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十角館の殺人



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十角館の殺人の評価: 8.41/10点 レビュー 100件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.41pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全100件 21~40 2/5ページ
No.80:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

十角館の殺人の感想

ミステリ初心者から上級者まで楽しめる作品だと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.79:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

納得の総合第一位

このサイトを閲覧する前から気になっていた本であった。
私は少年時代を横溝正史を読んで過ごした、本格推理、探偵もの、刑事ものが好きなアラフィフである。
最近は東野圭吾が好きで容疑者Xまで読みすすめ、そろそろ次の著者も読もうと思っていたころだった。

そんな時にネットで見つけたのがこの本だ。
読んでみようと思い、書店に走るも、なぜかこの十角館だけは無かった。
某サイトでは十角館から順番に読みなさいということも書いてあったので、ある程度予想はしていたのだが。
ところが、最近になって、増刷したのだろう。ようやく読むことができた。

アガサ、ポー、エラリイなどと渾名で呼ばれる登場人物に違和感を覚えたが、これも「あの1行」を読んだ瞬間に納得した。
また絶妙なページ構成!ページをめくって「あの1行」が飛び込んできたときの驚きと感激は未だ忘れない。
この衝撃は私が少年時代に読んだ横溝正史の「夜歩く」に匹敵する。
新装改訂版で読んだのだが、改訂前でも同じようなページ構成だったのだろうか。
1回読んでハイサヨナラしてはいけない。2度目もおもしろい小説だ。
総合第一位も納得の満点評価でしょう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.78:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

十角館の殺人の感想

レビュー時、当サイトで1位の評価を受けているので読んでみようと思いました。あまりの面白さに一気に引き込まれていきました。

衝撃的な結末には驚きもあり楽しめました。
ただ、期待が大きすぎただけに、トリックに「なんだそんなことか」とガッカリもしたので、それほど期待せずに読むといいかも…
それを考慮しても読んで良かった1冊です!

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.77:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

素晴らしい

素晴らしく、かつ完璧なミステリー小説です。無駄が無く洗練されていて、評価が高いのも頷けます。わたしにとっては単純に好みの問題で、謎解きが中心にくるのでそれ以上のものがなかったかなと思いましたが、充分に楽しませていただきました。『時計館』のガッカリ具合で読まなくてもいいかなと思ってましたが、同じ作者とは思えないですね。こちらは読んで良かった。

カミーテル
MCFS6K6O
No.76:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

そうだったのか

プロローグからエピローグまで全く無駄のない展開で一気にに読み終えてしまいました。

わたろう
0BCEGGR4
No.75:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

十角館の殺人/古き良き時代のミステリ

十角形の不思議な館がある孤島へ、ミステリ研究会のメンバー7人がやってきた。半年前に殺人事件が起きたその島で、1週間を過ごすつもりだ。
一方、殺されたはずの島の主人の名前で送られた怪文書を、本土に残っていた会員が受け取り、その謎を追って調査を始める。

書かれたのが80年代ということで、時代が違うなと感じてしまう。しかし、文章自体は読みやすく、ストーリー展開も淀みないので、読み始めてしまえばすんなり最後まで読み切ってしまえるだろう。
次々に事件が起こる「島」と、謎の手紙の真相を探っていく「本土」の2つの舞台が交互に展開され、今度は何が起こるのだろうとわくわくしながら読めた。
そこに謎があり、その謎に対して解決を試みるという、昔ながらのミステリ的展開――これぞミステリ、と思わせてくれる作品だ。
登場人物の名前については、正直とっつきにくい印象を受けたが、そこでこの作品を食わず嫌いしてしまうのはとても勿体ない。

ただ、あまりに有名な作品ゆえ、ネタバレ情報が多いのが難点だ。未読の方は、もうこれ以上の情報は仕入れず、本書を読むことをオススメする。
しいて言えば、『十角館の殺人』を読む前にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を読んでおくと、より楽しめると思う。

▼以下、ネタバレ感想

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とかげ
0VAVVYPQ
No.74:
(7pt)

十角館の殺人の感想


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松千代
5ZZMYCZT
No.73:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

新本格のはしり!

中学に入学して図書室の司書さんにお勧めしてもらった作品です。やはり衝撃を与える1行が凄いです。ミステリーを読んだ事無い人にもお勧めです。

十兵衛
RGUA4AIM
No.72:
(8pt)

館シリーズ第1弾

『そして誰もいなくなった』をオマージュしたクローズドサークル作品。

早い段階でトリックに検討がついてしまったため、最後まで気付かず読み終えたかったなぁと心底思う作品。

エーカー
NWKWLAAY
No.71:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

やはりあの一行でしょう!

