乱れからくり

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種別
長編
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7,393回
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62
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あらすじ

2024年07月11日 乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫)

玩具会社部長の馬割朋浩は、降ってきた隕石に当たり命を落とす。その葬儀も終わらぬ内に、今度は彼の幼い息子が過って睡眠薬を飲み死亡。更に馬割家で不可解な死が連続してしまう。一族が抱える謎と、「ねじ屋敷」と呼ばれる同家の庭に造られた、巨大迷路に隠された秘密に、調査会社社長・宇内舞子と新米助手・勝敏夫が挑む。第31回日本推理作家協会賞受賞作にして、不朽の名作。(「BOOK」データベースより)

評判

乱れからくりの評価:

7.50/10点 レビュー 6件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

乱れからくりの総合評価:

8.17/10点 レビュー 41件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(5pt)

評価されているほどとは……

推理作家の枠にとどまらないからくりを作品に施し、読者を驚かせ楽しませてくれる泡坂氏の代表作ということで期待して読んだのですが
ミステリとしての出来の面でも、単純に話の面白さの面でも、正直評価されているほどとは思えませんでした。

作者のからくりに対する愛が溢れているのはいいのですが、本筋を完全に離れたレベルで垂れ流される薀蓄が正直読んでて疲れます。
もっと自然に話の流れの中に説明を組み込んでくれればまだいいのですが、明らかに不自然な流れで延々と講義になるのはやめてほしいです。
途中主人公たちが記念館に話を聞きにいったパートなんか完全に謎解きおよびストーリーの構成としては不自然な上に無駄。作者が趣味について語りたいから入れただけって感じでうんざりでした。

あと舞子の嵌められて警察を追われることになった過去の決着がつかなかったり、敏夫のボクサー崩れという設定の意味や研究会に来ることになった経緯などが不明だったり
肝心の主人公二人の設定に意味がなかったり、決着がついてないのは話の構成としてどうなのかなと思いました。
本来は続き物シリーズにする予定で、その辺は続編でじっくり掘り下げて解決する予定だったんでしょうかね?



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.35
(5pt)

古き良き探偵小説の香りを楽しめる小説

からくり趣味など、今読んでも、十分楽しめる小説 偶然とは何か?
乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫)より
4488402305
No.34
(5pt)

日本の本格ミステリーでナンバーワンの金字塔。

この作者は初読だったけど、正真正銘名作だった。連続殺人の犯人は疑わしい人物がおり、そりゃないよな、と思いつつ、すっかりミスリードされてしまった。

  種明かしされた真犯人は、正に驚天動地。本気でまさか、と思い、読み直して納得。伏線の貼り方が巧妙で、少しも疑っていない人物が真犯人とは、本格ミステリーの醍醐味を満喫。

  こんな完璧な名作を知らなかったとは、自分の不明を恥じるばかりである。日本の本格ミステリーでナンバーワンの、文字通り金字塔と評価したい。
乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫)より
4488402305
No.33
(3pt)

大技がイマイチ決まってないのが残念

最後まで読んで犯人や連続殺人の真相が分かると、なかなかの大技トリックが仕組んであるミステリなんですが、その割には驚きが無く「あ、そう」で終わってしまいました。
なんでだろ???
奇妙な「ねじ屋敷」とその庭に作られた迷路(←図もある)という舞台は、実に自分好みなんですけどね。
「からくり」をめぐる蘊蓄語りが多すぎるとか、「小技」をバラまきすぎて「大技」が霞んじゃったかなあ?
探偵役の舞子が「~だぜ」などの男言葉を使っていたかと思うと、急に「~ですわ」になったり、敏夫が真棹と旅館に泊まっちゃったりするのも違和感ありました。
同著者の長編「11枚のとらんぷ」が面白かったのでこちらも期待したのですが、全体的にはイマイチでした。
乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 乱れからくり【新装版】 (創元推理文庫)より
4488402305
No.32
(5pt)

知的好奇心の乱れ咲き

生垣を五角形に張り巡らした迷路を庭に持ち,建物の造作も奇妙奇天烈な「ねじ屋敷」。馬割(まわり)家に秘められた謎と,次々に続発する
怪事件に自称・経済の探偵こと宇内舞子と新米助手の勝敏夫が挑む!

本格推理としても一流ですが,タイトルにも冠してあるとおり本書の一番の魅力は「からくり」だ。豊富な知識に裏打ちされた古今東西の
「からくり」が文面を躍ります!好奇心でお腹いっぱいですよ?!

軽妙かつ情感豊かな泡坂先生の演出力を堪能しましょう!
乱れからくり (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 乱れからくり (創元推理文庫)より
4488402127
No.31
(4pt)

奇想天外なカラクリ!

全編を貫くカラクリの正体が明らかになるラストは圧巻。数々の推理小説を読破してきたが、限られた登場人物なのに犯人に気付かせない作者のカラクリもお見事。
乱れからくり (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 乱れからくり (双葉文庫)より
4575501646

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