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シャトゥーン ヒグマの森



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シャトゥーン ヒグマの森の評価: 3.22/5点 レビュー 101件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(3pt)

一気読みしました

勢いがあって一気読みしました。
ヒグマの生態や身体能力の高さの描写もあり面白かったです。
ただ若干フィクションすぎるというか主人公や娘が優遇されている感がどうしてもしてしまう所もありました。
それでも熊と闘う小説といえば私は「デンデラ」が好きなのですが、デンデラ同様こちらも次々とページをめくってどうなるのかとハラハラする気持ちが味わえて良かったです。次回作は猿との事でそちらも読んでみたいと思いました。
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No.21:
(3pt)

怖いが、息切れ感が・・・

間違いなく怖い。
とにかく暴力的に、いとも簡単に巨大クマに翻弄される人間たち。
最後はかなり息切れ気味で、現実感が薄れていたが、まあ楽しめると思います。
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No.20:
(3pt)

違和感

何だろう、この世界観は作者のことが気になる。心がある人間が書いている気がしないというか、淡々と食われていく人々の感情がなく、そこに怖さを感じた唯一の作品。
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No.19:
(3pt)

スリルはあるけど...

作者は熊の事件に関しては調べていると思うのですが、熊の生態についてもう少し掘り下げて欲しかったです。そして、流石に人間が脆すぎだと思いますし、残酷な描写の追い討ちは必要だったのかな?という疑問も残ります。
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No.18:
(3pt)

エンディングさえちゃんと作られてれば4かも。

倒して終わりです、後日談さえちゃんと書かれてれば4だったかな・・・?
ストーリーそのものはアメリカの動物物のB級パニック映画って感じですが、キャラも皆掘り下げられてて死ぬには惜しい人物は多かった。
恐怖を引き立てるためか無残に死ぬキャラもいれば綺麗に死ぬキャラもいるのですが、勇猛に立ち向かって散った瀬戸は昭みたいに綺麗に死んで欲しかったかもしれない、あれではお骨も拾えない・・・
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No.17:
(3pt)

全体的に少しオーバー?

羆が強く凶暴なのはわかりますが自動車がバラバラ?に近く解体されるような描写にオーバーな印象を受けます。
悪路で車が横転する場面も出てきますが自然道を実際に走っている経験から、そんなに飛ばしたのか?と不自然に感じます。

危機的状況のおぜん立てももう少し自然に描いてほしいです。
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No.16:
(3pt)

怖い

手に汗握る展開。幽霊も怖いが野生の動物もリアルで怖いですね。
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No.15:
(3pt)

期待し過ぎ?期待ハズレでした

良かった点
・ヒグマの怖さが伝わってきました。ちょっと誇張し過ぎじゃね?とも思いましたが、実際は分かりません。

悪かった点
・文章がただ見たままの情景を淡々と書き連ねている感じで、小説というよりドキュメンタリーを読んでるようでした。
・ゆえに物語のドラマ性も薄いです。ひたすらヒグマの怖さを説明するだけで終わってしまった印象を受けました。

総評
・後半でネズミの肉を生で食べたりとサバイバルするシーンが一番面白かったです。
まあ動物に襲われる小説が好きなら、読んで損したとは思わないんじゃないでしょうか。
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No.14:
(3pt)

人喰い熊のリアリティは希薄。 でも、北海道を自転車やオートバイで旅行するときは十分気をつけて。

大正4年の三毛別羆事件(留萌管内苫前町)を題材にした小説「羆嵐」を現代版に焼き直し、アメリカのホラー映画「グリズリー」と足して2で割ったようなB級ホラー小説。 悪い夢を見そうである。

