ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲



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初公開日(参考)2018年04月
分類

長編小説

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ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲 (講談社タイガ)

2018年04月20日 ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲 (講談社タイガ)

19世紀英国。父母を亡くし、一族から疎まれて北イングランドの神学校に送られたオーランドは、この世の怪を蒐集する奇妙な少年と出会う。生者を道連れに誘う幽霊列車、夜の寄宿舎を彷徨う砂男と聖母マリアの顕現、哀切に歌う人魚の木乃伊の正体とは。怪異が、孤独な少年たちの友情を育んでゆく。のちに『怪談』を著したラフカディオ・ハーン――小泉八雲の青春を綴る奇譚集。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

小泉八雲ファンはぜひ!

小泉八雲、パトリック=ラフカディオ=ハーンの
青年期、寄宿舎時代はこんなだったのでは、と
思わず納得させらるシリーズ第一作です。

小泉八雲の著作にあまり馴染みがない人でも
充分に楽しめますが、ファンなら
「ああ、あれね」
と物語の元ネタを思い描きながら楽しめます。

やや文章が重厚に過ぎて、
今どきのライトノベルに慣れた方にはキツいかもしれません。
特に第一章が読みにくいのは
物語の入口で脱落する読者を多発させていて
もったいない気がします。
また、背景に莫大な量のネタがちりばめられていて、
「作者は知識欲旺盛な方だなぁ」
と思わされますが、そこはもうちょっとさりげなく、
情報で振り回す量をもうちょっとおとなしくしてもらえると、
もうちょっと読みやすくなった気もします。
…他のシリーズの作品はもうちょっと気軽に読めるので。

読み進むうちに、オカルトは心理誘導だけで、
実は現実に即している、と思わせられたところで、
最終話で思いっきりのオカルトとなります。

ただ、棺内分娩についてはやややり過ぎで、
亡くなる前に人は様々な筋肉が緩むので、
ウィキペディアの文章を引き写したような描写は
勇み足だったように思います。

オオガラス(ワタリガラス)のロビンについては、
ハーンとヘンリー=ワトキンの書簡集、
『Letters from the Raven』
にヒントを得たのかもしれません。
可愛らしいカラスの挿し絵がいろいろ入っていますね。
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4062941112
No.5:
(5pt)

おもしろい!

若き小泉八雲が出会う怪奇譚。
背中が薄ら寒くなるような、それでいて心が少し温まる作品。
八雲とルームメイトのやり取りもテンポが良くてイイ。
また小泉八雲の作品を読み返したいと思った。
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4062941112
No.4:
(2pt)

うーん

いちいち気の触る真似をする癖に、変なところで落ち込む登場人物に嫌な気分になった
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4062941112
No.3:
(5pt)

静かで優しくて、少し怖さもある面白さ

1話ずつ完結しながら、バディ関係が深まっていく。
この世ならぬものが絡んだ、推理もの。
当時の英国の姿や、伝承も盛り込まれていて、
よく調べて書かれていると思う。
続編もあるので、こちらも面白そう。
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4062941112
No.2:
(4pt)

楽しかった、が……

ちょっと不思議な怪異譚。主人公の青年2人のバディがとてもいい組み合わせで、読んでいて楽しかった!
ただ怪異が本筋にまつわるところだけなので、事件の謎解きをしていて「そういえば推理ものじゃなかったんだ」と頭の中で切り替えなければならないことが 何度かあった。本筋に関わりない小さな怪異(例えば、校舎のある場所に特に悪さはしない幽霊がいつもいる等)があると、怪異譚であるというベースを読者に忘れさせずに済むのではないかという気がする。
ともあれ、この2人をまた見たいので、続編が出るといいな!
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