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新世界崩壊 上小野田警部の恥辱の事件
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新世界崩壊 上小野田警部の恥辱の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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事件がどういう世界で起きているのか、という仕掛けについては予想どおりだった。 お願いだから違っていてくれと期待して最後のページをめくったが、やはり予想どおりのまま物語は終わってしまった。 バカミス中のバカミス、という先入観のもとで読んだせいかもしれない。 バカミスと知らずに読めばよかった。でもそれなら怒ったかもしれない。 そのあたりにバカミスの物悲しさを感じる。 一方、著者が仕掛けた膨大な文字上の伏線についてはもちろん分からなかった。 文庫化不可能、の意味がよく分かった。 この仕掛に対する著者の執念には感服する。 しかし、その感想としては、だからなに? しか出てこない。 そのあたりにもバカミスの物悲しさを感じる。 でも全体としては楽しく読めたし、垣間見られる哲学的考証など感心させられる箇所も多々あった。 | ||||
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