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ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ
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ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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原書で読むならば、多分この物語は間違いなく☆4以上が与えられる出来なんだろう。 だが私は、1680円を払って翻訳本を購入した訳だ。と言う事は翻訳の出来も含めた上で この物語のレビューをする権利があるはずだ。そう考え、ぎりぎりまで悩んだが、その結果が☆2である。 上巻のレビュアーの中に<わくわく出来ない>とのコメントがあったが、それは全て翻訳のマズサにあると断じる。 まるで、機械と機械の会話を読まされている様な分かり難さ、時に(隙を見つけて?)配置される 古臭い、大そうな表現。(不思議なことに上巻の最終盤から、結構改善がみられてはいるが...それでも 開豁の地、呵呵大笑、夜の目?)。これらが気になって、というか目障りで、ストーリーに没入できず、 本を読むことが逆ストレスに感ぜられる始末。これでは次の展開に<わくわく>など出来るはずがない。 この翻訳者は、少しでも読者にわかり易い表現を、などと考えもせず機械的翻訳だけを続けたと思わざるを得ない。 <彼にとって都市とは、プラトン的都市国家の明るい光輝の一部でしかない。>解らん! <胸に開いた穴のため攻撃力というバックアップも使えぬはかない行動だったが>句読点が必要だし、それでも解らん! <大統領の現在の立場は、大統領に資金援助だけでなく...過激派にたいする支配権を保持させている>完全に主語が違う。 <ユグリモフの地位と権力の男がほしがるものが、...>ユグリモフほどの、だろうが... <知ったやつがいて、そいつに知ったやつがいるんだ。夜の目もねないってのが>と言う事は直接は知らんということか? おまけに<夜の目>か? 全体をCheckする編集者もいないのか? 本書の直前に「フランキーマシーンの冬」を読了したが、本当に読みやすかった。参考に一度見てくれ。 兎に角、今後興味を引かれる物語であっても、翻訳に村○とあったら、パスする。 | ||||
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