隻眼の少女

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評判

隻眼の少女の評価:

2.96/5点 レビュー 166件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全288件 141〜160 8/15ページ
No.148
(4pt)

これは推理小説好きの人が許せないのは分かる

私は割と好き
これは推理小説であるかのような形はしてるけれど、本質的にはサイコホラーなんだろうなと思う

それに構図として、普通の推理小説ではお約束の「伝承と見立て」「動機とアリバイ」が全て
アレな事になっているので、読者的にはまともに推理をすればするほど逆手に取られて馬鹿
にされた感も漂う

実のところ私は推理小説は好きではなくて、佇まいからして多分これはまともな推理小説
じゃないんじゃないかなと思ったので読んでみた口なので、終盤まではむしろアレレ?
普通だなと拍子抜けする思いでした。

最後はまあ反則だとは思うけれども、自分の期待的にはこれくらいやってくれる事
を期待して読み始めたので、むしろ期待通り

でも推理小説を期待して読む人に取っては、寿司だと思って口に入れたら、飴細工の
フェイク寿司だったと言う位のなんだこりゃ感はあるかも知れませんね。

最初から何か変なものを期待する人になら、ある意味期待に応えてくれる異常な作品
ではあります
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.147
(4pt)

何重ものミスリードに誘われる独特の読後感

隻眼とは片方の眼そのものや視力が失われている状態のことを意味する。この小説では、左眼が義眼の少女を探偵役として、殺人事件を追う物語になっている。
主人公は自殺するためにやってきた地で、殺人事件に巻き込まれる。危うく犯人にされそうになったが、名探偵で名高い母親から名前を受け継いだ、御稜みかげという義眼の少女に出会う。そうでなくてもいいのに片目だけが、色の違うというヘテロクロミア。

あげくに、「私の左眼は、真実を見抜きます」という中二臭い設定なのだが、内容としては、本格ミステリの内容で、真相を探るのにものすごい悩まされるようにできている。

犯人の証拠が見つかったのに、それはもしかしたら、犯人のミスリーディングではないか、と思ったり、あるいは作者のミスリーディングではないか、という何重にも折りたたまれた謎の構造がほんとうに良く出来ている作品。ちゃんとしたロジックで解決していくのに、犯人であるという確証というか、なんとも判然としない気持ちになりつつ、最後まで読み進めた時に到達する、ミステリ独自の「あの」読後感を、きっと味わえる、いい作品ではないかと思う。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.146
(4pt)

何重ものミスリードに誘われる独特の読後感

隻眼とは片方の眼そのものや視力が失われている状態のことを意味する。この小説では、左眼が義眼の少女を探偵役として、殺人事件を追う物語になっている。
主人公は自殺するためにやってきた地で、殺人事件に巻き込まれる。危うく犯人にされそうになったが、名探偵で名高い母親から名前を受け継いだ、御稜みかげという義眼の少女に出会う。そうでなくてもいいのに片目だけが、色の違うというヘテロクロミア。

あげくに、「私の左眼は、真実を見抜きます」という中二臭い設定なのだが、内容としては、本格ミステリの内容で、真相を探るのにものすごい悩まされるようにできている。

犯人の証拠が見つかったのに、それはもしかしたら、犯人のミスリーディングではないか、と思ったり、あるいは作者のミスリーディングではないか、という何重にも折りたたまれた謎の構造がほんとうに良く出来ている作品。ちゃんとしたロジックで解決していくのに、犯人であるという確証というか、なんとも判然としない気持ちになりつつ、最後まで読み進めた時に到達する、ミステリ独自の「あの」読後感を、きっと味わえる、いい作品ではないかと思う。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.145
(4pt)

読みやすい長編

ラストについては賛否両論ですが摩耶雄嵩氏の長編作品の中ではマシな方ではないかと思いました。

なにより読みやすい。
それが大切。

ただ、この作品を内容そのまま映画化したら
きっと凄いブーイングでしょう。

原作はとても面白いのに映画化したら、どんでん返しのために
とんでもないことになってしまった。

そんな感じのラストです。

ミステリーでも謎解きではなく、あくまでもストーリーを楽しみたい方には良いかもしれません。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.144
(4pt)

