隻眼の少女

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評判

隻眼の少女の評価:

2.96/5点 レビュー 166件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全288件 41〜60 3/15ページ
No.248
(4pt)

ライトなミステリ好きが嵌る罠

一言でいえば超問題作。
全篇に流れる横溝ワールド。多少、ミステリをたしなむ人ならそこに登場する探偵は頭をポリポリ掻いて、殺人が起こるたびに「しまった」などと言う人物を想像するだろう。
「結構ザルだけどまあしょうがないか、金田〇だし」と思いながら読み進めていくとラストで
それまでの構成が精緻なオブラートに包まれたに巧妙な罠であることに気づくだろう。
フェアかアンフェアか。久々に読後に衝撃を受けた。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.247
(1pt)

本当は、星一つではなく、マイナスです

「ここまで恐ろしいヒロインは他に存在しない」って、凄い、オビでもうネタ晴らししています。探偵が犯人なんて、「ふざけるな!」と言いたいです。1人を殺すために、無関係な人たちを何人も殺せる。こんな設定を考える作家がいることが、私には怖くて仕方ないです。こんな小説を書ける作家も、こんな本を出版できる出版社も、どうかしています。もっと、世のため、人のためになる仕事をしてください。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.246
(1pt)

本当は、星一つではなく、マイナスです

「ここまで恐ろしいヒロインは他に存在しない」って、凄い、オビでもうネタ晴らししています。探偵が犯人なんて、「ふざけるな!」と言いたいです。1人を殺すために、無関係な人たちを何人も殺せる。こんな設定を考える作家がいることが、私には怖くて仕方ないです。こんな小説を書ける作家も、こんな本を出版できる出版社も、どうかしています。もっと、世のため、人のためになる仕事をしてください。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.245
(5pt)

ラノベ風本格ミステリ

"やがてみかげは再び右眼を開けると、自信に満ちた声で云った。『私の左眼は、真実を見抜きます』透き通ったその声は、風に乗って村人たちがいる川下へと消えていく"2010年発刊の本書は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞W受賞、後期クイーン的問題に真っ向から向き合った傑作ミステリ。

個人的には気分転換にミステリを。また一貫して「問題作」を書き続ける著者作の中でも(賛否はあるも)評価の高い作品と知り、興味を持って手にとりました。

さて、そんな本書は横溝正史作品を彷彿させる昔からの伝承が残る山深き寒村を舞台に、金田一耕助もとい隻眼の美少女探偵・御陵みかげ、そして、ひょんな事からワトスン役"として彼女の助手見習いをつとめる事になる大学生、静馬が凄惨な連続殺人事件に挑む事になるわけですが。

ダブルカバー?で、以前のイメージモデルによる写真表紙に被せる形で全面カバー帯が美少女イラストになった本書、良くも悪くも導入部の設定も含めてさらに【如何にもライトノベル風】になっていて。実際にボーイ・ミーツ・ガール的な物語として『一部』は素直に読み進める事ができるのですが。。『二部』での景色がスピードをあげて一転するかのような飽きさせない展開に【そうきましたか!】とニヤニヤとワクワクが止まらなかった。

また、本書を通じて1990年代後半以降のミステリ、特に『新本格ミステリ』に大きな影響を与えた(らしい) 『作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できないこと』『作中で探偵が神であるかの様に振るまい、登場人物の運命を決定することについての是非』の2つの問題、推理作家のエラリー・クイーンの後期作品群に典型的に見られる事から【後期クイーン的問題】と呼ばれる用語について。初めて知る事も出来て。あまりミステリに詳しくない私は【雑学が増えたようなお得感】も感じたり。

ミステリ好きはもちろん、どんでん返し的な小説が好きな人にもオススメ。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.244
(5pt)

ラノベ風本格ミステリ

"やがてみかげは再び右眼を開けると、自信に満ちた声で云った。『私の左眼は、真実を見抜きます』透き通ったその声は、風に乗って村人たちがいる川下へと消えていく"2010年発刊の本書は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞W受賞、後期クイーン的問題に真っ向から向き合った傑作ミステリ。

個人的には気分転換にミステリを。また一貫して「問題作」を書き続ける著者作の中でも(賛否はあるも)評価の高い作品と知り、興味を持って手にとりました。

さて、そんな本書は横溝正史作品を彷彿させる昔からの伝承が残る山深き寒村を舞台に、金田一耕助もとい隻眼の美少女探偵・御陵みかげ、そして、ひょんな事からワトスン役"として彼女の助手見習いをつとめる事になる大学生、静馬が凄惨な連続殺人事件に挑む事になるわけですが。

ダブルカバー?で、以前のイメージモデルによる写真表紙に被せる形で全面カバー帯が美少女イラストになった本書、良くも悪くも導入部の設定も含めてさらに【如何にもライトノベル風】になっていて。実際にボーイ・ミーツ・ガール的な物語として『一部』は素直に読み進める事ができるのですが。。『二部』での景色がスピードをあげて一転するかのような飽きさせない展開に【そうきましたか!】とニヤニヤとワクワクが止まらなかった。

