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4.37/5点 レビュー 119件。 B ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全352件 181〜200 10/18ページ
No.172
(5pt)

これはすごい!迫真もので、本当の事件かと思った。

これは作者の筆の力をまざまざと感じさせる作品だ。
読者は、その圧倒的な力に引き込まれてしまう。
しかも、話の真ん中で、話が急展開するのだ。

作家の力量をこれほど感じさせる作品は、他の作家を
入れても数少ないと思う。恋愛小説なのにである。
余りにも迫真に迫ってくるので、本物の事件かとネットで
一度は調べてしまったほどだ。
男性女性問わず、是非一読をお勧めする。

そして、読後感も悪くないところが実に不思議な
作品である。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.171
(5pt)

これはすごい!迫真もので、本当の事件かと思った。

これは作者の筆の力をまざまざと感じさせる作品だ。
読者は、その圧倒的な力に引き込まれてしまう。
しかも、話の真ん中で、話が急展開するのだ。

作家の力量をこれほど感じさせる作品は、他の作家を
入れても数少ないと思う。恋愛小説なのにである。
余りにも迫真に迫ってくるので、本物の事件かとネットで
一度は調べてしまったほどだ。
男性女性問わず、是非一読をお勧めする。

そして、読後感も悪くないところが実に不思議な
作品である。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.170
(5pt)

これはすごい!迫真もので、本当の事件かと思った。

これは作者の筆の力をまざまざと感じさせる作品だ。
読者は、その圧倒的な力に引き込まれてしまう。
しかも、話の真ん中で、話が急展開するのだ。

作家の力量をこれほど感じさせる作品は、他の作家を
入れても数少ないと思う。恋愛小説なのにである。
余りにも迫真に迫ってくるので、本物の事件かとネットで
一度は調べてしまったほどだ。
男性女性問わず、是非一読をお勧めする。

そして、読後感も悪くないところが実に不思議な
作品である。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.169
(5pt)

最高に面白い! でも、もし実話だったら・・・

初めて、小池真理子さんの小説を読みました。
「恋」というネーミングは、かなり大胆です。
相当の自信作だったのだろうと思います。

かなり分量のある本ですが、最初から、引き込まれました。
随所に、布石が打たれており、推理小説のようです。
きびきびとした文体、無駄のないストーりー展開です。
(阿刀田高氏の解説に、もともと「ハヤカワミステリワールド」の中の1冊との記載があり、納得!)

私は、片瀬信太郎・雛子夫妻と女子大生ふうこ(布美子)の関係を、抵抗なく受け入れることができたので、どんどん読み進めることができました。
そして、結末で救われた思いがあります。

最高に面白い、よくできた小説だと思います。
でも、もし、これがノンフィクションだったとしたら、ふうこの人生はなんだったんだろう と考え込んでしまいます。
(171)
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.168
(5pt)

最高に面白い! でも、もし実話だったら・・・

初めて、小池真理子さんの小説を読みました。
「恋」というネーミングは、かなり大胆です。
相当の自信作だったのだろうと思います。

かなり分量のある本ですが、最初から、引き込まれました。
随所に、布石が打たれており、推理小説のようです。
きびきびとした文体、無駄のないストーりー展開です。
(阿刀田高氏の解説に、もともと「ハヤカワミステリワールド」の中の1冊との記載があり、納得!)

私は、片瀬信太郎・雛子夫妻と女子大生ふうこ(布美子)の関係を、抵抗なく受け入れることができたので、どんどん読み進めることができました。
そして、結末で救われた思いがあります。

最高に面白い、よくできた小説だと思います。
でも、もし、これがノンフィクションだったとしたら、ふうこの人生はなんだったんだろう と考え込んでしまいます。
(171)
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.167
(5pt)

最高に面白い! でも、もし実話だったら・・・

初めて、小池真理子さんの小説を読みました。
「恋」というネーミングは、かなり大胆です。
相当の自信作だったのだろうと思います。

かなり分量のある本ですが、最初から、引き込まれました。
随所に、布石が打たれており、推理小説のようです。
きびきびとした文体、無駄のないストーりー展開です。
(阿刀田高氏の解説に、もともと「ハヤカワミステリワールド」の中の1冊との記載があり、納得!)

