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4.37/5点 レビュー 119件。 B ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全352件 281〜300 15/18ページ
No.72
(5pt)

時代を感じる作品

約10年ぶり直木賞を受賞したころ以来、この本を読んだ。当時の私はこの本の主人公、府美子とほぼ同じような年齢で、自分の恋愛とかけ離れた恋愛に人生を投じた主人公を気の毒に感じた。10年後も再び読み返したくなるほどとても印象深い作品だったのだが、ハッキリ言って細かいストーリーはほとんど忘れてしまっていた。強く印象に残っていたのは、軽井沢と浅間山荘事件と呑気な登場人物たちの描写だ。私の幼少期によく訪れた軽井沢は今と違い(浅間山荘事件から5年後位)何となくまだ事件の余韻を残した、避暑地でありながらどことなく暗い影を残した場所だった。簡単にいえば、今と違う成長期の日本だと思う。その印象と照らし合わせながら、この小説を、よりリアルに時代を感じながら読めた。浅間山荘事件を知らない世代にはこの感覚は得難いのでは、とも思う。今、改めて読み返してみると、当時と同様引き込まれて一気に読めたのだが「読まなきゃよかった」「読んでよかった」という感想。軽井沢の描写はおいておいて、大人の恋愛をしているような3人が実はとても子供っぽいことに気付いたし、また一生のうち人によってはゼロ回か数回もできない”重い恋愛や愛”とはこのようなもの、という印象も。正直、現在を表すくだりでの主人公や夫婦の感情面では、時間の流れが止まり過ぎでは?(ちょっと作者の投げやりさを感じた)という若干の疑問も感じた。この小説の焦点は、作者の時代感のようなもので、とても上手く作られていると思う。その点において、今もなおとても優れた作品だし、作者の勢いを感じる(偉そうで申し訳ありません・・)。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.71
(5pt)

小池真理子さんならではの切り口

~取り上げられている俳優は、
女優陣:ジュリエット・ルイス、グウィネス・パルトロウ、ヘレナ・ボナム・カーター、ジュリエット・ビノシュ、エマニュエル・ベアール、ダイアン・キートン、ジャンヌ・モロー、江角マキコ、風吹ジュン、吉永小百合
男優陣:ブラッド・ピット、デビッド・シューリス、ジョニー・デップ、ダニエル・デイ・ルイス、リチャード・~~ギア、ウォーレン・ビーティ、ヘルムート・バーガー、ジェレミー・アイアンズ、ハーヴェイ・カイテル、アンソニー・ホプキンス、堤真一、布袋寅泰、萩原健一、高倉健
で、すべてです。~
映画は恋の教科書(テキスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 映画は恋の教科書(テキスト) (講談社文庫)より
4062749491
No.70
(5pt)

あらゆる「恋」の形

『無伴奏』で小池真理子という作家に興味を持った。この『恋』で小池真理子という作家が好きになった。彼女の作品はどれも独特の世界を持っている。中でも『恋』は彼女の世界を十二分に表現している。裕福で自由奔放な片瀬夫妻の存在で、物語は一見リアリティを失っているように見えるが、現実に起きた「浅間山荘事件」や主人公・布美子の暮らしぶりからリアルを感じることができる。物語の中で「恋」は様々な姿に形を変えて登場する。人間の醜く汚い部分を見せつつも、作品全体に美しさを残すあたりが作者の手腕であろう。読後は涙が止まらなかった。悔しさ、切なさ、喜び、悲しみ、怒り。「感動」という一言では言い表せない涙だった。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.69
(5pt)

あらゆる「恋」の形

『無伴奏』で小池真理子という作家に興味を持った。この『恋』で小池真理子という作家が好きになった。彼女の作品はどれも独特の世界を持っている。中でも『恋』は彼女の世界を十二分に表現している。裕福で自由奔放な片瀬夫妻の存在で、物語は一見リアリティを失っているように見えるが、現実に起きた「浅間山荘事件」や主人公・布美子の暮らしぶりからリアルを感じることができる。物語の中で「恋」は様々な姿に形を変えて登場する。人間の醜く汚い部分を見せつつも、作品全体に美しさを残すあたりが作者の手腕であろう。読後は涙が止まらなかった。悔しさ、切なさ、喜び、悲しみ、怒り。「感動」という一言では言い表せない涙だった。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.68
(5pt)