読みやすい長編

ラストについては賛否両論ですが摩耶雄嵩氏の長編作品の中ではマシな方ではないかと思いました。

なにより読みやすい。
それが大切。

ただ、この作品を内容そのまま映画化したら
きっと凄いブーイングでしょう。

原作はとても面白いのに映画化したら、どんでん返しのために
とんでもないことになってしまった。

そんな感じのラストです。

ミステリーでも謎解きではなく、あくまでもストーリーを楽しみたい方には良いかもしれません。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.143
(5pt)

不条理、不整合、情報の取捨選択、推理小説にとっての真相って……

氏の『神様ゲーム』に打ちのめされたクチですので、『そうした要素』を期待していなかったといえば嘘になりますが、
しかし今作も凄まじい。圧倒的です。

本作『隻眼の少女』は二部に分かれており、同じ舞台を背景に十八年越しに起こる殺人事件の顛末が描かれています。
もちろんパッケージに描かれている通りの、よくあるキャラ萌え小説のようにして、この物語は楽しんでもいいのです。
というか、『そういう風にして』楽しむ分にもこのお話は一級品の出来となっています。

しかし麻耶雄嵩はそうした構造主義に対し、鋭いメスを入れています。

ちょうど上等なステーキ・ハウスでA5ランクの肉を注文した時の様のように、
名探偵というシェフの手により謎が、犯人が、丹念に筋抜きされ、何の疑問もはさむことなく楽しまれているということ――
推理小説が、『名探偵』という存在が、当たり前のように扱われていることへの疑義として、この小説の解決編は機能しています。

「じっちゃんの名にかけ」たり、「真実はいつも一つ!」だったりする名探偵の世界ですが、冷静に考えてましょう。有名になるには実績が必要です。
ただ活字のフィクションにどこまでのリアリティを求めるか? というのもまた読み手に委ねられることになるのが、推理小説業界の悲しいサガだったりするわけですが。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.142
(5pt)

不条理、不整合、情報の取捨選択、推理小説にとっての真相って……

氏の『神様ゲーム』に打ちのめされたクチですので、『そうした要素』を期待していなかったといえば嘘になりますが、
しかし今作も凄まじい。圧倒的です。

本作『隻眼の少女』は二部に分かれており、同じ舞台を背景に十八年越しに起こる殺人事件の顛末が描かれています。
もちろんパッケージに描かれている通りの、よくあるキャラ萌え小説のようにして、この物語は楽しんでもいいのです。
というか、『そういう風にして』楽しむ分にもこのお話は一級品の出来となっています。

しかし麻耶雄嵩はそうした構造主義に対し、鋭いメスを入れています。

ちょうど上等なステーキ・ハウスでA5ランクの肉を注文した時の様のように、
名探偵というシェフの手により謎が、犯人が、丹念に筋抜きされ、何の疑問もはさむことなく楽しまれているということ――
推理小説が、『名探偵』という存在が、当たり前のように扱われていることへの疑義として、この小説の解決編は機能しています。

「じっちゃんの名にかけ」たり、「真実はいつも一つ!」だったりする名探偵の世界ですが、冷静に考えてましょう。有名になるには実績が必要です。
ただ活字のフィクションにどこまでのリアリティを求めるか? というのもまた読み手に委ねられることになるのが、推理小説業界の悲しいサガだったりするわけですが。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.141
(3pt)

※激しくネタバレありなので注意

一人の青年(後に中年)が独り立ちしていくドラマとしてはおもしろいですが、
推理小説として期待すると、裏切られると思います。

トリックはいくつか屁理屈っぽいというか、無理やり感があります。
腹話術などは、さすがに無理があるのでは?

