星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。

伝説のサイコセラピストであり、元警視庁プロファイラーの波田煌子が学習塾の事務員としてやってきた!だがその塾、厄介な生徒が揃っていて、家出にいじめ、カンニングに初恋と戸惑う塾長だったが、一番の悩みの種は波田煌子に。

彼女がワイングラスの日本酒を呷ると、確実なはずのアリバイが崩れ出す―!渋谷区にある日本酒バー。

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。

港区六本木にあるメンタル・クリニック「なみだ研究所」。

現場に残された「蒼い月」という文字、横たわる死体―。十八歳のフリーター三ヶ尻由衣が自宅で強姦、刺殺された。

『邪馬台国はどこですか?』再び! 日本文化を研究する「和風研」の女子高生たちが、討論形式で日本史の謎を大胆に解く連作短篇集。

関係者が鈴木さんばかりの謎と真相に挑む! 岸翔太と鈴木マリンのたんぽぽ探偵事務所、略してタンタンのところへ新しい依頼人が訪れた。

大昔、日本は北と南でアジア大陸と地続きだったが、温暖化によって……。

渋谷区のバー“森へ抜ける道”。マスターの島のもとには探偵の工藤、ライターの山内が集う。

美人歴史学者の静香、ひとみ、東子の女子三人は、吉野ヶ里遺跡の古代墓で、知人の考古学者の死体を発見。

たんぽぽ探偵事務所(略してタンタン)の翔太とマリンは、横浜・馬場道で亡くなった女性の第一発見者となる。

笑いの本質とは?能面はなぜ必要か?世界の神話と日本の神話はどうして似ているのか―。

有名になったカープ探偵事務所には、海外のトレジャーハンターから近所の小学生まで、さまざまな依頼がひっきりなしに舞い込んでくる。

一杯呑みながら、読んでください。人気シリーズ、待望の最新刊! 毎週金曜日は、バー「森へ抜ける道」の特別な日。

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。

大学生の樋口亜美は、ひょんなことから家事代行会社でアルバイトをすることに。初仕事は犬の散歩。

日本最古の歴史書であり、物語も謎もふんだんの「古事記」。

東洋の寂れたバーの片隅で、過去幾たりもの歴史学者を悩ませてきた謎がいともあっさり解明されてしまうとは。

高杉晋作は「目黒のさんま」で暗殺された？ 井伊直弼の大老就任は「長屋の花見」で決まった？ 公武合体は「道具屋」が実現させた？ 大政奉還は拒否するはずが「時そば」のおかげで？ 幕末の一大事変、知らずに関わっていたのは何と、 落語でおなじみの熊や八に与太郎、粗

上杉謙信、伊達政宗、毛利元就…歴女三人組が旅の地で温泉に浸かりながら事件の真理を発見！戦国武将にまつわる謎解きが満載！

煤けた五百円玉が紡ぎ出す、七つの小さな奇跡。

「犯人は…ハムスターを飼っています!」奇想天外な発想で人の心をずばりと見抜く、伝説のサイコセラピスト・波田煌子。

どうしてあのとき彼女に告白しなかったのだろう?大学四年の一条裕也は、一年生の時に同級生の女性を好きになったが告白できなかった。

星城大学史学科の森田つぐみは、親交のある歴史研究者の森田圭介が邪馬台国の金印発見プロジェクトのメンバーに選ばれたことから、邪馬台国に興味を持つ。

日枝山王大学の民俗学研究室に所属する橘樹雅は、研究テーマ「出雲」についての見識のなさを担当教官・御子神伶二に指摘され、現地に旅立つ。

縦横無尽の酒飲みトークと不可能犯罪の意表をつく推理。絶好調シリーズ最新作! 現役刑事も、職業探偵もさしおいて。

江古田にある日本茶専門喫茶店“ひとつぶの涙”には、今日もご近所さんが集まってくる。

大学で古事記を研究する森田つぐみは、ある日、謎の組織に拉致されそうになり、雑誌記者の犬飼大志郎に助けられる。

目が覚めると、そこは病院で、母と名乗る女性がいた。しかし、何も憶えていない。

討論会からの帰り道、ふと立ち寄ったバー〈スリーバレー〉。

レストラン“ブルーリップ”の美人ウェイトレスが、自宅アパートの一室で殺された。

星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。

意外にも鋭い推理力で謎を解け！ 家事代行会社でアルバイトをする大学生の樋口亜美。

幕末の京都で刺客に襲われた坂本龍馬は、太平洋戦争直前にタイムスリップし、連合艦隊司令長官・山本五十六に出会う。

マスター、工藤、山内のヤクドシトリオと、酔えば酔うほど推理の冴える桜川東子さんに、アルバイト店員(でも店での立場はマスターより上)のいるかちゃん。

大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。

東京タワーのてっぺんに突き刺さった人間の死体…。警察庁特命刑事・間暮誠は、その光景を一目見るなり呟いた。

崖から転落死したはずの兄から連続して届く、謎の手紙。明子はマンドリン教室の仲間である萩原朔太郎に相談を持ちかけるが…。

バー〈森へ抜ける道〉を舞台に繰り広げられる酒呑みトークと、未解決の謎めいた殺人事件の話。

「娘を誘拐した。返してほしければ…」とんでもない条件に奔走する関係者たち。

賢才と誉れ高い建仁寺の小坊主一休。同じ寺に寄宿する少女茜の両親を捜すため、侍の新右衛門と三人で旅に出た。

真夜中の殺人現場から走り去った口裂け女、爆破殺人のあった学校で目撃された人面犬。

石狩川、利根川、信濃川……大河を流れる伝説と謎。

「財産はすべて隠し子にゆずる」。遺言に動揺する名家で、娘夫妻が殺害される。

出雲でのフィールド・ワークを終えた橘樹雅は、 「出雲の本質は奥出雲にある」という 指導教官・御子神伶二のひと言で、奥出雲へ向かうことに。

美貌の歴史学者・早乙女静香が、沖縄研究旅行中に遭遇した殺人事件。

小樽運河に浮かんだ美女の死体。彼女は一年前に自殺した親友の遺言を探っていた。

蟹江静子は、老人ホームに入るために貯めた一千万円を、遠藤を首領とする詐欺グループに騙し取られてしまった。

江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く“小林少年"は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。

「それは歴史上の大きな謎になっていて、まだ誰も解明していないんですよ」「じゃあ、ここで解明してみましょうか」学界の若きホープと教え子VS市井の歴史学者と知識ほとんどゼロだが頭は冴えている美人バーデンダー。

古典の授業中、教師に鞭で打たれた本間香葉子は、そのショックで平安時代にタイムスリップ。

広島市内の大学に通う観音崎栞は、実家のある宮島に戻っていた。

弘仁元年(八一〇)、平城上皇を操って謀反を起こしたと言われる「薬子の変」。

「よろず探偵承り」珍妙な看板を掲げる発明家・柿三郎が、不思議な発明品で事件を解明!? 大正“ハイカラ"ミステリー。