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シーソーモンスターの評価:
6.75/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.75pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
シーソーモンスターの感想
まさに伊坂幸太郎ワールド正体のわからないものから逃げるストーリーは「ゴールデンスランパー」を彷彿とさせる。そんなことある?って所もありますが、独特のユーモアと言うことで。
人間は争うように造られている?
中央公論新社130周年記念で発刊された「小説BOC」の企画、8人の作家が同じテーマで、しかし時代を変えて競作するという「螺旋プロジェクト」の作品として書かれた2作品を収めた中編集である。1作目は昭和のバブル期を舞台にした「シーソーモンスター」で、2作目は2050年代を舞台にした「スピンモンスター」。どちらも「日本を舞台に二つの一族が対立する」という企画のルールに基づき、海族と山族が宿命的に対立し、争う姿を描いているのだが、「シーソー」は嫁と義母の対立、「スピン」は同じ体験をして来た同級生の対立という、伊坂幸太郎らしい焦点のずらし方が効果的でユーモラス。「人はなぜ争うのか」という、まともに挑戦すれば重すぎるテーマを実に見事にエンターテイメントに仕上げている。競作企画とは言え独立した作品なので、他の作家の作品を読んでいなくても問題なく楽しめる。伊坂幸太郎ファンには安心してオススメする。
連作の中の一冊です。
シーソーモンスターとスピンモンスターの2部作です。完全に独立しているのかと思いましたが、読んでみると繋がりが有ることがわかり、その分後半作のスピンの方が、ワクワク感もあり楽しめました。ただ、最後にどうなるのかという期待感が高まった割には、最後の結末が若干拍子抜けでした。そして、最後の最後に、この作品が完全に独立した作品ではなく、❮螺旋プロジェクト❯という作品群の一つであることを知り、こうした終わり方をしたのかなと、感じました。ということもあり、ついでに、このプロジェクトの最終作品[天使も怪物も眠る夜]も読んでみようかなと思っているところです。
まさに伊坂幸太郎ワールド
正体のわからないものから逃げるストーリーは「ゴールデンスランパー」を彷彿とさせる。
そんなことある?って所もありますが、独特のユーモアと言うことで。