アイスマン



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    初公開日(参考)2002年01月
    分類

    長編小説

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    アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    2002年01月31日 アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    母親が死んだ今、ビルの収入はまったくゼロになってしまった。母の死を届け出ず、死体を寝室に隠すところまでは知恵がまわったが、送られてくる年金の小切手を換金することが出来ないのでは、まったく同じことだ。もはや母親が溜め込んでいた食糧も底をつき、どうにもならない瀬戸際まで追い込まれていた。そこでビルが思いついたのは強盗だった。遊び仲間二人をさそって、手近な屋台を襲い、売り上げ金をいただくのだ。だが、やはりと言うべきか、襲撃は失敗に終わった。うろたえた仲間が店員を射殺してしまい、警察に追われて逃走中に起こした事故で仲間の一人は死に、金は沼に沈んだ。逃げ込んだ沼地ではもう一人が蛇に噛まれて死に、追ってきた警官も銃の暴発で命を落とし、ビル自身も虫の大群に襲われる。半死半生で沼地を抜け出したビルは、旅回りのカーニバルに拾われた。だがそこで暮らしていたのは、いままで考えたこともないような連中だった。やむなくそこへ身を隠し、彼らと生活を共にしながら逃亡を決意するビルだが、やがて…『ボトムズ』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を獲得したランズデールのパワーが全開された会心作。 (「BOOK」データベースより)




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    アイスマンの総合評価:6.00/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (3pt)

    後半失速

    前半はスピーディーで、クズのような主人公が軽蔑していたフリークスの中で徐々に変化していく様子が先に期待を抱かせます。
     ラストに向かっては、予定調和をぶっ壊すランズデール節が裏目に出て、いくらなんでもこれはなかろうという展開になってしまいました。帯にはおきまりの「ボトムズをしのぐ傑作」と記されていますが、そう思う読者は多分いないでしょう。
    アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152083980
    No.3:
    (3pt)

    ちょっと残念

    母親に死なれ、食い詰めたビルは、仲間と強盗を働く。簡単なシゴトに思えたが、仲間の一人が殺人を犯し、逃走するはめに。ビルは、警察の追跡を振り切るべく、フリークショーの一団の中に潜り込むのだった。 ・・・

    ランズデールの作品には、人種差別の悲しい事実が見え隠れするのだが、本作品では様々フリークが登場する。いつものように、偏見にさらされる人々を描くだけで、それに対する怒りや憤りを直接的に表現はしていない。これがかえって、やるせなさを誘うのだ。

    フリークたちを見下していた青年ビルだったが、徐々に彼らとうちとけていく。残念ながら、この気持ちの変わり様が、上手く表現されていない。悪態をつきまくっていたビルが、フリークたちと心をかよわせるまでが、唐突に見えてしまう。

    フリークショーの呼び物、氷漬けの男=アイスマンが、物語の象徴的な役割をはたしているのは分かる。が、決着のつけ方には、伏線が足りない分、薄っぺらな印象を残してしまう。

    ビルの親友で、メンターとなるフリークショーの一員 ドックマン(犬のような人間) コンラッドはいい味を出しているな。
    アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152083980
    No.2:
    (3pt)

    この結末は好き嫌いが分かれるね

    途中までは面白かったのだが、後半1/3で、ビルがギジェットに振り回され始めてからが、嫌な展開。最後も後味が悪いし、読後の爽快感が無い。まあ、ミスター・クインよりは少しましだが。アイデア、キャラクター、ストーリーテリングと、どれを取っても最高なんだけどなー。ランズデールの作品の中では、一番好きになれない作品だ。もっともハッピーエンドを期待する俺は、やはり歳なのかな?
    アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152083980
    No.1:
    (3pt)

    この結末は好き嫌いが分かれるね

    途中までは面白かったのだが、後半1/3で、ビルがギジェットに振り回され始めてからが、嫌な展開。最後も後味が悪いし、読後の爽快感が無い。まあ、ミスター・クインよりは少しましだが。アイデア、キャラクター、ストーリーテリングと、どれを取っても最高なんだけどなー。ランズデールの作品の中では、一番好きになれない作品だ。もっともハッピーエンドを期待する俺は、やはり歳なのかな? 
    アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152083980



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