フラッド
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フラッドの総合評価:
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非合法?の私立探偵バークのシリーズの1作目ですが、読み終えて非常に劇画的なイメージを持ちました。 | ||||
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無免許探偵バークの登場する1作目。私は結局「ブロッサム」まで5作読みましたが、やはりこの1作目が一番好きです。 少女暴行犯を扱っているのになぜか爽やか、それはフラッドの性格によるのでしょう。 ”ここで会ったが百年目”、バークの協力でおびき出した宿敵コブラを拳法で倒し、フラッドが去っていくシーンは、どこか「ドラゴンへの道」でチャック・ノリスとの死闘を終え、コロッセオを後にするブルース・リーを想起させるのでありました。 | ||||
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前科27犯の探偵バークシリーズ第1作。 ユニークな主人公設定に加え、ろう者で武術の超達人、「性交園」という訳分からない店名の謎の中華レストラン女性オーナー、性転換願望の男娼、狂気と紙一重の天才科学者、預言者と呼ばれる小人の黒人等、彼を取り巻く超異色な脇役。 しかも今回の依頼は幼児性愛変態殺人者を探すという話。 80年代NY犯罪地帯の生々しい描写と共に、そこで蠢くこれまた一癖も二癖もある犯罪者達。 これ完璧にはまりました!私の大好物てんこ盛り小説!10作程翻訳されているので読破予定。 | ||||
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ニューヨークの私立探偵バークの事務所にフラッドという名の若い女性が訪れた。彼女は日本で空手の修行をしている武術家で、バークへの依頼はコブラという異名を持つ男を捜し出してほしいということだった。その男は幼児虐待の前科を持つ男で、フラッドは親友の仇を討つのだと言う。一度は彼女の依頼を断ったバークであったが、彼女の無鉄砲さが気に掛かり互いに力を合わせてNYの暗黒街の真っ只中をコブラという男を追い始める。 主人公の探偵バークの人物設定がなんともユニーク。事務所にボディガードの番犬としてのペットを飼い、前科27犯のあまりにも異色の探偵としての個性が光る。時には詐欺まがいの事をやって金を稼いだりもする。常に護身を考えており、腕には小銃が飛び出してくる様に仕掛けもしている。そんなバークであるがなかなかの正義感の持ち主で、とんでもない悪党を捕らえる為には本腰を入れて捜査に取り掛かる。ユニークで個性的な仲間たちの力を借りて。 ニューヨークの犯罪地帯の描写が凄まじい迫力だ。 | ||||
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フラッドと名乗る女性がバークに依頼した人探し。高給のそれは美味い話のように思われたが、探し人とは幼児を虐待する殺人犯だった。日本の武術を学ぶフラッドは、無謀にも彼に殺された親友とその娘の敵討ちを行おうとしていた。 「アウトロー探偵バーク」シリーズ第1巻。 前科27犯の無免許探偵ながら、喧嘩に強い世渡り上手、けれど弱さも併せ持つバークがひどく魅力的。彼とフラッドの恋愛は、まるでどこか初恋におちた少年と少女のようで、次巻になってもフラッドの事を忘れられずにいるバークの気持ちが解るような気がする。 | ||||
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