生首に聞いてみろ

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種別
長編
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3
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134
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あらすじ

2007年10月01日 生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)

首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!?幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。(「BOOK」データベースより)

評判

生首に聞いてみろの評価:

5.21/10点 レビュー 14件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.21pt

生首に聞いてみろの総合評価:

6.22/10点 レビュー 96件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(6pt)

生首に聞いてみろの感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.3
(5pt)

いろいろ読者の期待を裏切ってしまった作品ですかね

・本格ミステリ大賞(第5回 (2005)小説部門 大賞)
・週刊文春ミステリーベスト10 2004年版(2位)
・本格ミステリベスト10 2005年版(1位)
・このミステリーがすごい! ベスト10 2005年版(1位)

という堂々たる受賞暦を持ちながら、どうもみなさんの評価は芳しくない模様なこの作品。
かくいう自分もあまり面白いと思えなかった口です。

元来このシリーズは比較的短めでテンポ良く話が進む作品が多いだけに、シリーズ10作目に当たる500ページ超のこの作品はさぞスケールが大きく盛りだくさんな大作だろうと嫌でも期待してしまったのですが、実際にメインの首斬り殺人が起こるまでが長く、その後第二の殺人が起こるわけでもなく、間延び感がありました。
それにも関わらず、人物描写も特に丁寧とも思えず、ラストはカタルシスもなくあっさり終わってしまい、総じて見ると小粒な事件という印象です。
読み返せば序盤から沢山伏線が張られていたことが判るようですが、正直わざわざもう一度読み返す気がおきません。
300ページくらいにコンパクトにまとまっていればまた評価も違った気がするのですが。

文庫版のあとがきの対談で貴志裕介氏がその出来の良さを解説してくれているように、本格ミステリのプロットとしてはよく出来た作品なのかもしれませんが、単純に話としてあまり面白くないのが我々一般読者に評価されない要因でしょうか。
あるいはなまじ賞などを取っているからこそ「期待はずれ」と辛い評価を貰うことになってしまうのかもしれませんね。

あと『なめくじに聞いてみろ』とかけた結果なのでしょうが、タイトルや表紙がおどろおどろしい割には内容に合っていないのも読者の期待を裏切ってしまったかもしれません。
最初からもうちょっと芸術性や論理性を前面に押し出したタイトルであれば誤解も生じなかったのではないでしょうか。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.2
(6pt)

生首に聞いてみろの感想

長かった割に、あっさりと解決。

正直、これが「このミス」1位というのは少し過大評価な気がするけども、とは言えそれなりに面白いし、サイト内ランク"E"は過小評価過ぎると思った。(ランク"C"くらいかな)

▼以下、ネタバレ感想

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青鳥の如き囀るもの
QV33BIU3
No.1
(5pt)

生首に聞いてみろの感想

インパクトのあるタイトルとは裏腹に、ストーリーに起伏が無く淡々と進行していく印象で何とも地味。
文庫本の裏表紙に記載されている(読書前から)既知の領域まで到達するのに250頁強も要している。


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梁山泊
MTNH2G0O

Amazonレビュー

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No.82
(2pt)

底が見えてしまった気がする

先の展開が気にならず、ページをめくる手が重かった。
筆者は本当に親子関係、生殖関係にトラウマか思い入れがあるんだなとは思ったが、
これがこの人の底なのかなと思い、今まで集めていた作品も手放すことにした。
そのくらい受け入れがたかった。つまらなくて。

大切な人が殺されたはずなのに、焦りや悲壮感がない。
モチーフは魅力的なはずなのに、真相が気にならない。首がどうなろうと、どうでもいいじゃないかと思ってしまう。
肝心のトリックの部分も無理があるとしか思えなかった。
生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2) Amazon書評・レビュー: 生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)より
4043803028
No.81
(2pt)

底が見えてしまった気がする

先の展開が気にならず、ページをめくる手が重かった。
筆者は本当に親子関係、生殖関係にトラウマか思い入れがあるんだなとは思ったが、
これがこの人の底なのかなと思い、今まで集めていた作品も手放すことにした。
そのくらい受け入れがたかった。つまらなくて。

大切な人が殺されたはずなのに、焦りや悲壮感がない。
モチーフは魅力的なはずなのに、真相が気にならない。首がどうなろうと、どうでもいいじゃないかと思ってしまう。
肝心のトリックの部分も無理があるとしか思えなかった。
生首に聞いてみろ Amazon書評・レビュー: 生首に聞いてみろより
4048734741
No.80
(3pt)

「策士策に溺れる」と言えば言い過ぎか?

練りに練られたプロットとトリック、怒涛のロジックで物語は二転三転し、意外な真相に迫っていきますが、論理の積み重ねですっきりとエレガントに収束するかと言えば、凝りすぎていてかえってそれが足枷になっているというかなんというか。一気に読ませる勢いはさすがですが、本格ミステリとしてはいまひとつカタルシスが得られず、作者自身ロジックにこだわりすぎてややこしくなってしまっているのでは?と思わずにはいられませんでした。あとこれに限らずですが、個人的には法月親子(もちろん劇中のキャラクターであって作者のことじゃないです)はどうも好きになれません。
生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2) Amazon書評・レビュー: 生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)より
4043803028
No.79
(3pt)

「策士策に溺れる」と言えば言い過ぎか?

練りに練られたプロットとトリック、怒涛のロジックで物語は二転三転し、意外な真相に迫っていきますが、論理の積み重ねですっきりとエレガントに収束するかと言えば、凝りすぎていてかえってそれが足枷になっているというかなんというか。一気に読ませる勢いはさすがですが、本格ミステリとしてはいまひとつカタルシスが得られず、作者自身ロジックにこだわりすぎてややこしくなってしまっているのでは?と思わずにはいられませんでした。あとこれに限らずですが、個人的には法月親子(もちろん劇中のキャラクターであって作者のことじゃないです)はどうも好きになれません。
生首に聞いてみろ Amazon書評・レビュー: 生首に聞いてみろより
4048734741
No.78
(5pt)

やりたいことがよくわかるのが美点でも欠点でもあり

タイトルは明らかに都筑道夫の「なめくじに聞いてみろ」のパロディだろうが、あまり作品内容に合っていないというか、もっと詩的で芸術の匂いのするタイトルにした方がよかったのではないか。

内容的には法月綸太郎お得意の「芸術家の狂気」を題材にしたもので、この分野では「カット・アウト」という大傑作短編があるのだが同系譜の長編である。法月ファンならば「石膏像は必ず目を閉じている」という作中の記述が出てきた時に、なんとなく異様な熱気を感じ取り、作品の出発点となるアイデアは多分ここだろうと察せられるはずだ。だから真相は薄々わかるのだが、明かされた時にはがっかりするというより「待ってました!」という感じである。
もちろん核になるアイデア一発の作品ではないのでパズラーとして周到に組み上げられてはいるのだが、作者の書きたかったことがあまりにも明確すぎていて、その外側が張りぼてに見えてしまうところがやや難点。短編でやるべき話だったかもしれない。コンパクトにまとめれば「カット・アウト」に並ぶ傑作になったのでは。
生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2) Amazon書評・レビュー: 生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)より
4043803028

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