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仮面幻双曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
仮面幻双曲 (小学館ミステリー21)
仮面幻双曲

仮面幻双曲の評価: 6.40/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.40pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

仮面幻双曲の感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

仮面幻双曲の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面幻双曲の感想

とてもクラシックな探偵小説の体裁を纏った物語である。それはつまり根本的なトリックを成立させるためには現代社会ではありえないからであり、時代背景を昭和の時代で戦後間もない頃にしたのはそのせいである。
とは云え、双子の兄弟、顔の整形、弟からの兄殺害予告、といった懐かしさを覚える古き良きミステリーの装いで幕を開けるストーリーは面白さを予感させる。ただ、残念なのは登場人物のキャラクター造形があっさりしていて平坦な文章と相まって物語りに深みが無いと云う事である。悪く言えば推理クイズの問題編を読んでいるような感じである。だが、本編はなかなか良く出来ていると思う。謎めいた現象も犯人からすれば必然でありそれを指摘する探偵の論理展開も見事であるが、いかんせん探偵役の思考の道筋がさっぱり読者には見えないことに不満が残る。伏線はきっちりしているがそれだけですべてを解き明かすのはちょっと無理だろう。物語の中の探偵と読者は対等ではないと云う事になる。そのへんがどうもネ。しかし、昭和の香りのする探偵小説を味わえるのは悪くない。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:
(6pt)

仮面幻双曲の感想

時代背景が合わず物語に入り込めなかった。「やられた」けれど残念。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
No.1:
(7pt)

仮面幻双曲の感想

整形で顔を変えた双子の弟からの殺人予告。
いったい誰が弟なのか?
双子を扱った本書のトリックはなかなか見事で驚かされました。
起伏なく淡々と進む展開ではありますが、純粋なミステリで楽しめました。

jom
GUZPXBJJ

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