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なおひろ さんのレビュー一覧
なおひろさんのページへレビュー数191件
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昭和51年に発表された当時の近未来小説。アジアから米軍が撤退し、日本は日米安保条約の見直しと、中国、ソ連との安保条約締結を模索していると言う情勢。そんな中、日本で開発された新兵器がいきなり消息を絶つ。二人の天才が頭脳戦を繰り広げ、チェスの駒の様に人を動かし消えた兵器を奪い合う、と言うのがタイトルにもなっております。もちろん不確定要素がドンドン入り込んで来るので、それに次々手を打っていく頭脳戦の面白さも有るんですが、実際読んで行くと、自らの肉体を駆使して戦う二人の方が魅力的に感じましたね。後半の展開は微妙。
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著者初読み。今年の1冊目読了。自衛隊によるクーデター計画、ブルートレインジャック、と昭和53年の作品ですから流石に時代の違いを感じる設定です。中途半端に古いけど時代劇でも無いしなぁ。出だしは秀逸で、序盤はすっかり引き込まれました。途中から何か流れがおかしいと思ったら、サスペンスアクションでは無くポリティカルサスペンスの作品だったんですね。それなりに面白く読めましたが、登場時格好良かった主人公が段々腑抜けになって行くのが残念。凄く真面目に誠実に書かれていました、作者の人柄が偲ばれます。んー?変な感想。
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著者初読み。残念ながら酷かった。文章が拙いので非常に読み辛い。登場人物に魅力が無く、しっかりとした書き分け、肉付けが出来ていないので、誰がどうなっても何とも思えない。警察の扱いが悪すぎ、全く捜査している状況が描かれない。途中から名探偵が話を聞くだけでズバズバ解決しますが、そんなアホなとツッコむしか無いです。不可能状況で起きた沢山の事件に、一応の解決を付けた作者の姿勢は評価した上で、文章力、キャラ造形力等が改善された作品に期待しています。小島氏の魅力はリアリティ無視の破壊力だろうな、とは思ってるんですけど。
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多分再読。記憶は全く有りませんけれど、大昔泡坂作品はかなり読みましたから。Ⅰ部で事件が発生、Ⅱ部は作中作の短編集、Ⅲ部が冒頭の事件の解決篇と言う構成の長編本格ミステリーです。物語全般が「奇術」と一体となった様な作品で、正直マジックに興味が無い私は、読むのが少々キツかったですね。ただ、本格推理として良く出来ていると思います。沢山のバラまかれた伏線にきちんと気が付けば、犯行可能な犯人が1人指摘出来るのでは無いでしょうか。奇術に関するうんちくも合わせて楽しめる方には、更におススメですよ。
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第53回江戸川乱歩賞受賞作。公安警察ものであり、スパイ小説であります。誰が敵か味方か分からない(理解できない)、二転三転して結局どうなったのか良く分からん(理解できない)、と言う事で超苦手分野の作品でした。先の読めないストーリー展開には面白味は感じましたが、主人公のキャラに感情移入出来なかった所もあり、私には合いませんでしたね。中国人の名前が読めないしなぁ。んー、残念。
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タイトルが全て物語っていますが、中国産の食品に対する安全性への警鐘を鳴らす作品です。それだけでは無く、当時の民主党政権への批判、官僚を代表とする国家への不信感等を、原因不明の病気の解明と、殺し屋による連続殺人を軸としたフィクションでエンタメに仕上げています。しかし、なぜこんなにもつまらないのか、理由は二つ。まずキャラクターの造形に背骨が無い。途中でブレ過ぎて、どんな人だか分からない。後、余りにもバタバタ人が死に過ぎる。B級臭さが半端ない。作者の熱い気持ちは伝わる、でも小説としての出来は良くないと思った。
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著者初読み。クローズドサークルにおける殺人事件、と言うバリバリの本格作品ですが、本作は史上初?の、タイトル当て小説になっています。この○○に当てはまることわざが分かると、事件の全貌が理解できるのだそうです。変わった趣向ですが、作中にも冒頭の読者への挑戦状から始まり、挿話と言う形で作者の視点が数回入ってきます。本格が本当に好きなんでしょうが、それを真正面から大上段に振りかざす事に抵抗を感じ、敢えてメタミス的に斜めから切りつける。作者の本格への歪んだ愛情かな?無駄なくコンパクトに纏まった良作だったと思います。
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著者初読み。第3回アガサ・クリスティー賞受賞作。犯人の告白から始まる倒叙ミステリー、かと思いきや、終盤で二転三転の本格ミステリー、なんでしょうね一応。まず悪い点、文章が読み辛い。回りくどく気取った表現の連発で、読んでいてぐったり疲弊した。また、被害者が余りに酷い性格で、なぜ皆一緒に旅行に行くのかそこから納得出来ない。同行者全員に動機がある、と言う状況を作りたかったのでしょうけど。良かった点は、トリックでしょうか。実効性はともかく、なかなか面白いと思った。まあ、ホントに気に入ったのはタイトルだけでしたけど。