あらゆる「恋」の形

『無伴奏』で小池真理子という作家に興味を持った。この『恋』で小池真理子という作家が好きになった。彼女の作品はどれも独特の世界を持っている。中でも『恋』は彼女の世界を十二分に表現している。裕福で自由奔放な片瀬夫妻の存在で、物語は一見リアリティを失っているように見えるが、現実に起きた「浅間山荘事件」や主人公・布美子の暮らしぶりからリアルを感じることができる。物語の中で「恋」は様々な姿に形を変えて登場する。人間の醜く汚い部分を見せつつも、作品全体に美しさを残すあたりが作者の手腕であろう。読後は涙が止まらなかった。悔しさ、切なさ、喜び、悲しみ、怒り。「感動」という一言では言い表せない涙だった。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.67
(2pt)

純文学な「恋」じゃない

僕はこの著者のことはTV番組で初めて知り、番組翌日、直木賞受賞作品であるこの本を買った具合なので一体どういう作家か知らなかったのだが、元々ミステリー(心理サスペンス)畑の作家だと解説に書いてあった。これで納得。本書はその叙情的な題名から、恋の、凡人には想像もつかないあり方を描いたものと思いきや、さにあらず、ミステリー仕立てというか、ちゃんとこういう流れになるだけの必然性たる種も仕掛けも用意してあって、全部読み終わると「な~んだ、期待しすぎて損した」と思った。片瀬と妻の雛子との奔放な結びつきの理由も、一人の青年の出現によってなぜ軋みが生じるかも、最後の方の種明かしで全部秩序だって説明されてしまう。それが逆にこの小説を食いたらなく、つまらないものにしている。謎解き的な読み物として読むならおもしろいだろう。また主人公布美子の心の動きを丹念に追うのもいいだろうが、僕のように、そのタイトルから純文学的な期待をしすぎると期待はずれに終わる。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.66
(2pt)

純文学な「恋」じゃない

僕はこの著者のことはTV番組で初めて知り、番組翌日、直木賞受賞作品であるこの本を買った具合なので一体どういう作家か知らなかったのだが、元々ミステリー(心理サスペンス)畑の作家だと解説に書いてあった。これで納得。本書はその叙情的な題名から、恋の、凡人には想像もつかないあり方を描いたものと思いきや、さにあらず、ミステリー仕立てというか、ちゃんとこういう流れになるだけの必然性たる種も仕掛けも用意してあって、全部読み終わると「な~んだ、期待しすぎて損した」と思った。片瀬と妻の雛子との奔放な結びつきの理由も、一人の青年の出現によってなぜ軋みが生じるかも、最後の方の種明かしで全部秩序だって説明されてしまう。それが逆にこの小説を食いたらなく、つまらないものにしている。謎解き的な読み物として読むならおもしろいだろう。また主人公布美子の心の動きを丹念に追うのもいいだろうが、僕のように、そのタイトルから純文学的な期待をしすぎると期待はずれに終わる。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.65
(2pt)

純文学な「恋」じゃない

僕はこの著者のことはTV番組で初めて知り、番組翌日、直木賞受賞作品であるこの本を買った具合なので一体どういう作家か知らなかったのだが、元々ミステリー(心理サスペンス)畑の作家だと解説に書いてあった。これで納得。本書はその叙情的な題名から、恋の、凡人には想像もつかないあり方を描いたものと思いきや、さにあらず、ミステリー仕立てというか、ちゃんとこういう流れになるだけの必然性たる種も仕掛けも用意してあって、全部読み終わると「な~んだ、期待しすぎて損した」と思った。片瀬と妻の雛子との奔放な結びつきの理由も、一人の青年の出現によってなぜ軋みが生じるかも、最後の方の種明かしで全部秩序だって説明されてしまう。それが逆にこの小説を食いたらなく、つまらないものにしている。謎解き的な読み物として読むならおもしろいだろう。また主人公布美子の心の動きを丹念に追うのもいいだろうが、僕のように、そのタイトルから純文学的な期待をしすぎると期待はずれに終わる。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.64
(4pt)