特に最後の、主人公(ヒロイン)がブルドーザで巨大ヒグマとデスマッチを繰り広げるシーンは「グリズリー」の最終場面を髣髴とさせる(あちらはブルドーザでなくヘリコプター)が、まず、こんな戦いはありえない。 ブルドーザの機種を特定していないのが益々嘘っぽい。 中型ブルドーザの重量は約20t、仮に最も小型のポピュラーなコマツD20系でも約4tと巨大ヒグマの10倍。小型ブルドーザでも、ヒグマと闘牛場でバトルをやれば99:1の確率で勝てる(自分がひっくり返らない限り)だろうし、動物愛護協会から非難轟々は間違いない。

その他、細部の批判は他のレビュアーの多くが指摘するところであり省略するが、私はときどき山仕事やバードウオッチングでクマが出そうな山に入ることがあるので、気のついたことを幾つか追加させて頂く。

p.51「ヒグマとツキノワグマの最大の違いは・・・圧倒的な体格差である。  ツキノワグマ 最大60〜70Kg  ヒグマ最大400〜450Kg」とあるが、ツキノワグマの体重は明らかに違う。日本産ツキノワグマは最大150Kgが定説。 動物図鑑から書き写すとき、マレーグマとでも間違えただろう。  もっとも、本題のヒグマ(亜種エゾヒグマ)についていえば最大級は確かに400Kgに達する。私は北海道内の某動物園や、クマ牧場で400Kg級の個体を何度か見たことがあるが、実際、禍々しい雰囲気を発散していた。 絶対、フィールドで出くわしたくない相手である。

本書の中で、脇役(悪役)の密猟者・西が「バードショットだから効かない」と、小屋に人食い熊が侵入して仲間を攫ったときですら絶対発砲しない・・・というのもおかし過ぎる。 散弾のパターンが広がる前の至近距離なら鳥撃ち用散弾だって効果はある筈だ。 そもそも、殺るか殺られるかの極限状態で撃たない選択肢はありえない。

北海道でヒグマによる人身被害といえば、殆どが山菜取りの年配者である。 つい3日前の平成26年10月11日にも、千歳市で59歳の男性がキノコ取り中、クマに襲われ、自力で追い払ったが重傷を負った(生命に別状なし)と報道されている。 どうやって追い払ったのかといえば、「棒(木の枝)と鋏で対抗」したのだそうである。 今年9月末には、網走支庁の滝上町で散歩中の人がヒグマに体当たりされ転倒している(北海道の広報資料より)。 噛まれても殺されてもいない。『転倒』ですよ。  数ヶ月前にも、道内で山菜取りの2人連れを襲ったヒグマを、60代男性が鉈で殴りつけて追い払ったことが報道されていた。 そう簡単に、人間がヒグマに捕食されるわけではないのだ。 近年、北海道でヒグマに殺された例は、怪我の何分の一かであり、鉈や鎌などで立ち向かい追い払ったほうがずっと多いのである。 ただ、どういうわけかヒグマ撃退スプレーで追い払った話は聞かない。 これは、山菜取りをする人たち=郡部の比較的高齢者層が主体=への普及度の問題だろう。 あるいは、スプレーを所持していても鉢合わせした瞬間襲われたり、潜んでいるクマが後ろから襲ってきて始めて気がついたため、スプレーを取り出す時間がなかったケースが多いのかもしれない。

とはいえ、ここ数年来のヒグマ出没頻度と出没場所の多様化は異常である。 なにせ約200万人の世界的大都市の一つ、札幌市の(やや郊外ではあるが)住宅地でも、頻繁なヒグマ出没に脅かされている。  実際、私自身も同僚も、近年、道北・道東の1級国道で、真昼間、ヒグマに遭遇している。 国道をトットコトットコ、私のクルマに走り寄ってきた小熊・・・と見たのは、近づいてみると推定体重150Kgほどの、それなりに成長したヒグマであった(ツキノワグマとすれば最大級)。

幸い、私がそのとき運転していたのは大きなクルマ(自重3t以上)だったので、『ここはイエローストーン公園じゃないんだがな・・・。窓ガラスにクマパンチは勘弁してくれ。』と、呆れながらクラクションをビービーならしたら、渋々といった態で薮の中へ走り込んでいったが、自転車かオートバイに乗っていたとしたら、今頃、呑気にこんなレビューは書いていられなかったかも知れない。

