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異邦人
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異邦人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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綺麗な状態です。まだ、読んでませんが、このシリーズは、大好きです。ありがとうございました。 | ||||
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綺麗な状態で、読みやすいです。ありがとうございました。 | ||||
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単純明快に面白くない。兎に角精神的に健全な心の持ち主が誰一人として出てこない。全員フロイト時代の患者みたいに性的指向が異常。 | ||||
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邦題の「異邦人」。冒頭、スカーペッタはローマにいる。ローマの米国人を異邦人と見るのか、米国からローマ関係者を異邦人と見るのか、導入から混乱させられた。原題はBook of the Dead、「その死の本(帳簿?)」であり、原題と邦題の齟齬は読後も解消しなかった。 ローマで殺人事件があり、スカーペッタが呼ばれる。必然性も物語の伏線としても、うまくこなれていない。相変わらず、スカーペッタは不機嫌で、ベントンにも感染ったように映る。この物語はスカーペッタとマリーノの関係毀損が強烈すぎて、そのほかのものが霞む。 フェラーリ、アグスタ(ブルタール)などイタリア製の車やバイク、あるいは、ヘリコプターの始動、ラピスの描写は、事柄のリアルさを補助してくれるが、単にコーンウェルが普段目にしているものを書いているように思え、物語に入り込めない。 それよりも、何よりもマリーノである。 | ||||
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おもしろいです。 ただ、なじみの登場人物たちの人間関係が壊れていっているのがつらいね。 原題が Book of the Deadで、 邦題が 「異邦人」。 前回は、Predator に対して 「神の手」。 日本語と英語で 題名が対応していない。 その前までは、大方 対応していたのですけどね。 | ||||
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she is forever different because of what Benton did - far more different than she is because of Marino. 訳者あとがきによれば、原作者は本作の執筆にあたり、「再考し、配役を変え、一新する」ことにしたと 述べたということだ。 人間関係の築き方で、常に一新しようとするタイプと、古い人間関係を大事にし、それを保とうとするタイプがあるとすれば、コーンウェルは前者なのかもしれない。 これまで培ってきた人間関係を壊すことも厭わない。 それよりも、あたらな地平を開きたいということか。 | ||||
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だいたい、一気に読んでしまいます。先へ先へと進めたくなるのは、翻訳も上手なのですね。早く新作が読みたい。 | ||||
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事件よりも人間関係の整理に大部分が費やされた印象。それはそれで面白かったが、次回作に期待。 | ||||
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パトリシアコーンウェルの検視官シリーズにはまってしまい、順番に買い集めていたのですが どうしても見つける事が出来なくて手にはいらなかった「異邦人」をようやくで見つ けることができました。 中古品でしたがとても綺麗で注文から2日後には届いき、とても 満足できました。 | ||||
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一昔前ならパトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの新作が発売されたら速攻で購入してたけど、最近では中古本が出るまで待てるようになりました。 その理由は簡単でこのシリーズが出口のない迷路にまよいこんだって思えるぐらい方向性が定まってないんですよ。 新作が発売されるたびに次こそはシリーズの面白さが復活してるかなって期待するけど、その期待は見事に裏切られます。 この異邦人は女子テニスプレイヤーが目をくりぬかれ惨殺されると言う事件をスカーペッタとベントンが調査に乗り出すってところまでは良かったのですが、その後は登場人物の苦悩などのオンパレードで肝心の事件が置き去りにされてる感じがしました。 かつてスカーペッタに痛い目にあわされた精神科医のマリリン・セルフまで再登場してきたりして詰めすぎ感が否めなかったです。 このシリーズが始まった当初に較べると登場人物も年をとり、色々と経験してきたけど何か年をとってからの方が大人としての魅力もなくなってきました。 特にマリーノの扱いは酷いもので、今まで脇でスカーペッタを支えてきたマリーノを堕落させるような扱いはファンとして受け入れにくかったです。 前巻を読み終えて後半への期待はしてないけど、せめて次の新作を読みたくなるぐらいまでは楽しませてほしいです。 | ||||