さて島田氏の御手洗シリーズで本格ミステリに開眼した私は同傾向の作品を読もうと各ガイドブックなどに手を伸ばすようになったり、『このミス』などランキング本を読み漁ったりするのだが、その中で「新本格」という単語に行き当たった。
色々調べてみると、松本清張以後、本格冬の時代と云われていた日本ミステリシーンにかつてのガチガチの本格ミステリを復興させようという動きを新本格といい、なにも今までにない斬新な本格という意味ではなかった。そしてそのムーヴメントの中心にいる人物こそがなんと島田氏その人だというのだから、これは何がなんでも読まなければならぬとそこに名を挙げられていた綾辻氏、歌野氏、法月氏、我孫子氏4氏の諸作を本屋で探し、一気に買い込んだ。

そしてまずは綾辻氏の本書から手を付けることになった。既に私が本作を買ったときには既に『迷路館の殺人』まで文庫は出ており、しかも「綾辻以前綾辻以後」なる形容詞まで付いているのにはびっくりした。
で、そんな前情報が期待を膨らましつつ、開巻したところ、実はお互いをあだ名で呼び合う登場人物たちにドン引き・・・。しかも彼らのあだ名が全て海外古典本格ミステリの大家のファーストネームで、いかにもミステリマニアが書きましたというテイストに、うわぁ、これ読めるのかなぁとすごく心配したが、物語が進むにつれて慣れてきた。
探偵役として現れた島田潔の名前にニヤリとしつつ、奇想の建築家中村青司が設計したというわりには十角館って普通の建物だよなぁなどと思いつつ、読み進めていった。

そして私も驚きましたよ、あの一行に。まさに時間が止まり、「えっ!?」という思いと共に足元が崩れる思いがした。しかもあの一行が目に飛び込んでくる絶妙なページ構成にも唸った。一行に唸ったのは星新一の「鍵」以来だった。
実は犯人はすぐに解った。だから答え合せしたくて早く解決シーンに進みたくて、忸怩しながら読んでいたが、この一行で自分の甘さに気づかされた。というよりも犯人が解ってなお、これほどの驚嘆を読者に与える作品というのがあるのかと心底感心したのだ。そしてまだまだミステリの奥は深い、確かにこれは「新」本格だ、などとミステリをさほど読んでいないのに一人悦に浸っていた。

今でも読み継がれ、新しい読者に驚きをもたらしている本書は歴史に残る傑作といえよう。こうして綾辻氏の名はこの1作で私の脳裏に深く刻まれることになった。

Tetchy
WHOKS60S
No.70:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

自然に読み進めてしまう

みなさんがコメントしているように、確かにあの一行はインパクトありました。
はじめはポーだのエラリーだのと、ちょっとうっとうしいなあと思っていましたが、読み進めるうちに気にならなくなりました。

コンレチェ
2BUE1WP0
No.69:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

十角館の殺人の感想

長く社会派が全盛だった日本ミステリー界において、島田荘司の「占星術殺人事件」と並び本格推理作品のブームを巻き起こす大きな転機となった作品。日本の館物ミステリーの代表作品であり、これだけの欧米に負けてない精緻な本格ミステリーが過去にはあったかとファンを唸らせる作品だと思う。日本のミステリーファンは涙をながして喜んだだろう。

氣學師
S90TRJAH
No.68:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

お見事ですね☆

ありがちなストーリーで、お決まりの感じで(完)なのかなぁ~なんて
ふわっと読んでるとケガしますよ!です(笑)
ある著名人のブログでオススメしていたので読んでみたんですが、綾辻さんのこのシリーズの本読みたくなりました

AYA
U7WWQHA8
No.67:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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十角館の殺人の感想

最初に読んだ時の感動を覚えています。
私は頭柔らかい訳ではないので自ら読みながら謎解きしていくのは元から諦めていましたが、
これ……自分で謎解き出来た人っているのでしょうか。
たった一行でのどんでん返しとよく書かれていますが、それよりもまず衝撃です。固まりました。頭の上に?がいくつも。
一度読んで、真相が分かった上でもう一度読むとまた面白いです。
私も何度も読み返しています。けれど最初の感動はもう味わえない…記憶を消してもう一度読みたい…

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ナカハラ
QMQGDDLU
No.66:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

評判通りの作品

初めて読んだ国内ミステリーでした。
見出しに1行で騙されるとあるように、
自分の想像をはるかに超える衝撃を受けました。
読んだことのない方は、ぜひ手にとっていただきたいです。

ytk5296
FQM1X7FQ
No.65:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

十角館の殺人の感想

きれいにまとまっていてしかも見事に騙されました。
台詞が多く展開も早いので、本を読むのが苦手な人にもオススメできます。
評判通りです。参りました。

11/7 評価を9から10に。

非澄
MP0X59EF
No.64:
(8pt)

十角館の殺人の感想

期会があったら読もうとずっと温めていました。
だって、厚いから。
評判通り面白かったですが、ニックネームで話が進んでいくところが、なんだか安っぽいし、
誰が誰なんだか解りにくいのもあって不満を感じていました。
でも最後に、なるほど・・・必要だったのですね。

Hidezo
GX0TU62Y
No.63:
(8pt)
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十角館の殺人の感想

まんまと騙されて、思わずページをめくって読み返しました。
綾辻さんの他の作品も読んでみたくなりました。

りこっくま
OJP3HKGY
No.62:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
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さらりと読めました。

評価の高いことで前から読んでみたかったのですが、納得の高評価です。そして誰もいなくなったをなぞり、ひとりまたひとりと殺されていく島の様子とともに、本土ではひとつひとつ事実が明らかになり…ページをめくる手が止まりませんでした。あの一行を読んだ時、そうきたか…と思わされました。読後感も満足のいくものでした。

まみ
28PJ6KDT
No.61:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

十角館の殺人の感想

まさに名作。
この作品の登場によっていわゆる新本格と呼ばれる作家が台頭してきたというミステリの歴史にとっても重要なのはいざ知らず、読んでいる最中の衝撃も凄まじい。
還暦を過ぎた母にまで薦めてしまったほど。
その母も絶賛しておりました。

▼以下、ネタバレ感想

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師匠
ZKU30DY3

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