私は、片瀬信太郎・雛子夫妻と女子大生ふうこ(布美子)の関係を、抵抗なく受け入れることができたので、どんどん読み進めることができました。
そして、結末で救われた思いがあります。

最高に面白い、よくできた小説だと思います。
でも、もし、これがノンフィクションだったとしたら、ふうこの人生はなんだったんだろう と考え込んでしまいます。
(171)
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.166
(4pt)

淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛

浅間山荘事件(1972年2月)に世間の耳目が注がれる中、軽井沢の別荘である事件が起きた。事件に関与したのは英文学専攻の大学教授である片瀬夫妻(信太郎と雛子)、そこで翻訳のアルバイトに雇われたM大学の学生、矢野布美子、そして地元の電気店の従業員、大久保勝也。事件の内容は布美子が勝也を銃殺、信太郎も撃たれ重傷。犯行現場には雛子もいた。

布美子はこの事件で服役するが、45歳で癌で死亡。ノンフィクション作家、鳥飼がこの事件に関心をもち、布美子をつきとめ、彼女が亡くなる直前の病床で事件の顛末を聞き取りる。その話の一部始終がこの小説の核である。布美子は信太郎の翻訳の作業を手伝っているうちに恋愛感情が芽生える。片瀬夫妻、すなわち信太郎と雛子はお互いの浮気(異性関係)を認めあう異常な関係。そこに布美子が割り込み、彼女にとっては片瀬夫妻に精神的にも、セックスでものめり込んでいく。

そこに大久保という25歳の男性が現れ、雛子は彼に惹かれ、夫、信太郎との離婚も考えるようになる。そんななか布美子は信太郎から意外な事実を知る。それは雛子と信太郎とは腹違いの兄弟だということであった。雛子は二階堂という元子爵の娘で、その子爵がお手伝いさんに産ませた子が信太郎であった。

話はここから一気に軽井沢の別荘に。布美子が別荘に赴き、憑かれたようにかつて信太郎に手ほどきを受けた猟銃で勝也を射殺。次いで狙われた雛子をかばった信太郎に弾があたり重傷。現場は一転して凄惨な地獄となった。

終章で鳥飼は翻訳の「ローズマリー」を出版したH出版の編集長に会い、片瀬夫妻との橋渡しを依頼するが、叶わない。しかし、編集長から手渡された片瀬夫妻の写真に写っていたマルメロの木に気がつき(それは布美子がかつて片瀬夫妻と別れる決意をしたときに植木屋でもらい、軽井沢の別荘に植えられていたものだった)、通行人のよそおって、片瀬夫妻宅を訪れる。淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛の世界、しかし当事者だけが知る真実の世界である。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.165
(4pt)

淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛

浅間山荘事件(1972年2月)に世間の耳目が注がれる中、軽井沢の別荘である事件が起きた。事件に関与したのは英文学専攻の大学教授である片瀬夫妻(信太郎と雛子)、そこで翻訳のアルバイトに雇われたM大学の学生、矢野布美子、そして地元の電気店の従業員、大久保勝也。事件の内容は布美子が勝也を銃殺、信太郎も撃たれ重傷。犯行現場には雛子もいた。

布美子はこの事件で服役するが、45歳で癌で死亡。ノンフィクション作家、鳥飼がこの事件に関心をもち、布美子をつきとめ、彼女が亡くなる直前の病床で事件の顛末を聞き取りる。その話の一部始終がこの小説の核である。布美子は信太郎の翻訳の作業を手伝っているうちに恋愛感情が芽生える。片瀬夫妻、すなわち信太郎と雛子はお互いの浮気(異性関係)を認めあう異常な関係。そこに布美子が割り込み、彼女にとっては片瀬夫妻に精神的にも、セックスでものめり込んでいく。

そこに大久保という25歳の男性が現れ、雛子は彼に惹かれ、夫、信太郎との離婚も考えるようになる。そんななか布美子は信太郎から意外な事実を知る。それは雛子と信太郎とは腹違いの兄弟だということであった。雛子は二階堂という元子爵の娘で、その子爵がお手伝いさんに産ませた子が信太郎であった。

話はここから一気に軽井沢の別荘に。布美子が別荘に赴き、憑かれたようにかつて信太郎に手ほどきを受けた猟銃で勝也を射殺。次いで狙われた雛子をかばった信太郎に弾があたり重傷。現場は一転して凄惨な地獄となった。

