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異邦人



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【この小説が収録されている参考書籍】
異邦人(上) (講談社文庫)
異邦人(下) (講談社文庫)

異邦人の評価: 3.39/5点 レビュー 23件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

買わない方が良いと思う。

単純明快に面白くない。兎に角精神的に健全な心の持ち主が誰一人として出てこない。全員フロイト時代の患者みたいに性的指向が異常。
異邦人(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(上) (講談社文庫)より
4062759152
No.1:
(2pt)

マリーノ、おぉマリーノ

邦題の「異邦人」。冒頭、スカーペッタはローマにいる。ローマの米国人を異邦人と見るのか、米国からローマ関係者を異邦人と見るのか、導入から混乱させられた。原題はBook of the Dead、「その死の本(帳簿?)」であり、原題と邦題の齟齬は読後も解消しなかった。
 ローマで殺人事件があり、スカーペッタが呼ばれる。必然性も物語の伏線としても、うまくこなれていない。相変わらず、スカーペッタは不機嫌で、ベントンにも感染ったように映る。この物語はスカーペッタとマリーノの関係毀損が強烈すぎて、そのほかのものが霞む。
 フェラーリ、アグスタ(ブルタール)などイタリア製の車やバイク、あるいは、ヘリコプターの始動、ラピスの描写は、事柄のリアルさを補助してくれるが、単にコーンウェルが普段目にしているものを書いているように思え、物語に入り込めない。
 それよりも、何よりもマリーノである。
異邦人(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(下) (講談社文庫)より
4062759365

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