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異邦人
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異邦人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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前作の「捜査官ガラーノ」を思いっきりはずしたので、待ちに待ったスカーペッタだったのですが、読み進めるのが辛くなりました。みんな不幸になっていく。救いが見えたようで見えなくて、人物やエピソードの書き込みが浅く、誰にも感情移入できない。シリーズ初期の作品に比べると衰えは否定できませんね。 と、言いつつ、下巻もとりあえず読んでいます。 | ||||
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コーンウェルのスカーペッタものの第15作目、どたばたの活劇もなく、殺伐とした殺戮シーンもなくようやく落ち着いてきた感じ。その反面、じっくり読んでいかないと、細かなプロット・縦横に張り巡らされた伏線に気が付かなくなってしまう。 イラク戦線でのトラウマに罹ったサンドマンが犯す連続猟奇殺人もさることながら、この戦争を起こしたブッシュ大統領への批判が盛り込まれているのがこのシリーズとしては珍しく特徴的である。米大統領選挙前年、コーンウェルは民主党系? サウスカロライナ州のチャールストンを新しい仕事の拠点にしたことで地域住民からすればケイは「異邦人」、事件の起きた場所がローマということで、ローマ人からすれば「異邦人」、さらにサンドマン自身が異邦人、ということで邦題を「異邦人」にしたようだが、'Book of the Dead'というオリジナルタイトルの意味合いをもう少し考えて欲しかったなあ。 ところで、ケイとベントンがやっと婚約した事ぐらいは種明かししてもいいでしょう?おめでたいことなのだから・・・・・ | ||||
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『検屍官シリーズ』恒例の年末に出された最新刊ですが、2005年の年末に出された前作 「神の手」からの転換が図られているかが興味のあるところですが、上巻を読み終えたところの 印象としては、やはり「メインのスカーペッタを中心とする個々のキャラクターを追い込んで、 不幸話に仕立て上げている」ことで、事件に対しての颯爽とした仕事振りは全く感じられず、 事件を解決するための細々とした雑事に追われている様が多く描かれています。また、残念ながら 「本筋の事件も設定に無理が多く初期作に比べるとリアルな感じが得られない」と思います。 それでも、『検屍官シリーズ』に期待するところ大のため、手にとってしまうわけですが引き続き 下巻を読んでからのレビューに総括を載せたいと考えています。 | ||||
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