また、とある人物が自身の死を偽装しますが、
そんなことを言い出したらすべての人物が死を偽装できてしまい、
推理小説としては成り立たないと思います(岩倉だって死を偽装できたはず)
せめて、生きてる可能性を示すヒントくらいは必要だったと思います。

真犯人についても、度重なる性的虐待を受けていたとかいうならこれほど歪んだ人物になっていたかもしれませんが・・・。

・・・と、否定的なことばかりを言ってしまいましたが、
推理はせずにストーリー小説として読めばおもしろいと思います。
ただし、文章は平坦で、使いまわしの表現が多く(『凛とした』などは10回近く出て来る)
文章を味わいたい人には不向きです。

また、ヒロインが水干姿の必要性が不明です。
ただのコスプレ系萌えキャラに見えてしまいます(地文でも、ヒロインの所作の描写がやたらに多いですし)
ライトノベルを意識したのかもしれませんが、
(萌え系の)ラノベ嫌いとしては、度々興醒めしてしました。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.140
(3pt)

※激しくネタバレありなので注意

一人の青年(後に中年)が独り立ちしていくドラマとしてはおもしろいですが、
推理小説として期待すると、裏切られると思います。

トリックはいくつか屁理屈っぽいというか、無理やり感があります。
腹話術などは、さすがに無理があるのでは?

また、とある人物が自身の死を偽装しますが、
そんなことを言い出したらすべての人物が死を偽装できてしまい、
推理小説としては成り立たないと思います(岩倉だって死を偽装できたはず)
せめて、生きてる可能性を示すヒントくらいは必要だったと思います。

真犯人についても、度重なる性的虐待を受けていたとかいうならこれほど歪んだ人物になっていたかもしれませんが・・・。

・・・と、否定的なことばかりを言ってしまいましたが、
推理はせずにストーリー小説として読めばおもしろいと思います。
ただし、文章は平坦で、使いまわしの表現が多く(『凛とした』などは10回近く出て来る)
文章を味わいたい人には不向きです。

また、ヒロインが水干姿の必要性が不明です。
ただのコスプレ系萌えキャラに見えてしまいます(地文でも、ヒロインの所作の描写がやたらに多いですし)
ライトノベルを意識したのかもしれませんが、
(萌え系の)ラノベ嫌いとしては、度々興醒めしてしました。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.139
(1pt)

受賞作品ということですが、、、

二つの賞を受賞したということで購入しました。

第一部までは面白く読めましたが、第二部のオチは納得できません。
申し訳ないですが、読んだ時間を返してほしいと思いました。

私が年をとったせいかもしれませんね。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.138
(1pt)

受賞作品ということですが、、、

二つの賞を受賞したということで購入しました。

第一部までは面白く読めましたが、第二部のオチは納得できません。
申し訳ないですが、読んだ時間を返してほしいと思いました。

私が年をとったせいかもしれませんね。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.137
(4pt)

名探偵たるもの

2010年に出た単行本の文庫化。
 第11回本格ミステリ大賞の受賞作。
 「名探偵」というものの在り方に疑問を突きつけるような衝撃作。それが麻耶さんのいつもの方法ではあるのだが、本作ではより破綻が少なく、精緻に組み上げられているように感じた。
 終盤にいたって、すべてが破綻なく説得的に説明されていくのが素晴らしい。
 ただ、ラストについてはもっと残酷にできたような気もする。そして、そうすべきだったのではないかと強く思う。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.136
(4pt)

名探偵たるもの

2010年に出た単行本の文庫化。
 第11回本格ミステリ大賞の受賞作。
 「名探偵」というものの在り方に疑問を突きつけるような衝撃作。それが麻耶さんのいつもの方法ではあるのだが、本作ではより破綻が少なく、精緻に組み上げられているように感じた。
 終盤にいたって、すべてが破綻なく説得的に説明されていくのが素晴らしい。
 ただ、ラストについてはもっと残酷にできたような気もする。そして、そうすべきだったのではないかと強く思う。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.135
(1pt)

違和感だらけの設定、魅力のない異常な人物、つまらない台詞(注意:ネタバレ多し)