終章で鳥飼は翻訳の「ローズマリー」を出版したH出版の編集長に会い、片瀬夫妻との橋渡しを依頼するが、叶わない。しかし、編集長から手渡された片瀬夫妻の写真に写っていたマルメロの木に気がつき(それは布美子がかつて片瀬夫妻と別れる決意をしたときに植木屋でもらい、軽井沢の別荘に植えられていたものだった)、通行人のよそおって、片瀬夫妻宅を訪れる。淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛の世界、しかし当事者だけが知る真実の世界である。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.164
(4pt)

淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛

浅間山荘事件(1972年2月)に世間の耳目が注がれる中、軽井沢の別荘である事件が起きた。事件に関与したのは英文学専攻の大学教授である片瀬夫妻(信太郎と雛子)、そこで翻訳のアルバイトに雇われたM大学の学生、矢野布美子、そして地元の電気店の従業員、大久保勝也。事件の内容は布美子が勝也を銃殺、信太郎も撃たれ重傷。犯行現場には雛子もいた。

布美子はこの事件で服役するが、45歳で癌で死亡。ノンフィクション作家、鳥飼がこの事件に関心をもち、布美子をつきとめ、彼女が亡くなる直前の病床で事件の顛末を聞き取りる。その話の一部始終がこの小説の核である。布美子は信太郎の翻訳の作業を手伝っているうちに恋愛感情が芽生える。片瀬夫妻、すなわち信太郎と雛子はお互いの浮気(異性関係)を認めあう異常な関係。そこに布美子が割り込み、彼女にとっては片瀬夫妻に精神的にも、セックスでものめり込んでいく。

そこに大久保という25歳の男性が現れ、雛子は彼に惹かれ、夫、信太郎との離婚も考えるようになる。そんななか布美子は信太郎から意外な事実を知る。それは雛子と信太郎とは腹違いの兄弟だということであった。雛子は二階堂という元子爵の娘で、その子爵がお手伝いさんに産ませた子が信太郎であった。

話はここから一気に軽井沢の別荘に。布美子が別荘に赴き、憑かれたようにかつて信太郎に手ほどきを受けた猟銃で勝也を射殺。次いで狙われた雛子をかばった信太郎に弾があたり重傷。現場は一転して凄惨な地獄となった。

終章で鳥飼は翻訳の「ローズマリー」を出版したH出版の編集長に会い、片瀬夫妻との橋渡しを依頼するが、叶わない。しかし、編集長から手渡された片瀬夫妻の写真に写っていたマルメロの木に気がつき(それは布美子がかつて片瀬夫妻と別れる決意をしたときに植木屋でもらい、軽井沢の別荘に植えられていたものだった)、通行人のよそおって、片瀬夫妻宅を訪れる。淀みのない文章、そこに描かれたのは男女の倒錯した愛の世界、しかし当事者だけが知る真実の世界である。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.163
(3pt)

物語としてはおもしろいと思いました。

80年代生まれで、学生運動とか紛争とか何を問題に何を騒いでいたのか全く分からないので、時代の雰囲気とか情緒とかもっと感じ取れてたら感想も変わってくるんだと思います。あさま山荘事件から連想されるものなんてカップヌードルくらいですから、時代の素養がないと理解できないことも多いかと思いました。
なんとなくノスタルジックな気持ちを感じてることにして、わからないことは分からないなりに読み進めていってもけっこうおもしろかったです。

ただ小池さんの文体ってドラマチックっていうか、気を持たせる表現が多いので胃もたれ気味です。状況や心情も若干説明過多。これは好みになりますが、もっと気取らずさらっと書き流してくれた方が入りこめるのになと思いました。

内容に触れることになりますが、
私は事件後の片瀬夫妻の生き方が気になりました。何を思って二人で生活してきたんでしょうね。布美子を憎んだり、逆に罪の意識を感じたりしたんでしょか。
わざとそこを詳しく書かず、添削されたあとがきやマルメロの木のくだりが物語を美しくしてますね。

性に奔放な雛子が、それ意外に強く惹かれる男に出会って、それが本当の恋だと感じること。その時はそうだとしても、年をとった雛子はどう感じているんだろう。
普通そういう恋愛って10代の内に経験するものですし、性を伴わない精神だけの繋がりって恋人である必要はないと思うんです。私みたいにプラトニックな恋愛を信じない人間には、共感できない大人でした。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.162
(3pt)

