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キャロットケーキがだましている
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キャロットケーキがだましているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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シリーズ10作目。 ともなると、話の展開がパターン化されてしまうのは 仕方がないかもしれないけれど、 もうすこし話にスパイスがあっても・・・というのが 今回の感想。 今回もハンナが死体を発見し、謎を解いていきます。 妹達の協力、ノーマンの協力はもちろんのこと、 今回はなんとマイクも協力してくれます、一応。 そのノーマン、マイク、そしてハンナの関係は変わらず。 そんなハンナの相変わらすの姿に 猫のモシェと一緒に読者も少しストレスを抱えるのが 今回の読みどころなのでしょうか。 | ||||
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今回は、クッキー・ジャーを離れた「外野」での活動が多かったなあ、と。でも美味しそうなクッキー・他のレシピは健在、またノーマンの隠したがっていた過去の出来事も分かって、より一層(いろいろな意味で)蟠りが減り絆が深まったように感じました、ただ流石10冊目となると、お菓子=殺人に持っていきたいのはわかりますが殺人の動機が、そんなことで殺人を!?といった風に読み捉えてしまいます、ただこの次の巻でハンナ・ノーマン・マイクの関係に進展があるそうでそちらにもつい期待してしまいます 笑。なので個人的には、この巻は次に期待させる為の「一呼吸置く」といった感じでした。 | ||||
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ハンナシリーズ10巻目に突入です。 今回は、クッキージャー共同経営者のリサと、その夫ハーブの親戚一同が集結し、 湖畔で盛大なパーティー開催中のお話です。 訳者が後書きでも書いていますが、その親戚の人数たるや百人程度。 そんなに集まるのか……と驚くこと請け合い。 盛大なパーティーも、レイクエデンの町のお祭りか、という騒ぎです。 その中でまたもや勃発する殺人事件。 ハンナが見つけます。見つけなければ始まらないのですが、 本当に見つけすぎですね、彼女。笑 コージーミステリーにカテゴライズされるこのシリーズ。 確かに本格派ミステリとは程遠く、 今回のミステリ「そんなことで殺したの?」と思ってしまいます。 10作目まで書き続けてくれるのはとても嬉しいのですが、 ミステリとしては徐々に弱い感じだなぁというのが本音。 また、今回はパーティーのお手伝いをしているので、 ハンナの命でもあるクッキージャーでの描写がほとんど出てきません。 今までも事件捜査のためにたびたびお店を離れていましたが、 なんとなく、彼女がお店に居る描写が少ないのは落ち着かない気分でした。 なので☆3つ。 とはいうものの。 このシリーズは、ミステリーを楽しむというよりも、 一ページ目を捲った瞬間に、 レイク・エデンという町に住み、朝になったらクッキージャーのドアを開け、 ハンナの新作クッキーを食べているような気分になることや、 ハンナの一家の温かい絆(そして時に噴出すようなユーモア)を味わうことが、 このシリーズの醍醐味のような気がします。 10作品、たぶんどこから読んだって個人の勝手でしょう。 が、1作目から読むことで、ハンナと家族や町の人の繋がりが 優しく温かいものに変化していくのが手に取るように判ります。 あったかいシリーズです。 さて、ノーマンとマイクとの恋愛ですが相変わらずの平行線です。 最近はその平行具合にハラハラもしなくなってきているような…… どちらも魅力的な男性で、好みに分かれそうですけども、 私は前作品で「シリアルキラー」のユーモアを解したノーマンの描写を見たときに、 これはもうノーマンだろう!と予想しています。 読書は勝手に予想して、今しばらく温かく見守るのが宜しいか、と。笑 | ||||
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