本作の読後感は非常に悪く、納得がいかないことだらけ。(31人が好意的―5つ星、4つ星―評価をしていて驚いた)まず登場人物の行動が突飛でリアリティが感じられない。みかげの父親はまったく説得力のない理由で、自分の2歳の愛娘の片目をつぶす。共感の余地のない異常な行為。そしてその娘。2歳からずっと眼をつぶされたことを恨んでいて殺してやろう(恨みを晴らす=殺す しかないのかね?)と15年思い続ける。そのサイコ的執念深さも不気味で嫌だけど、その上その時点で2歳の子が、「将来母親のような探偵になりたいから、殺すほど憎んでいる冷酷な父を師匠として、表面上は信頼している振りをして15年ずっと修行を続ける」って人間的なリアリティを感じられる? 決断したときは幼児だし。
 しかも頭がすごく切れるという設定ならば、父親を事故に見せかけて殺すなど色々考えられそうなのにそれをせず、父親が真の狙いなのをごまかすためだけに無関係の中学生を3人殺して首を切断するって?―発想があまりに異常で頭痛いわ。
 次に探偵としては(アクション派ではなく)観察して不整合を見つけて論理的に謎を解決していくタイプと思われるのにあの過剰な能力の数々はどうしたことか?まずずっしり重い鉄扇を普通の扇のように自在に扱える、ものすごい筋力と体幹。そしてただでさえ片目で距離感がつかみにくいだろうに、あの短い鉄扇(相当近くまで行かないと当たらない)で次々と一撃必殺で失神させる当て感。これまた琴糸で一瞬で絶命させ、なたできれいに首を切り落とす。(よほど技術があっても経験がないとなかなかきれいに首を切り落とせるものではないのでは?)これはもう暗殺集団で幼い頃から人を殺す修行をした殺人兵器のレベル。その上、まったく畑違いの腹話術もプロ級で、微妙なタイミングの芸を確実にオコジョに仕込む特殊技能まで身につけている。(「よく懐いているから芸を仕込むのも難しくない」って?寝言は寝て言ってほしい)いったいどういう修行をすればこんな様々な特殊技能を17歳までに身につけられるのか? 実に嘘くさい。
 ちなみにラストの方の身体能力はさらに進化している。もう残された片眼の視力もかなり低下してよく見えない状態で、門があるのを知っているのに使わず、暗闇で、降りしきる激しい雨の中わざわざ険しい瓦屋根を登って降りる(うまく刑事の背後から忍び寄ることが何より肝心なのに何で余計なリスクを?)その見えない目でも当て感は健在で、柔道の有段者の刑事を二撃?で倒す。
 他にも首をひねるところが多い。例えばみかげ(娘)の推理を聞いた和生が「僕がやったんです」とやってもいないのに何度も言い出す不思議。しかもそれを否定されたら「じゃあ、僕は犯人じゃないんですね?」とみかげに聞くところはわけがわからず、何のギャグかと思った。
ひっかかったところはまだまだあって、とても書き切れない。またみかげの台詞には切れもウィットもなく、まったく惹かれるところがなかったし、いったいどこによさがあるのか謎である。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.134
(1pt)

違和感だらけの設定、魅力のない異常な人物、つまらない台詞(注意:ネタバレ多し)

