ふしぎの国の犯罪者たち

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種別
長編
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あらすじ

2009年02月01日 ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)

六本木のちいさなバー「チェシャ・キャット」につどう常連客たち。彼らは本名や職業も明かすことをママから禁じられ、それぞれ兎さん、帽子屋さん、眠りくんと呼ばれている。そんな面々のあいだで現金輸送車を襲撃する相談がまとまった…。奇想に満ちた犯罪計画と、鮮烈な余韻を残すラスト。大人のゲーム“犯罪”に手を染めてしまった男たちの姿を描く渾身の連作長篇!加えて、「閃光」「マリーセレスト・2」「剥製の島」の3短篇を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

ふしぎの国の犯罪者たちの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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ふしぎの国の犯罪者たちの総合評価:

6.40/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(4pt)

不思議と記憶に残る作品である

ふしぎの国のアリスの世界に足を踏み入れた大人たちの夢とロマンに満ちた犯罪遊戯、と帯にあるが夢とロマンには満ちていない。複数の登場人物たちによる連作ものである。今の若者たちには物珍しくも無いのかもしれないが、発売当時は、このようなストーリーは珍しく、友人にぜひ読んでくれと勧めたのを記憶している。終わり方は、いかにも山田正紀らしいが、不思議と記憶に残る作品である。
ふしぎの国の犯罪者たち (1980年) Amazon書評・レビュー: ふしぎの国の犯罪者たち (1980年)より
B000J84DPQ
No.4
(4pt)

PART1の連作短編が面白かった

昭和ミステリ秘宝と題されたこのシリーズに収められた山田正紀の作品としては『贋作ゲーム』に次ぎ、2作目。

PART1は『ふしぎの国の犯罪者たち』という副題で、見事な構成の連作短編が4編収録されている。チェシャ・キャットというバーに集う男たちが、ママの誘いで現金輸送車を襲撃する『襲撃』。何故か男たちの現金輸送車襲撃が凶悪ファミリーに知るところになり、さらなる犯罪の深みに入り込む『誘拐』。『博打』も元悪徳刑事に犯罪へと誘い込まれるという作品。最後の『逆転』は連作短編の解決編ともいうべき作品で、全ての謎が明らかになる。

PART2には『閃光』『マリーセレスト・2』『剥製の島』の3編を収録。

いずれも面白い作品だったが、PART1の『ふしぎの国の犯罪者たち』の4編が特に良かった。
ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594058868
No.3
(4pt)

PART1の連作短編が面白かった

昭和ミステリ秘宝と題されたこのシリーズに収められた山田正紀の作品としては『贋作ゲーム』に次ぎ、2作目。

PART1は『ふしぎの国の犯罪者たち』という副題で、見事な構成の連作短編が4編収録されている。チェシャ・キャットというバーに集う男たちが、ママの誘いで現金輸送車を襲撃する『襲撃』。何故か男たちの現金輸送車襲撃が凶悪ファミリーに知るところになり、さらなる犯罪の深みに入り込む『誘拐』。『博打』も元悪徳刑事に犯罪へと誘い込まれるという作品。最後の『逆転』は連作短編の解決編ともいうべき作品で、全ての謎が明らかになる。

PART2には『閃光』『マリーセレスト・2』『剥製の島』の3編を収録。

いずれも面白い作品だったが、PART1の『ふしぎの国の犯罪者たち』の4編が特に良かった。
ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594058868
No.2
(2pt)

詰まらない

全体的にパンチが弱くインパクトに欠ける作品だと思います。
感慨に残るものがなかった。
ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594058868
No.1
(5pt)

「不思議の国のアリス」を元にした連作ミステリーor犯罪ゲーム

 連作で、全体としては大きな謎を解いていく、各話では一つの犯罪ゲームのような作品です。それぞれの話で各人物を中心にして心ならずも犯罪遊技に巻き込まれていくもので、それぞれが単独で読み切れるものです。一つ一つの話がとても良くできていますので、最終話での展開には大きく驚かされると思います。
 全体として大きな謎が隠されているわけですが、各話が単独でも一つの小説ピースとしてできあがっているのは、この作品の第1話である「襲撃」が、アンソロジー小説集の不思議の国のアリス・ミステリー傑作選 (河出文庫) (文庫)に独立して納められていることにも現れています。
 短編集として読んでも面白いですが、まとまった連作もののミステリーとして良くできていると思います。
ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594058868

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