蛇棺葬

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種別
長編
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あらすじ

2013年10月16日 蛇棺葬 (講談社文庫)

幼い頃、引き取られた百巳家で蛇神を祀る奇習と怪異の只中に“私”は過ごす。成長した“私”は訳あって再びその地を訪れる。開かずの離れ“百蛇堂”での葬送百儀礼で何が起こるのか?もうひとつの怪異長編『百蛇堂 怪談作家の語る話』へと繋がるホラー&ミステリ長編。著者の創る謎と怪異の世界。全面改稿版。(「BOOK」データベースより)

評判

蛇棺葬の評価:

4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

蛇棺葬の総合評価:

6.67/10点 レビュー 18件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17
(5pt)

実質上の前編

三津田信三の『百蛇堂』は、「作家三部作」の3作目ですが、この『蛇棺葬』を読んでからでないと、『百蛇堂』は理解できません。この2作で前後編になっていて、かつ、「作家三部作」の完結編(3作目)でもあります。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.16
(5pt)

実質上の前編

三津田信三の『百蛇堂』は、「作家三部作」の3作目ですが、この『蛇棺葬』を読んでからでないと、『百蛇堂』は理解できません。この2作で前後編になっていて、かつ、「作家三部作」の完結編(3作目)でもあります。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.15
(3pt)

民族伝承とミステリーの合体?

参考文献を見ると、この話を書くためにかなり学術的下調べをしていることが分かる。そして本文にも現地調査のあとがうかがえる箇所がたくさんあってひとつの民族学本としても楽しめた。そして確かに旧家と言われる家の歴史は多かれ少なかれ周りの人たちの犠牲や羨望・嫉妬・妬み・差別感が縦横無尽にからみあっていることを肌で感じる。その肌感覚を劇画的に描いている本である。蛇に対する根源的なイメージは説明されなくても、われわれの体の奥底に共通の感覚としてうごめいていることが分かる。ミステリーというよりも学術書として十分楽しめた。ミステリーとしての形としては説明が多すぎ、また文体や表現が画一的でが甘い気がするから作者の真の意図は別のところにある気がする。作者の他の本を読破して彼の真意を見つける方がミステリアスかもしれない!
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.14
(4pt)

「凶宅」を読んでこちらが前日譚だったと知ったので

先日「凶宅」を読み、他の方のレビューからこの「蛇棺葬」と「百蛇堂」を先に読まないといけなかったのを知りました。「凶宅」は確かに何かよくわからない部分が残ってしまったという読後感で、今回こちらを読んで”過去にこういうことが起きていて、他にもいろいろいわくがある土地だったんだ”ということがわかり、少し腑に落ちた気がします。

ただここへきて、ひょっとして三津田氏の作品は好みじゃないかもしれない・・と思い始めました。スティーヴン・キングの時と似ています。確かに怖い、ぞっとするほどおぞましい、よくこんな話を思いつくなと思うほどよく考え練られている、最初はその怖さ、話の奇抜さに夢中になるのですが、これでもか、まいったかというような毒々しさや盛り上げ方がだんだんと作為的に感じるようになり、鼻についてくるのです。キングの場合は5冊ほど読んでそのドギツサに飽きてしまいました。
たとえば平居貞一氏の静かにじわじわ迫ってくるような怖さ、英国怪奇小説の上品とも言える香り高い恐怖などからは遠く、むやみやたらと話を盛り上げようとしているというか。

力作には違いないと思います。「百蛇堂」は続けて読むつもりです。そして「凶宅」もその後で再度読み返してみようかと。そうしたら全体像が見えてくるでしょうか。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.13
(4pt)

「凶宅」を読んでこちらが前日譚だったと知ったので

先日「凶宅」を読み、他の方のレビューからこの「蛇棺葬」と「百蛇堂」を先に読まないといけなかったのを知りました。「凶宅」は確かに何かよくわからない部分が残ってしまったという読後感で、今回こちらを読んで”過去にこういうことが起きていて、他にもいろいろいわくがある土地だったんだ”ということがわかり、少し腑に落ちた気がします。

ただここへきて、ひょっとして三津田氏の作品は好みじゃないかもしれない・・と思い始めました。スティーヴン・キングの時と似ています。確かに怖い、ぞっとするほどおぞましい、よくこんな話を思いつくなと思うほどよく考え練られている、最初はその怖さ、話の奇抜さに夢中になるのですが、これでもか、まいったかというような毒々しさや盛り上げ方がだんだんと作為的に感じるようになり、鼻についてくるのです。キングの場合は5冊ほど読んでそのドギツサに飽きてしまいました。
たとえば平居貞一氏の静かにじわじわ迫ってくるような怖さ、英国怪奇小説の上品とも言える香り高い恐怖などからは遠く、むやみやたらと話を盛り上げようとしているというか。

力作には違いないと思います。「百蛇堂」は続けて読むつもりです。そして「凶宅」もその後で再度読み返してみようかと。そうしたら全体像が見えてくるでしょうか。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140

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