以来、私は山仕事やバードウオッチングでフィールドに入るときは、常に鉈とクマ撃退スプレーを携帯している。 そして、『クマ出没注意』の看板があるところには近づかない(少なくとも、それ以上、奥に入らない)。 クマの足跡や糞を発見したら一目散にクルマに逃げ帰り、人里へ向かうことにしている。 

本書の本質はノンフィクション風のホラー小説であり、余り真に受ける必要はないが、ヒグマが危険な動物であること自体は確かであり、ここ数年来、ヒグマが以前と違って人間の存在を余り意に介さなくなり、平然と近づいてくるようになったので、ヒグマの「実効危険度」は10数年前に比べて一桁も二桁も大きくなっている。  北海道を自転車やオートバイで旅行しようというかたがたには、鉈とクマ撃退スプレーの携帯を、お勧めする。
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No.13:
(3pt)

期待しすぎたのでしょうか・・・

「七帝柔道記」「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」のいずれもが傑作だったため、物凄い期待をして読みました。
読後感は「あれ?」
ネタバレになるので詳細は語りませんが、残酷なことを詳細に描写したからといって「残酷」「恐ろしい」とは感じないのではないでしょうか?
「羆嵐に匹敵する」との惹句は、いささか過大評価だと思います。
次回作品に期待します。
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No.12:
(3pt)

森のクマパニックサスペンス

このミス大賞関連作ではあるが、ミステリーではなく、凶暴なクマに襲われる孤立したグループの恐怖と闘いを描いた動物パニックサスペンスである。
クマに喰われる描写が残酷ということだが、それほどどうってこともない。
一匹のクマという題材だけで、一気に読ませる力量は伺えるが、特に読者の予想外の展開がある訳ではなく、印象としては標準的な作品という気がする。
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No.11:
(3pt)

一気に読みましたが

届いたその日に最後まで読み切りました。
熊に襲われ何度もかじられ引っ掻かれ手足がもがれ…という想像を越える状況に途中何度も何度も本を閉じました。
何回読んでも熊に遭遇したその後はどうなるか。想像もできません。
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No.10:
(3pt)

羆嵐読んだ後でしたので、少し現実離れしてまあ、ドキュメンタルじゃないのでこんなもんか

羆嵐読んだ後でしたので、少し現実離れしてまあ、ドキュメンタルじゃないのでこんなもんかな?と思います。
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No.9:
(3pt)

まさにB級

タイトル通りのB級モンスターパニック物で、人間が熊にムシャムシャされます
それ以上のものを期待して読む人は居ないと思いますが、実際にそれ以外に内容はありません
ただ時折出てくるサバイバル知識のようなネタは面白い物が多かった
軽いパニック物が読みたい人にはお勧めできる作品
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No.8:
(3pt)

「娘よ、唐辛子スプレー早く出しなさい!」

巨匠ベルイマンの芸術性は認めても時には『悪魔の毒々モンスター』を観たい夜もある。B級パニック小説の決定版!

体長3m体重350kgのヒグマが主人公?5tのマイクロバスを持ち上げ100mを7秒で駆ける。奴に狙われたら逃げ場はない!
登場人物は己の物語を語る前に呆気なく殺されていく。凶悪ヒグマのプロモーションビデオの様な作品。
「娘よ、唐辛子スプレー早く出しなさい!」

若い頃ヒグマの聖地日高の谷に遊んだ折、道々にヒグマの足跡や糞。そして夜には不審な物音を聞いた。
事前にこの類の本を読んでいたら怖くて寝れなかったと思う。
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No.7:
(3pt)

羆に感謝せよ!