また、本書を通じて1990年代後半以降のミステリ、特に『新本格ミステリ』に大きな影響を与えた(らしい) 『作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できないこと』『作中で探偵が神であるかの様に振るまい、登場人物の運命を決定することについての是非』の2つの問題、推理作家のエラリー・クイーンの後期作品群に典型的に見られる事から【後期クイーン的問題】と呼ばれる用語について。初めて知る事も出来て。あまりミステリに詳しくない私は【雑学が増えたようなお得感】も感じたり。

ミステリ好きはもちろん、どんでん返し的な小説が好きな人にもオススメ。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.243
(2pt)

面白いけどヒロインが…

一応ネタバレ注意

世界観や設定は面白く、物語の展開も終始ハラハラさせるもので楽しく読ませて頂きました…がふと冷静になった時にオチのヒロインの姿から『ヒロインはなんで探偵やってんの?』って思ってしまいました。

あんまり深く考えなければ面白い作品なんですけど、ヒロインのキャラクターがやや破綻気味だと思ったのでこの点数です。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.242
(2pt)

面白いけどヒロインが…

一応ネタバレ注意

世界観や設定は面白く、物語の展開も終始ハラハラさせるもので楽しく読ませて頂きました…がふと冷静になった時にオチのヒロインの姿から『ヒロインはなんで探偵やってんの?』って思ってしまいました。

あんまり深く考えなければ面白い作品なんですけど、ヒロインのキャラクターがやや破綻気味だと思ったのでこの点数です。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.241
(4pt)

トリッキー

まやさんの著作では2冊目として読みました。
1冊目は『螢』を読みまして、色んな意味ですさまじく気持ち悪い思いをしましたが
こちらはまぁアリです。個人的には。

癖が凄いし、やはりなんとなく気持ち悪い読後感(特にエピローグの最後の台詞がなんとも…)ではあります。
本格ミステリとして読んではいけません。
どちらかといえばサイコホラーやサスペンスといった風情。

内容の割りに冗長と思える部分があったり、文語としてもマニアックな熟語や常用外漢字などを使ってみたり、登場人物大体メンヘラだったり
色んな意味での読みにくさがあります。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.240
(4pt)

トリッキー

まやさんの著作では2冊目として読みました。
1冊目は『螢』を読みまして、色んな意味ですさまじく気持ち悪い思いをしましたが
こちらはまぁアリです。個人的には。

癖が凄いし、やはりなんとなく気持ち悪い読後感(特にエピローグの最後の台詞がなんとも…)ではあります。
本格ミステリとして読んではいけません。
どちらかといえばサイコホラーやサスペンスといった風情。

内容の割りに冗長と思える部分があったり、文語としてもマニアックな熟語や常用外漢字などを使ってみたり、登場人物大体メンヘラだったり
色んな意味での読みにくさがあります。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.239
(1pt)

マニア向け ネタバレあり

この人の本は、推理小説以外まともな本を読まないようなマニア向けの小説です。

推理小説に関する知識が深い人むけ。

そもそも、この殺人事件は、探偵の自作自演でした!

って……まともな人なら、本投げるでしょ。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.238
(1pt)

マニア向け ネタバレあり

この人の本は、推理小説以外まともな本を読まないようなマニア向けの小説です。

推理小説に関する知識が深い人むけ。

そもそも、この殺人事件は、探偵の自作自演でした!

って……まともな人なら、本投げるでしょ。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.237
(2pt)

ハード…

後半、コンタクトレンズのくだり…ハードコンタクトレンズはそうはならないんですよ。伏線か?そこがトリックか?と思ったらそんなこともなく知らないまま書いて訂正もされなかっただけなのか…
それをおいても面白く読めるのでしょうが、作者やその作品への信用が薄れます。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.236
(2pt)

ハード…

後半、コンタクトレンズのくだり…ハードコンタクトレンズはそうはならないんですよ。伏線か?そこがトリックか?と思ったらそんなこともなく知らないまま書いて訂正もされなかっただけなのか…
それをおいても面白く読めるのでしょうが、作者やその作品への信用が薄れます。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.235
(5pt)

一筋縄ではいかないどころではない

第一部を読み進めていくうちに湧き上がる違和感。ミステリ的な違和感ではない。キャラだ。探偵役のみかげがいまいち魅力が無いし、さほど有能にも見えない。助手役の静馬もどうにもキャラが立っておらず、正直なぜみかげの助手に選ばれたのか、そしてロマンスに発展したのか、さっぱりわからない。
凡百の書き手の作品なら、人物描写が下手なんだなあ、で終わる。しかしこれは麻耶雄嵩である。数々の魅力的かつ妙ちきりんな探偵や語り手を生み出してきた彼が、まさかそんな、美少女探偵ものを書こうとして人物描写が薄っぺらくて失敗するなんて、いやいや落ち着け、麻耶雄嵩だぞ、絶対に何かある……

