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RIKO -女神の永遠-



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RIKO -女神の永遠-の評価: 3.00/10点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

肉としての女・刑事

今から約15年前に発表された本書だが、今読んでも斬新と感じるのはその切り口が性に関する描写であり、万人受けする内容ではないからだろう。

性に関する描写といっても行為自体の描写ではない。
この小説に出でくるのはまず事件として男が男を犯すビデオがあり、その事件を追う女刑事の主人公は同僚、上司との不倫、部下、そして同姓とも関係を持っている。

だからといって、ハチャメチャな内容ではなく刑事小説として、複雑な性犯罪にあってしまった主人公が性に対して悩みながら事件に対峙していく本格物であることは間違いない。

ただ女の性というか肉としての女というか、そこにこだわった内容は共感がなかなか難しかった。


タカタソン
HU0OGV5Q

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