リアリティーと言っても自分が羆に遭遇したこともなけりゃ犬に噛まれたことすらない私ですが、読んでて「こりゃないよな」が多数。 一番気になったのは羆に襲われている人の台詞。 襲われている描写、食べられている描写は非常に秀逸。読んでいて目に浮かんで気分悪くなるくらいに生々しい残酷描写。羆の怖さがとてもよく伝わります。 それなのに、そこで襲われている人の台詞が「痛い!」「やめて!」ですよ? 腕噛み千切られたり、腹から内臓飛び出してる人間が言う台詞かよ。 私は前述のように、犬にすら噛まれたことのない人間ですが、車で足を轢かれた時は「痛い」も「やめて」も言えずひたすら悲鳴と悶絶でした。羆に生きたまま食われるってそれ以上の苦痛と恐怖だと思うのですが違うの? まるで足ツボマッサージ受けてるような台詞とリアクションで一気に冷めました。場面描写は上手いのに残念。 あと、羆だけでなく、−30℃という環境の恐ろしさもしつこいくらいに描かれていますが、その割に半死にの人間や小学生の子どもが普通に何時間も外を歩いてたりして「お前さっきストーブや薪が切れただけで凍死する」やら何やら言うてたんちゃうんか!と、読んでて違和感。 さらに他の方のレビューでもありましたが、登場人物の言動に全く共感できなかったり一貫性がないのが苦痛でした。 それでも☆3つなのは、私がただひたすら羆モノが好きだから。 これが羆モノじゃなくて単なる未知の化け物パニックなら☆1どころか破り捨てるレベルです。 羆に感謝せよ!
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No.6:
(3pt)

さらっと流し読み。

このミス大賞と言うことで手にしたものの、熊の恐怖が今一よくわからずに放置していた。ところが最近他のブログでちょっと残酷だから勧めない、のようなコメントで俄然読みたくなってチャレンジ!綾辻行人の殺人鬼を読みながら焼き肉を食べられる私のこと、むしろそのコメントは大歓迎!てな感じで。驚いたのは熊に喰われる人物の気持ち&状況説明まであったこと。なるほど。でも、前振りないしは伏線だと思っていた点がまるでスルーだったりと、若干ギモンは残った。面白かったけど他のこのミス作品、例えばチームバチスタなんかに比べると、ちょっとさっぱりし過ぎかも、と、思いましたとさ。
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No.5:
(3pt)

通学・通勤用にお勧め!

ほかの辛口レビューのとおり、現実味のない設定と展開が目立つので
いちいち突っ込みたくなります。
主人公の女性はかっこいいけど金銭感覚がおかしいし…
でも、ストーリーのテンポが良い上にヒグマの信じがたい凶暴さもあいまって、
電車のなかでは最高のエンターテイメントでした。
これをかばんに入れていた間は、通勤時間が全く苦にならなかったです。
文庫で読んだ人間としては値段相応分しっかり楽しませていただけました。
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No.4:
(3pt)

よくできた習作

動物を扱ったサスペンスあるいはパニック小説としては
ヒグマというモチーフは意外と新鮮で,かつリアルな題材である.
あまり知られていないヒグマの習性や冬の自然環境ををよく調べていて
怖さは十分に伝わってくる.
また,もう一つのテーマとして野生動物に関わる人間の生き方や情熱も
ある意味怖いくらいに表現されていて読み応えがある.
しかしながら,リアリティという点では今一つだし
ストーリーも登場人物が次々にヒグマに殺されるだけの内容に終始してしまっている.
小説として楽しませるためには,ヒグマの怖さを十分に表現した上で
その逆境に立ち向かう人間の創意工夫に重心を置くべきである.
これではヒグマの生態小説にすぎない.
面白いモチーフを見つけて,それを丁寧に調べた努力は評価に値する.
作者の今後に期待.
シャトゥーン―ヒグマの森Amazon書評・レビュー:シャトゥーン―ヒグマの森より
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No.3:
(3pt)

展開がよめすぎる

早い段階からストーリーが展開されて、ほぼノンストップの状態だったので読みやすかったです。ただあまりにも展開がよみやすかった…
シャトゥーン―ヒグマの森Amazon書評・レビュー:シャトゥーン―ヒグマの森より
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