心の準備を入念にして第二部に進んだが、ああ、やっぱり麻耶雄嵩にはやられてしまうのである。感服。一生ファンでいます。

結末がものすごいのももちろんだが、第一部の作り込み方もなかなかどうして力が入っている。第一部だけ抜き出しても65点くらいのミステリとしてちゃんと成立しているところがすごい。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.234
(5pt)

一筋縄ではいかないどころではない

第一部を読み進めていくうちに湧き上がる違和感。ミステリ的な違和感ではない。キャラだ。探偵役のみかげがいまいち魅力が無いし、さほど有能にも見えない。助手役の静馬もどうにもキャラが立っておらず、正直なぜみかげの助手に選ばれたのか、そしてロマンスに発展したのか、さっぱりわからない。
凡百の書き手の作品なら、人物描写が下手なんだなあ、で終わる。しかしこれは麻耶雄嵩である。数々の魅力的かつ妙ちきりんな探偵や語り手を生み出してきた彼が、まさかそんな、美少女探偵ものを書こうとして人物描写が薄っぺらくて失敗するなんて、いやいや落ち着け、麻耶雄嵩だぞ、絶対に何かある……

心の準備を入念にして第二部に進んだが、ああ、やっぱり麻耶雄嵩にはやられてしまうのである。感服。一生ファンでいます。

結末がものすごいのももちろんだが、第一部の作り込み方もなかなかどうして力が入っている。第一部だけ抜き出しても65点くらいのミステリとしてちゃんと成立しているところがすごい。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.233
(1pt)

現実味が皆無、著者のファンだけが楽しいのかも

初めて読んだ著者ですが、読みにく。
品の欠片もない。
何故、この本が各賞を受賞したのか理解に苦しみます。
日本という国は、自律的にやってはいけないことをやらない国なのですが、
著者に倫理はないのでしょうか?
たぶん、この著者の作品は二度と読むことはないです。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.232
(1pt)

現実味が皆無、著者のファンだけが楽しいのかも

初めて読んだ著者ですが、読みにく。
品の欠片もない。
何故、この本が各賞を受賞したのか理解に苦しみます。
日本という国は、自律的にやってはいけないことをやらない国なのですが、
著者に倫理はないのでしょうか?
たぶん、この著者の作品は二度と読むことはないです。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.231
(4pt)

麻耶作品トップの完成度

人生に疲れた青年が探偵見習いの美少女と出会い田舎の村で起きた凄惨な事件を解決する第1章とその18年後の話の第2章の2部構成の推理小説。
ラノベチックな設定ですが、ラノベの設定の多くが登場人物の装飾のためなのに対し、この小説は全て事件の伏線になっています。
読了するとその設定の深さに驚かされます。
作品としての完成度は麻耶雄嵩の作品でトップだと思いますし、そのラストの衝撃は今でも推理小説の中でトップクラスだと思います。
トリックには驚きはありませんので、純本格を期待する人には合わないかもしれません。
あとラノベ好きな人、登場人物に感情移入する人は衝撃が倍増するかもしれません。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416783846X
No.230
(4pt)

麻耶作品トップの完成度

人生に疲れた青年が探偵見習いの美少女と出会い田舎の村で起きた凄惨な事件を解決する第1章とその18年後の話の第2章の2部構成の推理小説。
ラノベチックな設定ですが、ラノベの設定の多くが登場人物の装飾のためなのに対し、この小説は全て事件の伏線になっています。
読了するとその設定の深さに驚かされます。
作品としての完成度は麻耶雄嵩の作品でトップだと思いますし、そのラストの衝撃は今でも推理小説の中でトップクラスだと思います。
トリックには驚きはありませんので、純本格を期待する人には合わないかもしれません。
あとラノベ好きな人、登場人物に感情移入する人は衝撃が倍増するかもしれません。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
416329600X
No.229
(4pt)

後半から別作品が始まる

衝撃的な結末でした。
この展開を予測する事はまず不可能でしょう。
ミステリーの根幹を揺るがしたと言っても過言では無いと思います。

閉鎖的な村で起こる連続殺人事件。
それを解決する奇抜ながらも魅力溢れる探偵と冴えない助手。
村に伝わる古い言い伝えに、村民から神と崇められる崇高な人物。

ありふれた題材にありふれたストーリー展開。
推理小説としては可もなく不可もなくと言ったところかなと思っておりました。
途中までは。

しかしながら、後半部分に差し掛かった辺りからそうではない事が徐々に分かってきます。
何故なら事件が終結したにも関わらず、ページ数がまだ半分も残っているのですから。
事件が解決したのに一体ここからどう繋げていくのか…
頭に疑問符を浮かべている内に事態は急展開を迎えます。
もはや別作品を読んでいるかのようです。

推理モノは、事件のトリックは当然の事として真犯人の正体にも重きが置かれている事は誰もがご存知の事でしょう。
いかに読者の予想を裏切る真犯人を用意する事ができるかが肝です。
当作品はその点に於いて「素晴らしい」と表現するしかありませんでした。
隻眼の少女 Amazon書評・レビュー: 隻眼の少女より
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