アイスマン
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前半はスピーディーで、クズのような主人公が軽蔑していたフリークスの中で徐々に変化していく様子が先に期待を抱かせます。 ラストに向かっては、予定調和をぶっ壊すランズデール節が裏目に出て、いくらなんでもこれはなかろうという展開になってしまいました。帯にはおきまりの「ボトムズをしのぐ傑作」と記されていますが、そう思う読者は多分いないでしょう。 | ||||
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母親に死なれ、食い詰めたビルは、仲間と強盗を働く。簡単なシゴトに思えたが、仲間の一人が殺人を犯し、逃走するはめに。ビルは、警察の追跡を振り切るべく、フリークショーの一団の中に潜り込むのだった。 ・・・ ランズデールの作品には、人種差別の悲しい事実が見え隠れするのだが、本作品では様々フリークが登場する。いつものように、偏見にさらされる人々を描くだけで、それに対する怒りや憤りを直接的に表現はしていない。これがかえって、やるせなさを誘うのだ。 フリークたちを見下していた青年ビルだったが、徐々に彼らとうちとけていく。残念ながら、この気持ちの変わり様が、上手く表現されていない。悪態をつきまくっていたビルが、フリークたちと心をかよわせるまでが、唐突に見えてしまう。 フリークショーの呼び物、氷漬けの男=アイスマンが、物語の象徴的な役割をはたしているのは分かる。が、決着のつけ方には、伏線が足りない分、薄っぺらな印象を残してしまう。 ビルの親友で、メンターとなるフリークショーの一員 ドックマン(犬のような人間) コンラッドはいい味を出しているな。 | ||||
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途中までは面白かったのだが、後半1/3で、ビルがギジェットに振り回され始めてからが、嫌な展開。最後も後味が悪いし、読後の爽快感が無い。まあ、ミスター・クインよりは少しましだが。アイデア、キャラクター、ストーリーテリングと、どれを取っても最高なんだけどなー。ランズデールの作品の中では、一番好きになれない作品だ。もっともハッピーエンドを期待する俺は、やはり歳なのかな? | ||||
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途中までは面白かったのだが、後半1/3で、ビルがギジェットに振り回され始めてからが、嫌な展開。最後も後味が悪いし、読後の爽快感が無い。まあ、ミスター・クインよりは少しましだが。アイデア、キャラクター、ストーリーテリングと、どれを取っても最高なんだけどなー。ランズデールの作品の中では、一番好きになれない作品だ。もっともハッピーエンドを期待する俺は、やはり歳なのかな? | ||||
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