社会部記者
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
- 泥酔 (36)
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第3回 日本推理作家協会賞 短編賞 受賞作 『午前零時の出獄』、『遊軍記者』、『新聞記者』、『風魔船』の4つの短編が収録されている。 「東都日報」の社会部記者たちが主役の連作短編。テンポが良くて、スピーディな展開が評価されているようなのだが、なにせ、昭和26年のビンテージものゆえ、丁々発止の会話の古さにげんなりしてしまう。 義理と人情の”ブン屋魂”と、卓越したチームワークが見所というところか。しかしながら、記者たちの事件への関与の仕方が、現代からみると違和感が大きい。各短編で扱う事件も「これは!」というのがない。唯一、『風魔船』のビルの谷間を漂う風船に繋がれた刺殺死体 というアイディアだけは面白い。その分、結末は残念なんだけど。 発表当時は新鮮だったのかもしれない。日本ミステリ界の歴史の一ページに刻まれた作品として理解しよう。 | ||||
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第3回 日本推理作家協会賞 短編賞 受賞作 『午前零時の出獄』、『遊軍記者』、『新聞記者』、『風魔船』の4つの短編が収録されている。 「東都日報」の社会部記者たちが主役の連作短編。テンポが良くて、スピーディな展開が評価されているようなのだが、なにせ、昭和26年のビンテージものゆえ、丁々発止の会話の古さにげんなりしてしまう。 義理と人情の”ブン屋魂”と、卓越したチームワークが見所というところか。しかしながら、記者たちの事件への関与の仕方が、現代からみると違和感が大きい。各短編で扱う事件も「これは!」というのがない。唯一、『風魔船』のビルの谷間を漂う風船に繋がれた刺殺死体 というアイディアだけは面白い。その分、結末は残念なんだけど。 発表当時は新鮮だったのかもしれない。日本ミステリ界の歴史の一ページに刻まれた作品として理解しよう。 | ||||
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