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東京駅殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
東京駅殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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西村氏がトラベルミステリーを展開していた85年に新たに駅シリーズとして打ち出したシリーズの一作目である。 東京駅を舞台に爆弾を仕掛けた脅迫犯人との攻防と列車内で発見された殺害された古美術商の話が展開し、最後でひとつにまとまるという趣向。 西村氏お得意の誘拐ものサスペンス路線の作品で、さすがに新味はないが、相変わらずのストーリーテリングのうまさで、最後まで飽きさせないのは見事である。 | ||||
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東京駅に爆発物を仕掛けたという。 脅迫電話では1億円を要求された。 みごとに1億円を持って行かれるが,犯人に渡っていないという。 一見,うまい犯罪だが,犯人内部の分裂でほころびがでてくる。 脇の物語として,東京駅に到着した列車で,殺された人が発見され,巧妙に脅迫事件とむすびついていく。 殺人事件は,古文書にまつわる事件が背景にあった。 推理小説としての深みがある。 | ||||
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西村の人気シリーズである「駅」の記念すべき第1弾。 なんと言ってもこの後にやたら乱発される「爆弾しかけた」ネタの魁となる作品。東京駅に爆弾仕掛けた1億払えという犯人からの要求にプラス、列車内で起こった美術商殺人事件、旅行者の誘拐激、これらがジワリジワリと1つに絡んでいく描写が見事。1億円を1千万と9千万の2つのトランクに敢えて分けさせた犯人側の意図が見事であった。 | ||||
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西村の人気シリーズである「駅」の記念すべき第1弾。なんと言ってもこの後にやたら乱発される「爆弾しかけた」ネタの魁となる作品。東京駅に爆弾仕掛けた1億払えという犯人からの要求にプラス、列車内で起こった美術商殺人事件、旅行者の誘拐激、これらがジワリジワリと1つに絡んでいく描写が見事。1億円を1千万と9千万の2つのトランクに敢えて分けさせた犯人側の意図が見事であった。 | ||||
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