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13羽の怒れるフラミンゴ
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13羽の怒れるフラミンゴの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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悪人面した奴が犯人又は被害者、というお約束は守りつつ、今作では、悪人面した犯人候補者を複数揃えることで、より推理小説らしい作品になっている。 相変わらず、最後にバタバタと、どんでん返しを入れているので、序盤・中盤と終盤とでバランスが悪いようにも感じるが、(日本人には馴染みのない)歴史ネタを中心に据えることで、読者の注意を引いている。 前2作より面白い作品ではある。 面白い作品ではあるが、いまいちストーリーに乗りきれない。 まず、原作の問題として、会話が多くて場面描写が少ない。 場面ごとに、今どこにいて誰が一緒にいるのかか、はっきりしない。 2人で会話していると思ったら、横から3人目が口を挟んできて、さらに4人目が・・・となると、読むのに疲れてくる。 登場人物についても、(アイリーン + アマンダ) と (フィービ + フェニマン) が重なって、どっちがどっちか混乱する。 そして、訳文の問題として、直訳しすぎ。 『「○○○。」わたしはいった。「×××。」』式の文章は、英語では主語が全部「I」に固定されるから、誰が話しているかはっきりさせるために、話者の説明が必要だが、日本語では一人称や話し方で書き分けができる。 長い発言で一呼吸置くならともかく、話者の確認まで訳文が付き合う必要はない。 また、「ウェズリーは英国軍陣地にいるはずだが、彼はいるはずのところにいることで有名ではない。」に至っては、直訳というより、ほとんど誤訳だ。 マイケルがマイクルでも、イベントがイヴェントでも構わないが、文の構造まで英語に引きずられては、小説の翻訳にならないと思う。 | ||||
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お馴染の鳥の名前シリーズ鍛冶職人のメグ・ラングスロー登場の第三弾。今回は恋人マイクルの母が初のお目見えです。それも記念祭の鬼実行委員長として。この祭典は植民地時代の再現をするという嗜好なので、今の時代の物は全部、ご法度。PCはもちろんのことながら、メガネもダメとう徹底ぶり。この祭典の中、メグのブースで殺人が発生。今回はメグ自身に殺人の嫌疑がかかり、否応なし探偵の命をあずかることになります。恋人マイクルとの恋の行方も読者の気になるところですが、マイクルの母がかなり強敵になりそうな予感。はたしてメグとマイクルは結ばれるのか・・・・それも今後の楽しみの一つです。 | ||||
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