愛しき者はすべて去りゆく
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初版刊行(参考)
種別
長編
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4,183回
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3回
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あらすじ
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評判
愛しき者はすべて去りゆくの評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 A ランク
愛しき者はすべて去りゆくの総合評価:
9.45/10点 レビュー 11件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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以下はネタに触れるので未読の方は読まないでください。
ここで使われている低年齢の人に対する性的な虐待や被害は欧米の推理小説にはもうありきたりの感がありますが、それでもそういう事をするサディスティックで自分の快楽の為なら何でもやる異常な人間や虐待や異常性欲の殺人犯に対するに対する憎しみや憤りが行間から立ち込めてくる、著者の語りたい衝迫を感じました。このシリーズで敢えてありきたりのネタを使った事でミステリとして質が劣ると批判される覚悟で書いた熱気と意気込みを感じました。なので、ネタはありきたりですし、異常心理ものとしてはありきたりで部分的には表層的な感じもしましたが、強い読み応えを覚えました。
暴力シーンもこの手の小説ではカタルシスを感じる物が多いですが、この作品では暗い衝動としての暴力を感じて、その熱気にむせかえる様な物を思いました。
また、シリーズとしても佳境に入った感があり、この後の展開が気になるシリーズ物としての面白さも兼ね備えた、良く出来た作品だと思いました。著者も丁度脂の乗り切った成熟さを得たのかもしれませんね。
次回が楽しみな第4作。是非シリーズ順に。