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前作「神の手」のレビューで述べたように "本筋のサスペンス、謎解き、よりも、ドラマ、心理描写が一作ごとにきつくって。。。" が、本作になって更に深まってしまいました。残念ながら。 私としては、原点に戻って欲しいのですが、むしろ更に人間関係が複雑になり、男女関係(それも比較的年の上の、中年といった年代の)、親子関係メインの肉親関係、この愛憎がすごい。 ま、事件と言っても当然、背後にこういう人間関係の織りなすモノ、というのは理解しているつもりですが。。。でも、やっぱなかなかきつい。 謎解きそのものも最新分析機械の導入で、非常に科学的な部分は新鮮かもしれませんが、これもかなりの専門用語で、正直ついて行くのは大変。と言うか、理解はできていないんだと思う。 うーん、と言いながらも、昔から馴染んできた、読者にとってももはや家族のような、そんな登場人物の文字通り行方が知りたいから、次作も買って読むだろうなぁ。。。うーん。神の手 (上) (講談社文庫) | ||||
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ここのところ、感じることですが、主人公その他登場人物がどんどん年を取っていき、(まぁ、読んでる私も年を重ねていってるわけですが)老いや病気といったような衰えを着々と身に着けていっているのに、やっぱり、ケイとベントンとマリーノの三角関係なんですか!と作者に突っ込みを入れたくなってしまいます。ケイやベントンと敵対している精神科医も出てきますが、それも「ケイが嫌いだから(嫉妬しているから)」とか、ケイの廻りに出現した男性にベントンがやきもちを焼いたりと、メロドラマ度がUPし、ストーリーは適当にごまかされているように思えます。出てくる道具は進化し、よくわからないハイテク道具がどんどん出てきて、それにごまかされているうちに、解決されていく事件...。シリーズ第一巻を読んだときの衝撃を思うと残念です。ただ、「検屍官シリーズのファンで、最後まで付き合おうと決めている人のみ対象」で考えれば、ケイとベントンとマリーノの間はまさに急展開!!なので是非読むべき作品です。この三人だけでなく、ケイの身近な人物にもいろいろありますし。ファン必読ですね。 | ||||
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今までの作品がどのようであったのかは知りませんが なんか登場人物がいきなりで、筋がまったく読めない。 著者本人しかわからないような方法で書かれていて 読者の視点に立っていない。 この作品で初めてシリーズを読む人のことも考慮して 欲しかったですね。 ミステリーとしてもぜんぜん面白くない。 もう辞めた方がいいかも…。 他の作品も読む気になれない。 | ||||
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正直、最近、うーん、スカーペッタのシリーズは、はずれが続いていました。だから、今回も大はずれかな、、と思っていました。 でも、いくつかの事件の絡めかた、人間模様、以前のコーンウェルが戻ってきた感じ。でも、作中人物の高齢化?により、 作者のひねくりすぎにより、なんとなく、スカーペッタ ファミリー が崩れてきた、、。ちょっと救いの無い感じ。 以前のような緻密なプロットはもう体力的に、無理なのかな。 | ||||
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プロット自体は面白いと思うが、多くの方がレビューに書いておられるように、登場人物は皆、歳をとって、ますます自分本位になり、やらなくていいことまでやってるわりには言わねばならないことを言わず、人生をさらに複雑にして果てしなく屈折していく。 なのに、若い頃と同じように凶悪事件や、自分を陥れようとする人々に巻き込まれて右往左往しているのが情けない気もする。 どうしちゃったのドクター・ケイ?(もしくはコーンウェルさん?) それにこういうキャラクター設定だと、イタリア人は怒らないのかしらと余計な心配もしてしまいます。 それはともかく。 このシリーズは一番最初から講談社文庫で読んでいるが、最近は新刊が出るたびに活字が大きくなっていく気がする。15年前の「検視官」とこの「異邦人」を比べると、活字の大きさ太さは確実に2倍になっている。 さらにまたまた出ました、今回もひらがな大洪水。大パレード! 「誰かから聞いたわけだ。誰なのか言え」という大人の男同士のシリアスな会話を「だれかからきいたわけだ。だれなのかいえ」とかやられちゃねえ。 全編この調子なので、登場人物が皆ひとりよがりのガキのように感じられてしまう。「活字から受ける印象」が作品そのものへの感想を左右することもあるんじゃないですかね。 15年前ならこの作品は間違いなく1冊で収まったと思う。大量のひらがなで文字数を増やし、デカい活字で版を組み、分厚い紙を使って上・下に分冊、その1冊が800円(つまり文庫に1,600円ですよ)。ちょっと阿漕じゃあないか? あ、講談社の方、「阿漕」って読めます? この作品の読者ならほとんどの人が読めると思いますよ。ひらがなにしてもらわなくても。(あこぎ、って読むんだけどね、念のため) | ||||
