“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。

百物語怪談会に潜む悲しい真実。

捜査一課の不破刑事の首無し死体が見つかった。犯人らしき男は犯行を自供した直後に錯乱し、トラックに撥ねられ死んだという。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。

“地獄代行業”の西條皓は、次期魔王を巡る後継者争いに勝利するも、その座を返上し、変わらず青児を助手として日々を過ごしていた。

「黒猫が生き返った」という不可解なメモを遺し、ある小説家が死を遂げた。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ! 「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

“夜見師”―祟り神を始末する者。その存在を知る者は限られている。

“夜見師”―祀られている祟り神を始末する者。その存在を知る者は限られている。

大丈夫。思い出した約束があなたを癒す――。

嵐の直撃を受けたマーキス島には農作物や建物、人的な被害の爪痕が深く残った。

百花は叔母に誘われて行った「紙こもの市」で紙の世界に魅了される。

日本推理作家協会賞(短編部門)受賞後第一作! 2001年、長らく手付かずだった戦前の名家・旧紫峰邸の敷地内から発見された二つの白骨死体。

――それなら、私が『エメラルドの探偵』になる。 「お前はクビだ。

“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。

奇跡調査官の平賀とロベルトは、FBI捜査官ビルから結婚式の司祭を頼まれる。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

作家・御崎禅の担当になったあさひは、新作にとりかかってもらおうと必死だ。

「俺は邪悪な話術を使う、悪魔なんだよ」死体マニアの変人ながら、天才的頭脳で若くして犯罪心理学の准教授を務める男、犬飼。

“お手元に始末したいものはありませんか”池袋を震撼させる大学生連続リンチ殺人、通称・てるてる坊主殺人事件。

ついに長編の執筆を始めた御崎禅。

事件×お仕事コメディ! 第2回角川文庫キャラクター小説大賞大賞受賞作 文芸編集者2年目の瀬名あさひは、憧れの作家・御崎禅の担当となる。

東京、浅草。下町の一角に明治時代から四代続く老舗『甘味処栗丸堂』はある。

悪魔憑く牧師は妻子の首を持ち去り消えたそうだ。設計士・長坂が買い取った曰くつきの廃教会。

天涯孤独で無職の三井は、放火に遭い家が全焼。途方に暮れていたところ、“捜し物屋”を営む間山和樹に助けられる。

いいね! 実にきなくさい。ここで幽霊男爵のお出ましとしよう――。

高校生の木崎奏が出会ったのは、職業も風体もどこか浮世離れした御劔耕助という男。

『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。 着物が着られるようになる!? 着物×ミステリー。

春。尚哉は変わらず高槻の助手をしている。

新垣澪は、丸の内の巨大企業、吉原不動産の若手社員、でした。今ではギリギリ丸の内にある子会社にて勤務中。

渋井和馬は売れないミステリー作家。実家の葬儀社のアルバイトで食いつなぐ日々だ。

売れない作家の大久保のもとに、大学からの腐れ縁で、今は新聞記者の関が訪ねてきた。

毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

美貌の青年茶道家・洗足伊織は、妖怪のDNAを持つ異質な存在。

鷹橋川で発見されたミイラ化した遺体の上半身と、それに合致する巨大な魚の下半身。

妖怪のＤＮＡを持つ存在、「妖人」。茶室「妖〓（き）庵」の主・洗足伊織は、すば抜けた美貌と洞察力を持つ妖人だ。

ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ、三年ぶりの最新作! 京都の裏路地にひっそりと佇む珈琲店《タレーラン》。

自らにかけられた「二十歳まで生きられない」という呪いを解くため、故郷の長野を離れ、京都で暮らすことになった澪(みお)。

「二十歳までは生きられない」――という呪いをかけられてしまった長野の女子高生・澪(みお)。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて、狐の花嫁行列が妨害される事件が起こる。

名前も帰る場所もない。では、弟子入り決定です! 少年は、突然現れた黒ずくめの死神から、何故か見習いに採用された。

都内某所にひっそりと佇む茶屋『妖〓（き）庵』。その主、洗足伊織は目を見張る美貌の持ち主だが、非常に偏屈な毒舌家でもある。

伊織と青目に提示された史上最悪のゲームとは。大人気シリーズ本編決着巻! 「ゲームをしよう。

茶室・妖〓（き）庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織。ヒトと僅かに違うＤＮＡを持つ妖人だ。

「御指を、いただきたく存じます」洗足伊織のもとに現れた老婦人は、妖人“鬼指”と名乗る。

都内に佇む茶室、妖〓（き）庵。美貌の主・洗足伊織はヒトとは僅かに違うＤＮＡを持つ妖人であり、ある特別な能力を持っている。

ヒトと僅かに異なる存在、妖人。美貌と毒舌の妖人茶道家・洗足伊織は、「家族」との平穏をなにより愛していた。

ヒトと僅かに異なる存在、妖人。ＳＮＳで妖人差別発言を繰り返していた男が殺された。

19世紀英国。