 タイトル通りの作品として受け取るにはあまりにも退廃的。 かつて、「浅間山荘事件」の陰でひっそりと行われた猟奇的な殺人。その犯人が死の間際にノンフィクションライターに語る真実。 快楽的なカオスの中に異分子が入り込むにより生じたピュアではあるが冷酷な感情。それを清算するために、彼女は全てを否定するために猟銃の引き金を引いた。 全てが終わり、長い年月が流れ、結局何が残ったのだろう・・・
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.63
(4pt)

 タイトル通りの作品として受け取るにはあまりにも退廃的。 かつて、「浅間山荘事件」の陰でひっそりと行われた猟奇的な殺人。その犯人が死の間際にノンフィクションライターに語る真実。 快楽的なカオスの中に異分子が入り込むにより生じたピュアではあるが冷酷な感情。それを清算するために、彼女は全てを否定するために猟銃の引き金を引いた。 全てが終わり、長い年月が流れ、結局何が残ったのだろう・・・
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.62
(4pt)

 タイトル通りの作品として受け取るにはあまりにも退廃的。 かつて、「浅間山荘事件」の陰でひっそりと行われた猟奇的な殺人。その犯人が死の間際にノンフィクションライターに語る真実。 快楽的なカオスの中に異分子が入り込むにより生じたピュアではあるが冷酷な感情。それを清算するために、彼女は全てを否定するために猟銃の引き金を引いた。 全てが終わり、長い年月が流れ、結局何が残ったのだろう・・・
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.61
(5pt)

最高に悲しくもロマンチック。

読みはじめた当初から、この本にはまっていく自分を感じました。「私好みの内容だ、、、」と感じました。お金持ちで魅力的な夫婦、美しい風景と恋愛の描写。そして、一気に読破した後は、悲しすぎる物語に涙が止まりませんでした。こんなに泣く本に出会ったことは、大人になってからありませんでした。それからも読み返しては涙、いつ思い出しても涙が浮かんできます。信太郎、雛子、布美子は、私の中で生きているようです。布美子は確かに幼い部分があるが、私は布美子を否定することはできません。彼女なりに悩んだ結果の出来事なのですから。宿命なのです。鎌倉での片瀬夫婦の今について描かれているのも良かったです。私の頭の中には、自由奔放で美しい時代の片瀬夫婦がいたので、今はこんな風に暮らしてるのか、、、とまた涙。ローズサロンの解説文に実は布美子への感謝が記されていたことに、また涙。最高に悲しくもロマンチックな物語です。特に私のような乙女にオススメしたい(笑)。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.60
(5pt)

最高に悲しくもロマンチック。

読みはじめた当初から、この本にはまっていく自分を感じました。「私好みの内容だ、、、」と感じました。お金持ちで魅力的な夫婦、美しい風景と恋愛の描写。そして、一気に読破した後は、悲しすぎる物語に涙が止まりませんでした。こんなに泣く本に出会ったことは、大人になってからありませんでした。それからも読み返しては涙、いつ思い出しても涙が浮かんできます。信太郎、雛子、布美子は、私の中で生きているようです。布美子は確かに幼い部分があるが、私は布美子を否定することはできません。彼女なりに悩んだ結果の出来事なのですから。宿命なのです。鎌倉での片瀬夫婦の今について描かれているのも良かったです。私の頭の中には、自由奔放で美しい時代の片瀬夫婦がいたので、今はこんな風に暮らしてるのか、、、とまた涙。ローズサロンの解説文に実は布美子への感謝が記されていたことに、また涙。最高に悲しくもロマンチックな物語です。特に私のような乙女にオススメしたい(笑)。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.59
(5pt)

最高に悲しくもロマンチック。

読みはじめた当初から、この本にはまっていく自分を感じました。「私好みの内容だ、、、」と感じました。お金持ちで魅力的な夫婦、美しい風景と恋愛の描写。そして、一気に読破した後は、悲しすぎる物語に涙が止まりませんでした。こんなに泣く本に出会ったことは、大人になってからありませんでした。それからも読み返しては涙、いつ思い出しても涙が浮かんできます。信太郎、雛子、布美子は、私の中で生きているようです。布美子は確かに幼い部分があるが、私は布美子を否定することはできません。彼女なりに悩んだ結果の出来事なのですから。宿命なのです。鎌倉での片瀬夫婦の今について描かれているのも良かったです。私の頭の中には、自由奔放で美しい時代の片瀬夫婦がいたので、今はこんな風に暮らしてるのか、、、とまた涙。ローズサロンの解説文に実は布美子への感謝が記されていたことに、また涙。最高に悲しくもロマンチックな物語です。特に私のような乙女にオススメしたい(笑)。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.58
(5pt)

