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評決
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評決の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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非常に面白かった! これが、読み終わって本を閉じたときの最初の感想だ。 同じ生年月日の女性,志村雅江と畑中英理佳の運命的な邂逅と、それぞれの母親との葛藤を描いた裁判員裁判ミステリーである。 狭義のトリックはないが、読者の意表をつく仕掛けが随所に施されており、また人間の謎も読者の興味を引き付けて放さない。次々と予想を裏切る展開に、「続きはどうなるのか、次はどうなるのか?」と思ってページを繰っているうちに、最後まで読んでしまった。というより、一気に読まされてしまった。 読み終わってしばらく経った今は、雅江と英理佳のその後についてあれこれ考え、想像をめぐらせている。 つまり、本を閉じても、物語はまだ終わっていないのだ。 2人の今後の運命は、読者ひとりひとりの判断に委ねられているらしい。 なお、この作品は裁判員裁判に関する「入門書」にもなっており、これまで新聞やテレビの報道を見てもいまひとつぴんとこなかったことがよく解った。 | ||||
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推理小説が好きで、この作家の小説は多く読んでいるが、他の作品と違ってミステリーの要素はほとんどない。法廷を舞台とはしているが、謎解きではない。しかし、何故か引き込まれ、久しぶりに一気に読んでしまった。このまま映画にしてみると面白いだろうなと思った。 | ||||
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