第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。

海上自衛隊は、アメリカから払い下げてもらった空母〈キティホーク〉を改装し、ついでにノースロップ・グラマン社の倉庫に眠っていたF14も買い取って運用していた。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

“原発ゼロ”を日本政府が表明したことから、パク・ギムル国連事務総長は、高速増殖炉“もんじゅ”貯蔵のプルトニウムの国連管理を提唱し、常任理事会はこれを承認した。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

ベトナムが行う極秘作戦の「援護」を目的に、世界最強のステルス戦闘機F22でスプラトリー諸島へ向かったアメリカ空軍。

七人の素人探偵が、ともに日常の謎を解く! 現代における「謎」は複雑すぎて、天才探偵が、たった一人で解決できる時代ではない! 理系作家が新たに提案するのは、「特殊な専門性」を持つ七人の素人探偵たちが、「理不尽すぎる謎」を解き明かす「新感覚ミステリー」! ミス

老夫婦の連続変死。不慮の事故で愛妻を失った刑事・外岡が極秘で捜査に乗りだした。

“アラブの春”は中東に平和をもたらしたのか。激化するシリア内戦に対して送り込まれた多国籍和解仲介団。

中国の戦略型原子力潜水艦が、日

ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。

その病院は、火星の丘の斜面に、カバラの“生命の樹"を模した配置で建てられていた。

急行する捜査車両、轟く銃声。過去の事件が次々と連鎖し、驚愕のクライマックスへ!比類なき疾走感で描く緊迫の40時間。

雪崩で死亡した兄の遺品を整理するうち、増田直志はザイルに施された細工に気づく。死因は事故か、それとも―。

三年前に新宿で起きた傷害致死事件の容疑で内偵を進めていた男がマンションの一室で死体となって発見された。

十年前の死体遺棄事件を追っていた鷺沼が暴漢に刺された。

令和X年クルマが東京の空を飛ぶ!! 空飛ぶクルマ『エアモービル』研究開発の光と影をえぐる本格ミステリー 自動車部品メーカー・モービルリライアントは、さらなる発展を期して航空業界へと進出した。

北朝鮮の原子力施設を爆撃します。協力を願いたい―。

完全密室の七四式戦車(ナナヨン)内で、死体が見つかった――。

「墓荒らしに協力はできない。

自衛官殺戮! 核燃料強奪!! 危険すぎる「T」の正体とは―― 恋人は行方不明、仲間は惨殺、襲撃犯は闇の中……。

原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。

圧倒的な密度と熱量。

城東署の強行犯係長・葛木が加わる殺人事件の捜査本部に、警視庁捜査一課からキャリア管理官の一人息子・俊史が着任した。

愛知県・小牧基地にある航空機動衛生隊。

著者のエッセンスが満載された最後の短編集 八人の子供がいる家庭へ脅迫電話。「子供の命は預かった」。

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化! 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。

「刑事を辞めるか、人間を辞めるか」 新宿署の一匹狼刑事・佐江は法を捨て、日本最大の暴力団最高幹部・延井は、面子を捨てた。

殺人犯の弁護を任された新米弁護士。

元陸自のパイロット・新居見充は平成南海トラフ大地震で家族を亡くした喪失感とともに生きていた。

ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。

華族に生まれ陸軍中将の妻となった顕子は、退屈な生活に惓んでいた。

イタリアの小村に住む若き時計職人ジャンは、祖父ベルナルドの技術を受け継ぎ、村の機械の故障を一手に引き受ける働き者。

なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。

ハイブリッドカーは、本当にエコカーなのか?日本の家電メーカーは、なぜ凋落したのか?メモ魔の窓際刑事、再臨場!警察小説史上、最も最酷で哀しい殺人動機。

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

戸鹿野智貴、28歳。若きカリスマ経営者と言われる彼は、女と旅行に行った異国の地で、薬物密輸の疑いで逮捕される。

戦争阻止にはこれしかない。 中国の尖閣支配、北朝鮮の核配備、形骸化する日米安保――。

闇夜の尖閣諸島上空。舞島茜のF15Jは、星空を塗りつぶすほどの巨大な影に対し、“対領空侵犯措置”に当たっていた。

日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。

警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する田川信一は、発生から二年が経ち未解決となっている「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を命じられる。

官邸に送られたメッセージ。猶予は三十時間。

この熱量はすべての読者を圧倒する。 衝撃の松本清張賞受賞作。

人を守るとはどういうことなのか? 知力、体力、先読み能力。

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作&70万部突破のベストセラー『生存者ゼロ』に続く“ゼロ"シリーズ、第3弾。

昭和17年、財閥令嬢にして人気画家の多江子は、中日文化協会から上海に招かれた。

江東区で立て籠もり事件が発生した。

元妻の依頼で、不破勝彦は故郷・棚尾市へ久々に戻った。不倫の証拠写真を撮った者を調べてほしいという。

妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。

神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。 巻島史彦警視は、誘拐事件の捜査を任された。

防衛大学校四年生の藍羽祥子は、F14トムキャットに搭乗する将来の海自幹部候補生。

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。