50億ドルの遺産



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    初公開日(参考)1979年04月
    分類

    長編小説

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    50億ドルの遺産 (徳間文庫)

    1986年10月01日 50億ドルの遺産 (徳間文庫)

    インドネシアから独立した人口百万余の島国スマリ。この小島に五十億ドル相当のベトナム戦争の兵器が秘匿されているというのだ!スマリ国元首ジョワンは、この隠匿兵器をタネに島開発のための資金を得たという。一方、海外放浪の途次、スマリに立ち寄った中尾英輔は、偶然に殺人事件を目撃、否応なく国家的陰謀の渦に巻きこまれていった…。気鋭が贈る青春冒険傑作。 (「BOOK」データベースより)




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    50億ドルの遺産の総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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    No.3:
    (5pt)

    著者の冒険小説の三冊目です。

    著者の冒険小説の三冊目。「謀殺のチェスゲーム」「火神を盗め」と、この「50億ドルの遺産」である。今では若者が冒険を行うのは小説では当たり前すぎるのですが、冒険小説の主人公は、一匹狼の中年男という当時の鉄則に対して、そこからわざと外れ、著者と同世代の若者を主人公にして取り組んだ作品です。
    著者の小説に当時の批評家たちが辛辣な批判を加えていたことが著者を落ち込ませていたのが、後書きからわかりますが、敢えて自分流を貫いた事に拍手。前作二作に比べて著名度は高くないのですが、山田正紀らしい佳作です。
    50億ドルの遺産―青春冒険小説 (1979年) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:50億ドルの遺産―青春冒険小説 (1979年) (カッパ・ノベルス)より
    B000J8HK06
    No.2:
    (4pt)

    ただの若者が民族紛争と殺し屋に立ち向かう!

    ~『火神を盗め』や『謀殺の弾丸特急』などに連なる、冒険小説。主人公はヨーロッパから東南アジアへと渡り歩いて来た青年・中尾英輔。彼が島国スマリで進行する陰謀に巻き込まれるところから物語は始まる。アメリカがベトナム戦争で使った兵器、50億ドルそうとうの遺物がスマリに残っているというウソによって、スマリに世界銀行等から融資を引き~~出し、軍需産業に一泡ふかせよう、というのがその陰謀である。その倒錯的な発想も凄いが、それに絡んでいる殺し屋やプロの軍人たちのストイックな描き方はさすが山田正紀、という感じ。終盤は最初に挙げたような作品と同じく、絶望的な戦力差を前にしながらも、目的地に向かった行軍/冒険が待っている。例によってクライマックスはあっけ~~なく通り過ぎてしまうのだが、本作ではそれを補うかのような、多少長め、かつ意表をつく二転三転の展開のエピローグが待っている。~
    50億ドルの遺産 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:50億ドルの遺産 (徳間文庫)より
    4195781507
    No.1:
    (4pt)

    ただの若者が民族紛争と殺し屋に立ち向かう!

    ~『火神を盗め』や『謀殺の弾丸特急』などに連なる、冒険小説。
    主人公はヨーロッパから東南アジアへと渡り歩いて来た青年・中尾英輔。
    彼が島国スマリで進行する陰謀に巻き込まれるところから物語は始まる。
    アメリカがベトナム戦争で使った兵器、
    50億ドルそうとうの遺物がスマリに残っているというウソによって、
    スマリに世界銀行等から融資を引き~~出し、軍需産業に一泡ふかせよう、
    というのがその陰謀である。
    その倒錯的な発想も凄いが、
    それに絡んでいる殺し屋やプロの軍人たちのストイックな描き方は
    さすが山田正紀、という感じ。
    終盤は最初に挙げたような作品と同じく、絶望的な戦力差を前にしながらも、
    目的地に向かった行軍/冒険が待っている。
    例によってクライマックスはあっけ~~なく通り過ぎてしまうのだが、
    本作ではそれを補うかのような、多少長め、
    かつ意表をつく二転三転の展開のエピローグが待っている。~
    50億ドルの遺産 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:50億ドルの遺産 (徳間文庫)より
    4195781507



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