ハード・キャンディ



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    初公開日(参考)1991年03月
    分類

    長編小説

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    ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1995年10月01日 ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    愛するベルの死の衝撃から立ち直れないアウトロー探偵バークの許へ、幼なじみのキャンディから突然連絡が入った。怪しげな秘密教団に囚われた彼女の娘を助け出してくれという。超一流の売春婦になったキャンディの変貌ぶりに驚きつつも、バークは教団に赴き、娘の救出は成功したかに思えた。が、彼の前に恐怖の殺し屋ウェズリイが立ちはだかった。ニューヨークの暗黒街で非情な獣たちが闘いの血を流す、シリーズ第四作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    ハード・キャンディの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (8pt)

    ハード・キャンディの感想

    シリーズを順に読んでくると独立した物語と言うよりはかなり続き物の雰囲気が漂います。
    劇画的なところは相変わらずですが、ついつい読んでしまうと言うよな中毒的な作品かもしれません。
    まっとうな方法でなくアウトローな存在が悪を葬ると言うのは非常にアメリカ的と言うか、司法機関や国そのものを全く信頼できないと言ったあたりは、案外現実のものではないかとさえ思えます。
    あらゆることがお金でしか解決できないような現実は、今の世界を反映しているとしか思えなくなります。

    アメリカの子どもの5人に1人が精神疾患と言うようなニュースを見ていたりすると、ヴァクスの作品が多くの人たちに受け入れられているのもわかるような気がしました。

    たこやき
    VQDQXTP1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    大好きなシリーズ

    アウトロー探偵バークシリーズ第4作。前作「ブルー・ベル」でベルの死から立ち直れないままのバーク。そんな彼に幼なじみで超一流の娼婦となったキャンディから、怪しげな秘密教団に囚われた娘を助け出して欲しいとの連絡が。そこに恐怖の殺し屋ウェズリイがバークの前に立ちはだかる。彼の目的は?ニューヨークの暗黒街で非情な獣たちが闘いの血を流す。「ブルー・ベル」の後日譚としてはこれ以上ない出来でした。やはりこのシリーズは良いですね。私大好きです!今回は特にマックスが渋かった。
    ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150796041
    No.1:
    (5pt)

    こちらこそ最高傑作、ラストシーンの鮮やかさよ

    前作『ブルー・ベル』も傑作だった。
    吐き気のする世界の中で、少しでもマシに生きようとする生命を賭けた闘い。

    今作では描写が研ぎ澄まされテンポが速く、状況はより非情になり、バークは自分の過去や世界の汚物の中に突っ込むこととなる。

    名前をつぶやいただけで鳥肌が立つほど恐ろしい殺し屋、ひたすら胡散臭いゲストや老ギャングをまきこみ、己の過去にケリをつけようとする怒涛の展開。

    ・・・この本が書かれた当時は、ああいう事件があんまりなかったのかな? 現実に近すぎてレビューもないのか。

    『ブルー・ベル』後日譚としてはこれ以上ない。前作から読むことを推奨します。
    ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハード・キャンディ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150796041



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