはめた実にどうでもいい話」と感じた方も覆いと思います。小説版もその通りなのですが、劇中にある、「隣を歩いている汚い格好をした老人が、美しい数式を沢山私に教えてくれて、私と友愛数の契りで結ばれているとはこの公園を他に散歩している人たちには誰も分からないだろう、と考えていると幸せになった」主人公のように、読者はこの本を読み終えた後、ただの無機質な数式が、意外にも「心温かな」物語を届けてくれたことに幸せを覚えるでしょう。特に現役の学生で数学を学んでいる方、この本を読み終えた後には自分が数学の世界に引き込まれていくことは間違いないでしょう。参考書の代わりとして如何ですか?
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X