『活版印刷三日月堂』著者、新シリーズ始動! 書店員の職を失った一葉は、連句の場のもたらす深い繋がりに背中を押され新しい一歩を踏み出していく。

百花は叔母に誘われて行った「紙こもの市」で紙の世界に魅了される。

陽太郎の師、写真家の弘一には秘密の顔があった。それは銀塩写真探偵という驚くべきもの。

見えないけれど、どこにでもいる 植物の妖怪とも称されるウツログサ。

「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、 ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。

続々再版の人気シリーズ、待望の第2弾! 亡き祖母の縁で始めた「連句」を通して新しい人や仕事と繋がっていく一葉。

おばあちゃん、どうして13歳に戻っちゃったの？ 家族のなかの見知らぬ闇――。

亡くなった妻への後悔を抱えた老紳士。SNSの炎上から将来に思い悩む30代OL。

銀河ホテルの「手紙室」には、様々な事情を抱えたお客さんが訪れる。

「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、 ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けていた。

柴崎令司警部は、今回も綾瀬署を離れることができなかった。その一方で、同世代のキャリア・坂元真紀が署長に着任。

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。

「みんな飛び下りて死んじゃった。なんでだろう？」中高一貫の女子校で、高三の生徒が屋上から墜落死した。

民俗学者・蓮丈那智と助手の内藤三國は差出人不明のメールを受け取った。「鬼無里がなくなる……」と。

爆破事件の鍵は、記憶を失った美女。 茅場町を皮切りに都内で多発する連続ビル爆破事件。

わたしを裏切った男と侮辱したあの女は絶対に許せない!ふたり同時に復讐するには、あの方法しかない―男に妻も子どももいると知った愛人の心に燃えたぎった嫉妬と殺意。

あなたは絶対に騙される!! どんでん返しの真骨頂! 顔を変えるのは罪ですか? 渾身の医療サスペンス最新版! 美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊貴之。

わたしの人生は充実する、あの夫、あの親族さえいなければ。

行方不明の叔父の足跡を追って、ひたむきに列車に乗り続ける香澄だが、さまざまな人々との出会いを通じ、少しずつ変わってゆく。

この事件は、私には解決できない。

エリート銀行員の仁藤俊実が、意外な理由で妻子を殺害、逮捕・拘留された安治川事件。

警視庁管轄内にて、野原という税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。

人身事故を起こしたと出頭してきた女。

鷹央と小鳥遊。 二人の医師、運命の出会い。

実力はあるが作品が売れていない悩みを抱える作家・佐古珠美はかつて、ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。

カンタベリーへの道中、同じツアーの参加客が各自、とっておきの不思議な話を披露し合うことに。

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。

中学生の弟・拓を養うため、元大物政治家・大堂剛の事務所で事務員として働く佐倉聖は大学三年生。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。

総監へのレクチャー中、部下の拳銃自殺を知った。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が忍び寄る美人―それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。

植物の刺繍に長けた女性、風里が越してきた、古い一軒家。

高校の工事現場で発見された白骨死体と日付の刻印されたボールペン。

高校生になった滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。

さまざまな立場のふたりが紡ぐ七篇の日記が謎を呼び、そしてある真相へ繋がっていく―。

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。

「ギフト」と書かれた段ボール箱が発見された。中には体液のついた毛布。

市役所建設課に勤める新米女子職員の千秋はある日、給湯室で不思議なものを目にした。

平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、痙攣を起こしながら倒れる住民が続出、日本脳炎と診断された。

巨大書庫・仙文閣。そこに干渉した王朝は程なく滅びるという伝説の場所。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

「グランドマンション一番館」には、元「名ばかり管理職」の男、元公務員、三世代同居の女所帯から独居老人、謎の若者、はてはかなり変わった管理人までと、アクの強い人たちが住んでいる。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

『後宮の烏』の著者が描く和風アリスファンタジー! 「早くわたしを見つけて」 禁忌の庭に住む少女と、優しすぎる探偵が解く、切ない秘密。

小学生の頃、祖母からこっそり手に入れた 「金塊が眠る幻の村」の地図。

おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子の魅力、銀座の名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす! 単行本未収録小説も。

百年続いた写真館の館主、祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、桂木繭は江ノ島を訪れた。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。

クリスマスイヴ。約束を破った彼は、事故に巻き込まれていた。