日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家が、人間の存在理由に迫る! 突然失踪した父。

第18回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作 太平洋戦争前夜の帝都・東京で帝国海軍軍令部特別班と米英露のスパイの知略と謀略が火花を散らす! プロット、筆力、そして主人公たちの魅力を選考委員[あさのあつこ・笠井潔・今野敏・藤田宜永]が絶賛。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。

カンタベリーへの道中、同じツアーの参加客が各自、とっておきの不思議な話を披露し合うことに。

出版社で働く派遣社員の倉本渚は、ある日AV女優連続不審死事件の容疑者が遺したルポ「アルテーミスの采配」を手にする。

東京吉祥寺に住む若夫婦が営みの最中に手斧で惨殺された。

大学で犯罪心理学を教える高倉は、妻と二人、一戸建てに暮らす。

二人を殺めた強盗殺人事件の裁判員裁判で、ある男の最終陳述が始まろうとするなか、傍聴席の若い男が「その人は犯人ではありません。

華々しい経歴を持ちながら、訳あって自分の絵筆がとれない洋画家の本庄敦史は、師の勧めにより知的障害者更生施設「ユーカリ園」でアートワークグループの指導をすることになった。

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。

マフィアの後継争いに巻き込まれた日系アメリカ人の女子大生・ルチアは、無実の罪で賞金首に。

『星を継ぐもの』シリーズ4作品 新版化 月面で発見された5万年前の死体はどこからやってきたのか？ ハードSFの巨匠ホーガン不朽の名作 第12回星雲賞海外長編部門受賞作 【創元ＳＦ文庫60周年記念新版】 月面調査員が、真紅の宇宙服をまとった死体を発見し

その地に着いた時から、地獄が始まった―。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

頭部がない死体、胴体がない死体、右手がない死体…。遺体の一部が持ち去られる猟奇殺人事件が6件連続して発生した。

続発する詐欺的な訪問販売に、それとの関連が疑われる押し込み強盗殺人の真相。生活保護も受けずに餓死したまだ若い母娘の謎。

「高野聖」と高級デリヘル嬢連続殺人を結ぶ謎。倒錯の闇を描く警察小説。

誘拐された最愛の娘。

大学生の天崎悟は、家出した妹の帰りを待っている。ある日、家に見知らぬ老婆がやってきた。

武器は頭脳。これが究極の諜報戦だ。

ロンドンのオークションでゴッホ作「医師ガシェの肖像」を日本人が競り落とした。落札価格は約百八十億円。

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。

名探偵、皆を集めて「さて」と言い――なんてことを申しますが……。 古典落語に隠された“事件"。

ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。

身に覚えのないネット通販履歴に気づいたのがきっかけで、普通の会社員・肇はハッカー集団の一員に!? 変わり者の青年が引きこもり美女と共にネットを駆使して大金を狙うピカレスクロマン!(解説/大矢博子)

あの晩、あの電話に出ていたら。同級生の殺人容疑で十四歳の息子・翼が逮捕された。

日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。

巨大歓楽街、福岡・中州。

イタリアは降伏、ベルリンも陥落した第二次大戦末期、孤立無援の日本では、米軍による本土空襲が激化し、戦局は絶望への道を辿る一方だった。

仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。

オリンピックに翻弄されつづけた二人の男の昭和裏面史。

突然、目の前に現れた見知らぬ男は少年に言った。「世の中のためになる人間──誰かの役に立つ人間になれ。

「よろず探偵承り」珍妙な看板を掲げる発明家・柿三郎が、不思議な発明品で事件を解明!? 大正“ハイカラ"ミステリー。

ドイツ落下傘部隊の勇士シュタイナ中佐は生きていた!チャーチル首相誘拐の密命を帯びてイギリスに潜入し、奮戦むなしく戦死したと思われていたシュタイナは、一命をとりとめ、ロンドンで幽閉されていた。

物語の主人公・宇野辺叡古(うのべえーこ)は、東京帝国大学法科大学の教授である。