本作の読後感は非常に悪く、納得がいかないことだらけ。(31人が好意的―5つ星、4つ星―評価をしていて驚いた)まず登場人物の行動が突飛でリアリティが感じられない。みかげの父親はまったく説得力のない理由で、自分の2歳の愛娘の片目をつぶす。共感の余地のない異常な行為。そしてその娘。2歳からずっと眼をつぶされたことを恨んでいて殺してやろう(恨みを晴らす=殺す しかないのかね?)と15年思い続ける。そのサイコ的執念深さも不気味で嫌だけど、その上その時点で2歳の子が、「将来母親のような探偵になりたいから、殺すほど憎んでいる冷酷な父を師匠として、表面上は信頼している振りをして15年ずっと修行を続ける」って人間的なリアリティを感じられる? 決断したときは幼児だし。
 しかも頭がすごく切れるという設定ならば、父親を事故に見せかけて殺すなど色々考えられそうなのにそれをせず、父親が真の狙いなのをごまかすためだけに無関係の中学生を3人殺して首を切断するって?―発想があまりに異常で頭痛いわ。
 次に探偵としては(アクション派ではなく)観察して不整合を見つけて論理的に謎を解決していくタイプと思われるのにあの過剰な能力の数々はどうしたことか?まずずっしり重い鉄扇を普通の扇のように自在に扱える、ものすごい筋力と体幹。そしてただでさえ片目で距離感がつかみにくいだろうに、あの短い鉄扇(相当近くまで行かないと当たらない)で次々と一撃必殺で失神させる当て感。これまた琴糸で一瞬で絶命させ、なたできれいに首を切り落とす。(よほど技術があっても経験がないとなかなかきれいに首を切り落とせるものではないのでは?)これはもう暗殺集団で幼い頃から人を殺す修行をした殺人兵器のレベル。その上、まったく畑違いの腹話術もプロ級で、微妙なタイミングの芸を確実にオコジョに仕込む特殊技能まで身につけている。(「よく懐いているから芸を仕込むのも難しくない」って?寝言は寝て言ってほしい)いったいどういう修行をすればこんな様々な特殊技能を17歳までに身につけられるのか? 実に嘘くさい。
 ちなみにラストの方の身体能力はさらに進化している。もう残された片眼の視力もかなり低下してよく見えない状態で、門があるのを知っているのに使わず、暗闇で、降りしきる激しい雨の中わざわざ険しい瓦屋根を登って降りる(うまく刑事の背後から忍び寄ることが何より肝心なのに何で余計なリスクを?)その見えない目でも当て感は健在で、柔道の有段者の刑事を二撃?で倒す。
 他にも首をひねるところが多い。例えばみかげ(娘)の推理を聞いた和生が「僕がやったんです」とやってもいないのに何度も言い出す不思議。しかもそれを否定されたら「じゃあ、僕は犯人じゃないんですね?」とみかげに聞くところはわけがわからず、何のギャグかと思った。
ひっかかったところはまだまだあって、とても書き切れない。またみかげの台詞には切れもウィットもなく、まったく惹かれるところがなかったし、いったいどこによさがあるのか謎である。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.133
(5pt)

丁寧な文体です。

読者が読んでて頭の中にイメージしやすいようにと、とても丁寧に書き込んであります。被害者一族の女性たちの名前に「菜」の字が使用されているので、一族だということがすぐにわかっていいですね。とにかく、作者はいろいろな配慮を文中に施しています。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.132
(5pt)

丁寧な文体です。

読者が読んでて頭の中にイメージしやすいようにと、とても丁寧に書き込んであります。被害者一族の女性たちの名前に「菜」の字が使用されているので、一族だということがすぐにわかっていいですね。とにかく、作者はいろいろな配慮を文中に施しています。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.131
(4pt)

私には・・・

内容には驚かされましたが、少し専門的な事柄が難しかったかなという印象です
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.130
(4pt)

私には・・・

内容には驚かされましたが、少し専門的な事柄が難しかったかなという印象です
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.129
(4pt)

鴉の姉妹編と言ったテイストの変則ミステリー

日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した作品だが、全く本格ミステリではないので受賞したのが意外である。
同時期の貴族探偵と並んで一般向けの読みやすい作品であり、孤立した独自の宗教観で支配された限界村落の後継者を巡る連続殺人というテーマや鴉の驚愕落ちを逆転させたと思われる本書のメイントリックなどかつて氏が発表した代表作「鴉」をどうしても思い起こしてしまう作品である。
一部と二部の時間差構成になっているが、麻耶作品なのにトリックや事件のネタが小粒だなあと思っていると最後で驚愕の真相が!パターンでこれは非常に効果を挙げている。本書が評価されたのもこの点に尽きると思われるが、それまでの作品世界をひっくり返す構成は、人によっては今まで真面目に読んできたのに何だ!ということにもなりかねない諸刃の剣であるので、本書もかなり美少女キャラを造型したりと一般受けを意識しているが、麻耶的問題作と位置づけられる作品だろう。
評価は分かれるだろうが一読すべき価値のある作品。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X