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「ガラーノ」がなければ、★4つです。 ガラーノが出てきて、がっかりさせられ、今回のシリーズ再開には、すごく期待した。 勝手に期待した私が悪いが、期待してもいいレベルの作家じゃないか!! コーンウェルのいいと思ったところ(過去形か!?)は、 登場人物たちを成長させたところにある。 年齢を重ねて、この中で一番大きくなったのは、 太っためがねっ子のルーシーだと思うが、いまや彼女の戦力は本当に大きいと思う。 でも、その分、ケイやローズや、ベントンやマリーノも歳をとっていくのが悲しい。 毎回、ケイの周りには、腹の立つヤツが必ずいる。 今回の葬儀屋といい、隣人といい、よくここまで主人公を痛めつけるような人物を考え付くと感心する。 マリーノの彼女も、嫌なやつだったなぁ。 作者は「S」なのか!? シリーズ当初、一人称だったこともあり、 ケイは作者に似ていて、ケイが「私」を使うことで、イコール読者になっているのだと思う。 だからケイが不幸になれば、読者も不幸感を感じる、だから事態が快方に向かわないからストレスに感じるのでは? ところで、フランスの狼男とその弟の件って、終わったんでしたっけ?? | ||||
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チャールストンに移ったスカーペッタですが、事件はローマから始まります。 犯人そのものは、早々にサンドマンと言う名前で登場してしまいます。ですから犯人探しの楽しみはありません。このサンドマンが生まれてくる経緯を紐解いてゆく形を取っています。 前作で登場したマリリン・セルフが、ケイに対して異常な敵愾心を抱き、ケイの周りの人物に害をなして行きます。従って、彼女の行為が、この本の狂言回し的な働きをします。 この本の面白さは、ケイとベントン、ケイとマリーノの二組の関係の動きでしょう。特に、マリーノとの関係は意外な展開をし、彼は次回からは登場しないかも知れません。(そのためか、本作はマリーノの回という一面もあります。) ベントンから指輪を貰ったのですが、こちらもまだまだぎくしゃくしています。 推理小説として読むと、やや期待はずれのところもありますが、人間ドラマとしてみると、なかなか面白い作品になっていると思います。 | ||||
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暗いお話です。 ケイもベントンもマリーノも中高年。 難事件の現場でガツガツと働ける盛りはとうに過ぎています。 気になるのは、 年々気難しくなる人間関係。 狭い中でやってきたチームは年々積もっていった不満と老いで、 明るく事件に集中できない。 この辺りはある意味リアルな描写ですが、 読者のカタルシスは解消されません。 NYにはライム、サックスコンビが困難な事件をガンガン解決してます。 あちらは若く、意欲もあり、前向き。 だから周囲に自然に人も集まる。 こちらはまったく逆で暗く、孤立してます。 前作、「神の手」でもレビューしましたが、 エンターテイメントとしては、 極めて異例な作風と言っていいでしょう。 誰が喜ぶというのでしょう。 講談社の見解も聞いてみたいです。 作品のレビューは下巻にて。 | ||||
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正直、読むのに疲れました。最新の科学捜査の説明やヘリコプターの操縦方法?みたいな説明・・・ストーリーそのものよりこれらの説明文をずっと読まされていたような感じがしました。またこの説明文が緻密過ぎて専門外の私には何が何やらちんぷんかんぷん。それでもなんとかストーリーをがんばって追っていたのですが、ストーリーが暗くて誰も颯爽と活躍している場面がなく、読んでいてつらかったです。初期のころは主要な登場人物はつながっているもののストーリー自体は1話完結だったのでどれから読んでも面白かったのに、最近の作品はその前の作品を頭に叩き込んでおかないといけないようになっているのが残念です。人気があるシリーズというのはこんなふうになっていってしまうものなんですかね??? | ||||
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ベントンとスカーペッタの愛はどうなるのかっ! スカーペッタの仕事人生仕切り直しはどうなるのかっ! とワクワクして頁を繰る毎に、重たい気分でいっぱいになった。 P.コーンウェルの著作で、徹夜して読みたい気持ちが萎えたのはサザンクロスと真相 くらいだったのに、本作は更に読むのが苦痛に感じられて堪らなかった。 人生なんて、楽しいことやロマンスやスリルばかりで出来上がってはいないのだからと、 泥臭い人間ドラマを描きたいのかしら?みんな年をとってスピード感が減退しても仕方ない のかしら?などと好意的に解釈しながら何とか読了。 ほぼ平行して読んでいるサイコパス関連の文献が影響しているのか…登場人物にやけに 腹が立って仕方がない上巻だった。 | ||||
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