■スポンサードリンク


歌舞伎蝶 さんのレビュー一覧

歌舞伎蝶さんのページへ

レビュー数303

全303件 181~200 10/16ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.123: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

びっくり館の殺人の感想

もともと子供向けに刊行されたものだということ読み終わってから知りました。
子供向けにしては内容がハードな気がしますが、
館シリーズとして大人が読むには少し物足りない内容だと思います。
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.122: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ラットマンの感想

何よりも「ラットマン」というタイトルが素晴らしいです。
暗い世界観でありながら読みやすい作品で、ラストに収束させる文章構成力も見事です。
好き嫌いの少しわかれる作品かと思いますが、非常に完成度の高い作品だと思います。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
ラットマン (光文社文庫)
道尾秀介ラットマン についてのレビュー
No.121:
(6pt)

鍵のかかった部屋の感想

榎本シリーズ第三弾。
ハウダニットに特化した4編ですが、表題作の「鍵のかかった部屋」以外は少し残念な感じです。
ドラマを見たのでトリックの映像化がしやすいためすんなり読めましたが、
見ていない場合は脳内で映像化が少ししんどい気がします。
鍵のかかった部屋
貴志祐介鍵のかかった部屋 についてのレビュー
No.120: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ボトルネックの感想

この作品は賛否両論あると思いますが、私は嫌いではないです。
SF設定でありながら、この世界は誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
だからこそ非現実的設定でありながらも、リアルに残酷な世界を感じることができるのだと思います。
後味の悪さは米澤さんらしいですが、もう一ひねり欲しかったのも事実です。
ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー
No.119: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

ファンタジーとミステリーを融合させた連作短編集。
読みやすくて読後感の良さが抜群です。
非現実的な設定は扱いを間違えればリアリティの全くない駄作となってしまいがちですが、
そこはさすがの高野和明さんです。
難しい設定を素晴らしく臨場感溢れる映画のような作品に仕上げています。
6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)
高野和明6時間後に君は死ぬ についてのレビュー
No.118: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想

名作だけにやっぱり面白いです。
身構えて読んでしまったのが失敗でした。
先を予測しないで軽い気持ちで読むほうが楽しめると思います。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.117:
(6pt)

黒猫館の殺人の感想

綾辻行人さんらしい仕掛けたっぷりで楽しめました。
ただ登場人物にいまいち魅力を感じませんでした。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.116:
(6pt)

歌舞伎町セブンの感想

誉田さんは人物を描くのが非常に上手な作家さんですね。
物語が動き始めた辺りからのスリリングな展開は誉田哲也らしい楽しい作品でした。
ジウが面白いと感じた方なら読んで損はないと思います。
(ジウのクオリティーを求めたら厳しいかもしれませんが…)
歌舞伎町セブン (中公文庫)
誉田哲也歌舞伎町セブン についてのレビュー
No.115:
(9pt)

死神の精度の感想

素晴らしい連作短編集です。
伊坂作品は文章スタイルが自分の好みと合わず、食わず嫌いにしているところがありました。
この作品は私の先入観を完全に打ち砕いてくれました。
伏線回収テクニックお見事です。
死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.114: 7人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの感想

笑いあり涙あり感動ありの極上エンターテイメント作品です。
登場人物のキャラ設定、題材、文章構成どれをとっても非の打ちどころがありません。
数ある傑作と呼ばれる作品も少なからず賛否両論あるのが普通ですが、この作品に関しては誰が読んでも面白いと思うのではないでしょうか?
そう思えるほど素晴らしい完成度の作品だと思います。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.113: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

連作短編集ですが全作クオリティーの高さは文句なしで素晴らしいです。
「北の館の罪人」と「玉野五十鈴の誉れ」の2作品が特に好みで、どちらも凍りつくような一撃を見舞ってくれます。
米澤穂信作品は後味の悪さが持ち味の作品が多いですが、この作品は集大成ではないでしょうか。
これほど清々しい後味の悪さは中々出会えないのでシリーズ化希望です。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.112: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

花の下にて春死なむの感想

香菜里屋シリーズの第一作目。
格調高い美しい文章は純文学作品を思い起こさせてくれます。
表題作の「花の下にて春死なむ」、「家族写真」「魚の交わり」はかなりの良作です。
マスターの工藤さんが完璧超人すぎてあまり好きになれなかったのと、会話シーンが読みづらいのが少し残念でした。
食べ物の描写は半端なく上手です。
花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉 (講談社文庫)
北森鴻花の下にて春死なむ についてのレビュー
No.111: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

そして誰もいなくなったの感想

超有名作なので今更何もいうことありませんが、70年以上前にこれだけの話を創造できるアガサさんはまさにレジェンドですね。
この作品がなければ、十角館をはじめクローズドサークル物が生まれたかどうかわからないと思うとやはり感慨深いです。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.110: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

蒼林堂古書店へようこその感想

悪くはないのですが物足りなさがすごくあります。
蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
乾くるみ蒼林堂古書店へようこそ についてのレビュー
No.109:
(4pt)

ケルベロスの肖像の感想

バチスタシリーズの完結編。
登場人物が勢ぞろいでファンには嬉しいですが、詰め込みすぎ感がありすぎの印象。
もう少しすっきりとまとまった話のほうが良かったような気がします。
ケルベロスの肖像 (宝島社文庫)
海堂尊ケルベロスの肖像 についてのレビュー
No.108: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

ミステリーというよりもハリウッド映画のような印象で楽しめました。
話のスケールが大きいのにリアリティのある世界観がこの作品の持ち味だと思います。
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.107:
(6pt)

カラット探偵事務所の事件簿2の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
カラット探偵事務所の事件簿 2 (PHP文芸文庫)
乾くるみカラット探偵事務所の事件簿2 についてのレビュー
No.106:
(6pt)

追想五断章の感想

アイデアは面白くよく練られたストーリーだと思います。
作中作のリドルストーリーの内容が暗すぎるので、もう少し読みやすければ良かったかなと思いました。
追想五断章 (集英社文庫)
米澤穂信追想五断章 についてのレビュー
No.105: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

臨場の感想

これまた珠玉の短編集です。
一般的に長編の方が人気もあり評価されやすい時代において、これだけ短編の名作を生み出す横山さんは本当に稀有な存在だと思います。
臨場 (光文社文庫)
横山秀夫臨場 についてのレビュー
No.104: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

カラット探偵事務所の事件簿1の感想

平凡な内容でしたがいい意味で裏切られた感じがあって悪くはないと思います。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫)
乾くるみカラット探偵事務所の事件簿1 についてのレビュー