物語としてはおもしろいと思いました。

80年代生まれで、学生運動とか紛争とか何を問題に何を騒いでいたのか全く分からないので、時代の雰囲気とか情緒とかもっと感じ取れてたら感想も変わってくるんだと思います。あさま山荘事件から連想されるものなんてカップヌードルくらいですから、時代の素養がないと理解できないことも多いかと思いました。
なんとなくノスタルジックな気持ちを感じてることにして、わからないことは分からないなりに読み進めていってもけっこうおもしろかったです。

ただ小池さんの文体ってドラマチックっていうか、気を持たせる表現が多いので胃もたれ気味です。状況や心情も若干説明過多。これは好みになりますが、もっと気取らずさらっと書き流してくれた方が入りこめるのになと思いました。

内容に触れることになりますが、
私は事件後の片瀬夫妻の生き方が気になりました。何を思って二人で生活してきたんでしょうね。布美子を憎んだり、逆に罪の意識を感じたりしたんでしょか。
わざとそこを詳しく書かず、添削されたあとがきやマルメロの木のくだりが物語を美しくしてますね。

性に奔放な雛子が、それ意外に強く惹かれる男に出会って、それが本当の恋だと感じること。その時はそうだとしても、年をとった雛子はどう感じているんだろう。
普通そういう恋愛って10代の内に経験するものですし、性を伴わない精神だけの繋がりって恋人である必要はないと思うんです。私みたいにプラトニックな恋愛を信じない人間には、共感できない大人でした。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.161
(3pt)

物語としてはおもしろいと思いました。

80年代生まれで、学生運動とか紛争とか何を問題に何を騒いでいたのか全く分からないので、時代の雰囲気とか情緒とかもっと感じ取れてたら感想も変わってくるんだと思います。あさま山荘事件から連想されるものなんてカップヌードルくらいですから、時代の素養がないと理解できないことも多いかと思いました。
なんとなくノスタルジックな気持ちを感じてることにして、わからないことは分からないなりに読み進めていってもけっこうおもしろかったです。

ただ小池さんの文体ってドラマチックっていうか、気を持たせる表現が多いので胃もたれ気味です。状況や心情も若干説明過多。これは好みになりますが、もっと気取らずさらっと書き流してくれた方が入りこめるのになと思いました。

内容に触れることになりますが、
私は事件後の片瀬夫妻の生き方が気になりました。何を思って二人で生活してきたんでしょうね。布美子を憎んだり、逆に罪の意識を感じたりしたんでしょか。
わざとそこを詳しく書かず、添削されたあとがきやマルメロの木のくだりが物語を美しくしてますね。

性に奔放な雛子が、それ意外に強く惹かれる男に出会って、それが本当の恋だと感じること。その時はそうだとしても、年をとった雛子はどう感じているんだろう。
普通そういう恋愛って10代の内に経験するものですし、性を伴わない精神だけの繋がりって恋人である必要はないと思うんです。私みたいにプラトニックな恋愛を信じない人間には、共感できない大人でした。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.160
(5pt)

もっと早く読めばよかった

「恋」というタイトルから、私には合わない恋愛ものだと決めつけていましたが、最近になって読んだ「無伴奏」があまりにも素晴らしくて、こちらも読んでみることにしました。読み始めてすぐ、これは来たな、という感触が。とにかく文章が素晴らしくて、その時代の空気が如実に伝わってきます。
妻が他の男と肉体関係を結んでも平気な夫、そんな夫婦の両方を愛してしまう女子大生……、読み進めるうちに、すべての登場人物の心情がしっかりと伝わってきて、共感さえ覚えてしまう。そんな書き方ができる作家を私は他に知りません。
本当に、本当に素晴らしい小説。もっと早く読みたかった。今になって読めてよかった。最後の最後まで心にしみました。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.159
(5pt)

