幻影たちの哀哭



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    初公開日(参考)2016年11月
    分類

    長編小説

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    幻影たちの哀哭

    2016年11月17日 幻影たちの哀哭

    武器は頭脳。これが究極の諜報戦だ。ミステリーとスパイ・サスペンスが融合された傑作誕生! ミッドウェー攻略作戦が目前に迫る中、成功の鍵を握るのは、秘密裏に組織された少数精鋭の帝国海軍諜報機関・特別班だった! 謀略の嵐、狡猾な罠、裏切りの応酬……。第18回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家待望の最新作!!(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    東京とハワイで繰り広げられる、息詰まる諜報戦

    傑作「十二月八日の幻影」の続編。今回は、日米開戦半年後の帝都とハワイが舞台。

    日本海軍のミッドウェー諸島攻略作戦に対し、日米英ソの諜報員が、敵を罠に嵌めようと縦横に策略を巡らせる。そこに、帝都の中枢を攻撃するという情報までもが…。

    班長の渡海が不在の特別班を率いるのは、前作では新米諜報員だった潮田。果たして潮田は、渡海の不在時に、この危機を乗り切ることができるのか。

    重層的に張り巡らされた仕掛けに、今回も騙された。ただ、作品としての完成度は、圧倒的に前作の方が上。日本海軍はミッドウェー海戦で惨敗したという動かせない歴史上の事実があるだけに、そもそも組み立てが苦しかったこともあろう。

    最後のエピソードも、蛇足の感があった。

    また、前作のときにも感じたが、装丁がこの作品の世界観と合っていない。
    幻影たちの哀哭Amazon書評・レビュー:幻影たちの哀哭より
    4334911323
    No.1:
    (5pt)

    ミッドウェー島攻略作戦を巡るスパイ・サスペンス

    MI作戦。ハワイ米海軍を抑える戦略拠点を奪取する作戦が、アメリカ軍に漏れているという。元潜水艦乗員の亀島兵曹は、突如、軍令部へのありえない転属を命じられ…………。
    潮田、ギルバート、そして「エゴイスト」。前作で活躍(暗躍?)した人物だけでなく、電気○○○○の登場は嬉しいシチュエーションだ。

    謎が謎を呼び、一気に解き明かされるタイプではない。ミステリーではなく、スパイ・サスペンスとして楽しむのが正解だろう。

    「幻影」には、やられた。

    p229からの謎開かしは唐突すぎて、これはいただけないな。
    p242以降のタイトルの意味が明かされる段になると、武人たちの無念さが痛いほど伝わってきた。
    終章は長すぎて、少し興ざめ。ここはカッチリまとめて欲しかった。

    あと、表紙画の見た目麗しき帝都のモダン・ガールに期待大だったが、その正体には苦笑させられた。

    いろいろ書きましたが、次回作も楽しみです。
    幻影たちの哀哭Amazon書評・レビュー:幻影たちの哀哭より
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