警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。

東京オリンピックを控え、警視庁の十津川警部は、警備計画について、連日、討議を重ねていた。

「君に相談したいことがあるんだよ」と、友人の崎田から持ちかけられ、急行アルプス3号に同乗した西本刑事。

元大臣の小西が、連続少女殺人容疑で逮捕された。愛人の手紙が、小西のアリバイを崩す証拠となった。

十津川警部、涙す！ アリバイ崩し、時刻表トリック、 人間消失… ミステリアスな旅が始まる！ 警視庁に美しい女性が面会にやって来た。

小堺信介は、仲間5人と遺品整理会社、ISKを立ち上げた。身寄りのない老人が亡くなった際、有料で遺品を回収する会社だ。

十津川班の新米刑事・津村の両親が殺された。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。

広島電鉄の若い運転士が路面区間で制限速度を20キロ超過する不祥事を起こし、処分を受けた。

隣接する軽井沢に負けない観光地にするため、群馬県嬬恋村の特別係に任命された竹田清志と三木あずさ。

東京の府中刑務所から、一週間後に刑期満了で出所する筈だった受刑者・鹿島源太が脱走した。

東京・渋谷のマンションで十九歳の大学生が毒殺された。現場に残されたオモチャの江ノ電。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

旅行作家の菊地文彦が、東京の自宅で刺殺された。直前に岩手県の宮古へ取材に行ったことが判明。

内容紹介 同人雑誌「北風」の世話人で、F賞を受賞し有望新人と注目されていた菊地順二が、金木の雪原で自殺した。

嵯峨野トロッコ列車観光を楽しんでいた女優の衣川愛理は列車内で奇妙な脅迫行為に遭い、嵯峨野警察署に届け出た。

西新宿のホテルで、女性の刺殺体が発見された。免許証から北千住のクラブのママ「中川真由美」と分かる。

富士五湖の一つ、西湖のほとりにある巴屋旅館から一人の男が遺書を残して失踪した。

「日本国民全員を誘拐した。身代金五千億円を用意しろ」―前代未聞の要求が首相に突き付けられた。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

とある会のメンバーが毒殺された。

亀井刑事は休暇を利用して、鉄道ファンに人気の篠ノ井線の姨捨駅を訪れた。 そこで奇妙な服装の男を目撃し驚愕する。

フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。

編集長・和田は、六道珍皇寺の井戸に消えた編集者・佐伯を追い京都に来た。

ある事件を捜査中の十津川警部に、妙な証言が舞い込む。 アメリカのシリコンバレーにある研究所へ派遣が決まった三人の若者。

美しく復元された東京駅で次々と事件が! 十津川警部の奮闘! 観光スポットにもなっている新しい東京駅で、新人ミステリー作家が偶然女性の不審死を目撃する。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

警視庁の本多捜査一課長宛てに、三田村刑事が道後温泉の老舗ホテルの娘を殺したと告発する手紙が届いた。

東京池袋署の伊熊刑事は、会社社長未亡人殺人事件を担当していたが、独断専行を指摘され非番を命じられた。

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。

女優が殺害された時、夫は渦潮撮影のため四国へ──。

十津川警部、最後の事件は 壮大にして華麗なトリック！ SLやまぐち号の5号車と乗客32人が 走行中に姿を消した。

〈これから、あいつを殺しにいってきます〉という思いつめた置手紙を残し、木下由美子は姿を消した。

新宿23時09分発新潟行き快速「ムーンライトえちご」。

東北新幹線「はやぶさ」の豪華客室「グランクラス」で殺人事件が発生! 事件の裏に隠された陰謀とは――十津川警部が真相に迫る!

「東京駅に行ってくれ」。商社社長小川憲之は運転手に行先の変更を命じて姿を消した。

新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、旅行雑誌社に入社した冬美は、「GoToキャンペーン」により、先輩記者の関と東武特急「リバティ号」に乗って会津地方への取材に向かう。

交通事故で死亡した女性の財布に、不思議な新聞広告の切り抜きが残されていた。

差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。

改造拳銃による殺人事件が発生した。被害者は羽田自動車工業社長の羽田五郎。

高田馬場、所沢、そして金沢へーー 女性刺殺事件と特急脱線事故の交点は!? 高田馬場、所沢から金沢へーー 北陸の特急転覆事故との交点は!? 朝の通勤ラッシュアワー、西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。

妹のため殺人者となった兄!? 無実を訴える男のアリバイが崩れたとき、弁護人は……。

病床で「白浜の温泉に行きたい」と望んだ母が、入院中に殺された。ガンで余命一年の母を、誰が何のために…。

K省官僚の合田仙一が、深夜帰宅途中に襲撃され、意識不明の重体に。

歴史と神話に彩られた飯田線が運んだ殺意! ? 十津川警部 正義の捜査! 十津川警部の部下・北条早苗刑事の友人で旅行会社に勤める野田花世が殺害された。

梶本文也は35歳独身のサラリーマン。歴史が好きでアマチュア歴史研究会所属している。

東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。

「あ、あなたは…」千秋は凍りついた。本州の最北、青森で新婚生活に浸る千秋を訪れた男は、秘した彼女の過去から来た。

水面に色づきはじめたマロニエを映すサン・マルタン運河。ここに、十津川警部が内偵中だった容疑者谷口の刺殺体が浮かんだ。

十津川、亀井の名コンビが連続殺人事件の謎に迫る!トラベル・ミステリー 鉄道カメラマンの古賀は、深夜に九州へ向かう寝台特急「はやぶさ」の車中で声をかけた後に、突然苦しみだした小田あかりを助けた。

轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。

十津川警部の妻・直子が尿管結石で病院に運ばれた。

野々村は、十五歳で伊勢から東京へ移住。遷宮で湧く伊勢に七十年ぶりに帰郷し、同級生と再会。