(短編小説)
太鼓叩きはなぜ笑う
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ダメージ品と書かれたシール貼り付けられてました。 担当のサインもあります。 しかもカレーと記入あり。 ホントに新刊なの? | ||||
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1974年にトクマ・ノベルズとして出たものの復刊。 「三番館」シリーズの第1作で、5つの短編が治められている。 手を抜かずにきっちり書かれた作品ばかり。短編だからといって1つのトリックで組み立てるのではなく、いくつもの謎が投入されているのが嬉しい。鮎川氏の短編にはどうかと思わされるものが少なくないが、この一冊は例外のようだ。 全編がぬれぎぬをテーマとしている。しかもバリエーションがあり、緊迫感や意外性にも事欠かない。このテーマは現代ミステリでもっと取り上げられて良いのではないか。 | ||||
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1974年にトクマ・ノベルズとして出たものの復刊。 「三番館」シリーズの第1作で、5つの短編が治められている。 手を抜かずにきっちり書かれた作品ばかり。短編だからといって1つのトリックで組み立てるのではなく、いくつもの謎が投入されているのが嬉しい。鮎川氏の短編にはどうかと思わされるものが少なくないが、この一冊は例外のようだ。 全編がぬれぎぬをテーマとしている。しかもバリエーションがあり、緊迫感や意外性にも事欠かない。このテーマは現代ミステリでもっと取り上げられて良いのではないか。 | ||||
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本書の主人公は、ちょっとしたミスで警察をクビになり妻にも逃げられた中年男。職業は私立探偵。と、いかにも私立探偵小説っぽい設定。鮎川作品にはめずらしくハードボイルドかと読み進む。捜査方法もあちこち歩き回り、質問をして、さらに歩き回る。いよいよハードボイルドだ。ところがこの探偵のおじさん、調査結果を持っていくと必ずそれが間違っているという不幸な人。どうしようもなくなって、行きつく先は西銀座の三番館ビルにあるバー。このバーのバーテンダー、カクテルの腕はイマイチだが広く浅く知識を持っている人。探偵のおじさんの話を聞くとたちどころに犯人がわかり、プライドを傷つけぬよう、そっとヒントを教えてあげる・・。そう、この短編集はハードボイルドじゃなくって、れっきとした本格ミステリなんです。「春の驟雨」「新ファントム・レディ」「白い手黒い手」「太鼓叩きはなぜ笑う」の四編がおさめられています。 | ||||
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