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なんと濃密な物語で有った事か。頭の中に墓を持って生まれた男の数奇な人生と、関わる人達の悲劇を描いた作品、と言う事なのでしょうが、私にはそれ以上粗筋を説明する事が出来ない。グロテスクでバイオレンス、そして壮絶、非情なのに、読み終えると嫌悪感だけが残る訳では無い。物語のパワーに圧倒された疲労感と、読み切った達成感の方がより強い。奇想天外とはこの事で、作者の頭の中はどうなっているのか。エンタメとして面白いのでみなさんぜひ、とは言わない。結局何が言いたかったのか、理解出来たとも言えない。ただ、作者の才能に痺れた。
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二十数年振りの再読。本作はクローズドサークルでは無く、前三作とは違うテイストの作品。ずっとシリーズを読んでいる人と、本作のみ読んだ人では評価が違うんじゃないかな?。序盤からあからさまに怪しい人物が居り、それが犯人かどうかを確かめる様に読み進めました。大まかな真相は途中で気付きましたが、正直好みの作品では無かったですね。これを館シリーズとして出して欲しく無い、と思う反面、そうで有るからこそ成立するトリック、とも言え、飲み込む度量を試されてるのかも。そう言う意味では、私の許容範囲では受け入れられなかったなあ。
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著者初読み。とにかく読み辛かった。私はクリスティ、ポアロシリーズを読み込んでいる訳ではありませんので、本家と比べてどう、とかは分かりません。本作をただ1冊のミステリーと見て、読み通す事が物凄く苦痛だったのです。単純に、登場人物が多すぎて整理できないし、感情移入するキャラも居ない。謎解きも、伏線を拾って行けば辿り着ける、と言う物でもない気がするしなぁ。みんな嘘つきばっかりなんで、分かる訳ないよ。そのせいで複雑なストーリーに感じ、面白く思えなかったです。余計なことはせず、ポアロはクリスティが書いたのを読もう。
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著者初読み。残念ながら超辛口になります。ご支持されてる方すみません。作中方言で話されるのですが、全く何を言っているのか分からない。それでまず乗れませんでした。3篇の主人公だけで無く、それに賛同する人、敵対する人誰一人と共感出来ず、何が面白いのか理解できないまま読了。読みかけた本は必ず読み終える、と言う自分のルールの為だけに頑張りましたが、辛い1か月でした。ただ、作者は非常に多彩な作品を書かれている様です。作者に対する私の評価は、他の作品も読んで見てからにしたいと思います。
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笑い、サスペンス、家族の情等々の色々な要素を、軽ーく混ぜ合わせたエンタメ作品。グロいのとか、後味の悪い(イヤミス)が嫌いなので、面白く読めて満足。「白夜行」、「秘密」、「容疑者X」等、私の好きな東野作品の傑作群とは全然テイストが違いますが、上等の暇つぶし作品(勿論褒めてます)でした。内容は軽かったけど、きっと作者が一番言いたいのは、スキー(スキー場)愛何だろうね。くれぐれも、求める物を間違えてガッカリしないように、大らかな気持ちで楽しんで下さい。職人芸ですよ、おススメします。
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「歴史エンターテイメント」と言うジャンルでしょうか、全然ミステリーでは有りません。面白い発想の作品では有りますが、今作でデビュー出来たのは、出版社や編集者のセンスも評価すべきかも知れませんね。もちろん、この奇想と読み易い文章は作者の才能と努力に寄るものでしょうから、是非ストレートなミステリー作品も読んで見たいと思います。ホントは歴史あんまり得意じゃ無くて、読了にめっちゃ時間掛かってしまいましたので。
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著者初読み。設定が面白くて、どう決着付けるのか結構楽しんで読めました。ただ、犯人があまりにもクズなんで、主人公の行動に段々感情移入出来なくなって来ましたが。途中まではバイオレンスアクションで緊張感が有ったのですが、終盤はご都合主義からの尻すぼみ、って感じで少々残念。文章は上手いとは思わなかったですが、箇条書きみたいで何か映像を思い描きやすく、読み易かったと思います。
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著者初読み。中盤まではあまりのつまらなさに、読了への義務感だけで耐えて読んでいました。終盤にかけては、感じていた違和感の正体が分かり、少し物語に気持ちが入って行きましたが、最後まで乗り切れずに終了。著者の評価は最近高いですが、やはり作品も選ばなければいけませんね。私は本作はおススメいたしません。
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