乙女視点の学生運動もの

大江健三郎など男性作家の学生運動ネタは多々ありますが、これは女性が体験した学生運動ものです。登場人物の人物設定が多々乙女の都合良い妄想が入っている気がしますが(雛子が多くの男性に愛されているのに、信太郎が誰も抱かないなんて男として有り得ない気がします)、女性の感性として妥当かと。女性の感覚、を知りたい方の為の書。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.57
(5pt)

乙女視点の学生運動もの

大江健三郎など男性作家の学生運動ネタは多々ありますが、これは女性が体験した学生運動ものです。登場人物の人物設定が多々乙女の都合良い妄想が入っている気がしますが(雛子が多くの男性に愛されているのに、信太郎が誰も抱かないなんて男として有り得ない気がします)、女性の感性として妥当かと。女性の感覚、を知りたい方の為の書。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.56
(5pt)

乙女視点の学生運動もの

大江健三郎など男性作家の学生運動ネタは多々ありますが、これは女性が体験した学生運動ものです。登場人物の人物設定が多々乙女の都合良い妄想が入っている気がしますが(雛子が多くの男性に愛されているのに、信太郎が誰も抱かないなんて男として有り得ない気がします)、女性の感性として妥当かと。女性の感覚、を知りたい方の為の書。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.55
(5pt)

激しい愛。

女は、ここまで、人を愛して憎むことができる。きっと、男のひとは、驚くだろう、女を恐れるだろうけれど、それでも、わたしは…彼のひとを愛した女は、憎むように、自分を殺めるように、愛するのだ浅間山荘の連合赤軍事件の横で、生じていた愛憎は、まったく無関係なようでいて強くこの小説のスパイスとなりうる。大変に強い作品だった小池氏の文章力がそのエッセンスになっていることはいうまでもない。結末に、「あの事件のことを思い出したくもない」というような反応を、もし相手の雛子たちがいっていたなら、それは当然の反応とも思うが、そう思わなかったことに安心感を抱いたわたしがいるおそらくわたしもハッピーエンドを願う一人なのだろう。
恋 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152079630
No.54
(5pt)

激しい愛。

女は、ここまで、人を愛して憎むことができる。きっと、男のひとは、驚くだろう、女を恐れるだろうけれど、それでも、わたしは…彼のひとを愛した女は、憎むように、自分を殺めるように、愛するのだ浅間山荘の連合赤軍事件の横で、生じていた愛憎は、まったく無関係なようでいて強くこの小説のスパイスとなりうる。大変に強い作品だった小池氏の文章力がそのエッセンスになっていることはいうまでもない。結末に、「あの事件のことを思い出したくもない」というような反応を、もし相手の雛子たちがいっていたなら、それは当然の反応とも思うが、そう思わなかったことに安心感を抱いたわたしがいるおそらくわたしもハッピーエンドを願う一人なのだろう。
恋 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 恋 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306133
No.53
(5pt)

激しい愛。

女は、ここまで、人を愛して憎むことができる。きっと、男のひとは、驚くだろう、女を恐れるだろうけれど、それでも、わたしは…彼のひとを愛した女は、憎むように、自分を殺めるように、愛するのだ浅間山荘の連合赤軍事件の横で、生じていた愛憎は、まったく無関係なようでいて強くこの小説のスパイスとなりうる。大変に強い作品だった小池氏の文章力がそのエッセンスになっていることはいうまでもない。結末に、「あの事件のことを思い出したくもない」というような反応を、もし相手の雛子たちがいっていたなら、それは当然の反応とも思うが、そう思わなかったことに安心感を抱いたわたしがいるおそらくわたしもハッピーエンドを願う一人なのだろう。
恋 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 恋 (新潮文庫)より
4101440166