もっと早く読めばよかった

「恋」というタイトルから、私には合わない恋愛ものだと決めつけていましたが、最近になって読んだ「無伴奏」があまりにも素晴らしくて、こちらも読んでみることにしました。読み始めてすぐ、これは来たな、という感触が。とにかく文章が素晴らしくて、その時代の空気が如実に伝わってきます。
妻が他の男と肉体関係を結んでも平気な夫、そんな夫婦の両方を愛してしまう女子大生……、読み進めるうちに、すべての登場人物の心情がしっかりと伝わってきて、共感さえ覚えてしまう。そんな書き方ができる作家を私は他に知りません。
本当に、本当に素晴らしい小説。もっと早く読みたかった。今になって読めてよかった。最後の最後まで心にしみました。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.158
(5pt)

もっと早く読めばよかった

「恋」というタイトルから、私には合わない恋愛ものだと決めつけていましたが、最近になって読んだ「無伴奏」があまりにも素晴らしくて、こちらも読んでみることにしました。読み始めてすぐ、これは来たな、という感触が。とにかく文章が素晴らしくて、その時代の空気が如実に伝わってきます。
妻が他の男と肉体関係を結んでも平気な夫、そんな夫婦の両方を愛してしまう女子大生……、読み進めるうちに、すべての登場人物の心情がしっかりと伝わってきて、共感さえ覚えてしまう。そんな書き方ができる作家を私は他に知りません。
本当に、本当に素晴らしい小説。もっと早く読みたかった。今になって読めてよかった。最後の最後まで心にしみました。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.157
(5pt)

傑作

小説に限らず、物語にはクライマックスというものがあり、それで全てが決まるといっても過言ではない。この作品は僕の少ない読書歴の中で最高傑作の一冊であるが、その理由はクライマックスにある。「クライマックスを盛り上げる」と口で言うのは簡単だが、実際にそうするのは難しい。この小説にはクライマックスが二つあるように思えた。まず、あの事件。ここで面白いと思ったのが、最初の方で事件について詳細が語られ、そこに収束していく形で物語が進行していく点である。否応なしに高まる期待以上の展開に痺れた。そして、最終章。僕は基本的にハッピーエンドが好きではないが、あまりの救われなさにいたたまれなくなっていた。しかし、最終章でのささやかなどんでん返し。何故全体がこういう構成になったのかもわかった気がした。巻末の筆者と解説者のやり取りも秀逸。文句なしの傑作。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.156
(5pt)

傑作

小説に限らず、物語にはクライマックスというものがあり、それで全てが決まるといっても過言ではない。この作品は僕の少ない読書歴の中で最高傑作の一冊であるが、その理由はクライマックスにある。「クライマックスを盛り上げる」と口で言うのは簡単だが、実際にそうするのは難しい。この小説にはクライマックスが二つあるように思えた。まず、あの事件。ここで面白いと思ったのが、最初の方で事件について詳細が語られ、そこに収束していく形で物語が進行していく点である。否応なしに高まる期待以上の展開に痺れた。そして、最終章。僕は基本的にハッピーエンドが好きではないが、あまりの救われなさにいたたまれなくなっていた。しかし、最終章でのささやかなどんでん返し。何故全体がこういう構成になったのかもわかった気がした。巻末の筆者と解説者のやり取りも秀逸。文句なしの傑作。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.155
(5pt)

傑作

小説に限らず、物語にはクライマックスというものがあり、それで全てが決まるといっても過言ではない。この作品は僕の少ない読書歴の中で最高傑作の一冊であるが、その理由はクライマックスにある。「クライマックスを盛り上げる」と口で言うのは簡単だが、実際にそうするのは難しい。この小説にはクライマックスが二つあるように思えた。まず、あの事件。ここで面白いと思ったのが、最初の方で事件について詳細が語られ、そこに収束していく形で物語が進行していく点である。否応なしに高まる期待以上の展開に痺れた。そして、最終章。僕は基本的にハッピーエンドが好きではないが、あまりの救われなさにいたたまれなくなっていた。しかし、最終章でのささやかなどんでん返し。何故全体がこういう構成になったのかもわかった気がした。巻末の筆者と解説者のやり取りも秀逸。文句なしの傑作。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.154
(5pt)

ぐっと来る感じ

大人な恋。恋焦がれるとか恋しいとかそういう”恋”ではなく、もっと濃厚なディナーな感じ
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.153
(5pt)

ぐっと来る感じ

大人な恋。恋焦がれるとか恋しいとかそういう”恋”ではなく、もっと濃厚なディナーな感じ
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133