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エル ELLE
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【この小説が収録されている参考書籍】
エル ELLE

エル ELLEの評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%1件100.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%1件100.00%0件0.00%0件0.00%0件0.00%点数潜在点点数潜在点☆1☆2☆3☆4☆5☆6☆7☆8☆9☆10

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

こじらせたアラフィフ女子の騒動記(非ミステリー)

1986年に制作されたフランス映画「ベティ・ブルー」の原作者による長編小説。2016年に公開されたフランス映画「エル ELLE」の原作で、フランスでは有名な文学賞を受賞した作品である。表4の説明文や映画の売り文句ではサスペンスとかサイコ・スリラーとか言われているが、ミステリー作品ではない。
番組制作会社の共同経営者として成功したミシェルは、一人暮らしの自宅で目出し帽の男に強姦された。事件から立ち直ろうとするミシェルだったが、犯人らしき男からはミシェルを監視しているようなメールが届き、ミシェルは自衛のために護身具を購入する。その一方、ミシェルの周辺では元夫、息子、母親らがさまざまなトラブルを引き起こし、ミシェル自身の不倫相手も無理難題を持ち込むなど、心理的に安泰な日々は失われるばかりだった。そんなとき、強姦犯人がまた彼女に襲いかかってきた・・・。
サスペンス、スリラーであれば、ミシェルが犯人を撃退するプロセスが中心になるはずだが(当然、そういう展開を期待して読み始めたのだが)、作品の主眼は犯人との対決ではなく、ミシェルの生き方に置かれている。その生き方というのが、まさに「こじらせ女」を地で行くもので、賛否両論(というか、読者レビューでは「否」がほとんどだが)を引き起こすやっかいものである。
ミステリーとしてではなく、フランスのアラフィフ女性の生き方を垣間みる作品として読むことをオススメする。

iisan
927253Y1

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