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【桐野夏生】
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オパールの炎の評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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今、問い直す「中ピ連」の功罪(非ミステリー)
1970年代、ピンク・ヘルメットと過激な抗議活動で話題を呼んだ「中ピ連」。日本のウーマンリブの一潮流を作り出したこの組織のリーダーの真の姿を、周囲の人物へのインタビューから描き出そうとした意欲作。あえてピエロになって社会の壁を突き破ろうとした先駆者の蛮勇に敬意を払いつつ、時代から先走りすぎた者の悲しさをも容赦無く暴いていく。半世紀以上経った今、中ピ連の成果は受け継がれているのだろうか? 国家や家や家族が女性の体を縛る状態は、多少なりとも改善されているのだろうか?問題意識を喚起される作品である。
1970年代、ピンク・ヘルメットと過激な抗議活動で話題を呼んだ「中ピ連」。日本のウーマンリブの一潮流を作り出したこの組織のリーダーの真の姿を、周囲の人物へのインタビューから描き出そうとした意欲作。あえてピエロになって社会の壁を突き破ろうとした先駆者の蛮勇に敬意を払いつつ、時代から先走りすぎた者の悲しさをも容赦無く暴いていく。
半世紀以上経った今、中ピ連の成果は受け継がれているのだろうか? 国家や家や家族が女性の体を縛る状態は、多少なりとも改善されているのだろうか?
問題意識を喚起される作品である。