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マッチマッチ さんのレビュー一覧

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レビュー数40

全40件 21~40 2/2ページ
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No.20: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

絶叫の感想

この方の「ロスト・ケア」よりもいいですね。
「ロスト・ケア」と同様、社会派小説です。
でも、ミステリー感も満載。
鈴木陽子・奥貫綾乃・事件関係者の供述、この3点の視点でストーリーが展開する。
この3点が最後に1点に終結するであろうことは、平易に読み取れるが、その終結感もお見事でした。
文章は読み易いです。ページ数は多いですが、これくらいあった方が読みごたえがありますね。
じっくり読みたい方には、お勧めです。

▼以下、ネタバレ感想
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絶叫 (光文社文庫)
葉真中顕絶叫 についてのレビュー
No.19:
(9pt)

王道の面白さ

ストーリー展開はいつもの通り。
定番の流れです。
読みながら、堺雅人・上戸彩・及川光博の顔が浮かんでは消えた。
ワンパターンだけど、やっぱり面白いですね。
読み始めたら、一気に読んでしまいます。
この方の小説はあと腐れが無く、読後感が良い。

気軽に楽しめる一冊としてお勧めです。

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半沢直樹 アルルカンと道化師
池井戸潤半沢直樹 アルルカンと道化師 についてのレビュー

No.18:

本性 (角川文庫)

本性

伊岡瞬

No.18:
(9pt)

結構面白いです

終盤近くまで飽きさず読ませます。
ややコミカルっぽく始まった物語も、章を追うごとに複雑にそして深刻になっていく。
この辺りは、著者の真骨頂ですね。結構、ページを捲るスピードも上がりました。
後半は刑事の視点で章が進みます。ここも、丁寧に書き進められあり、飽きさせない。
7章までは、当方にはとっては10点ですね。
8章で犯人と刑事が対峙するのですが、この落とし所が、うーんとなってしまいました。
いまいち、スッキリしないのですが、、、

ミサキと宮下、続編ありますか?



本性 (角川文庫)
伊岡瞬本性 についてのレビュー
No.17: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ノーヒントで読みましょう。

事前情報・予備知識は一切入れずに読むべき1冊。
ただし、かなりグロい・エロい描写があり、こういうものを全く受け入れられない方は、読まない方がいい。
少々ならOKの方は、途中で挫折せずに最後まで読みましょう。
なぜこのサイトの上位ランキングに入っているのかその理由がわかる。
当方、ランキングの上位であるにも関わらず、読んでいなかったのは、「殺戮」という文字が手に取るのを躊躇させていたからである。
しかし、読んで良かったですね。
単純に面白かったです。

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新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

じわりと近づくサスペンス感が、、、

嵌まって読めましたね。
この忍び寄るサスペンス感は絶妙です。
文庫本のページ数約600ページ弱。分量的にもある程度読み応えがあって丁度いい。
読みやすくて、ページはどんどん進みます。



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火の粉 (幻冬舎文庫)
雫井脩介火の粉 についてのレビュー
No.15: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

コンパクトで読み易い

この著者の作品は割と読んでいる方だが、この作品は未読だったので、手にした。
コンパクトにまとめられてあり、非常に読み易い。
登場人物も多くないので混乱しない。
そういうことで、あっという間に読み終えることが出来た。

※ネタばれに続く

作品は20数年前の作品ということですが、古さは全く感じませんね。
というか、著者の小説の面白さを再認識できました。
もう一度、読んでない作品を読み進めたいと思います。

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どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
東野圭吾どちらかが彼女を殺した についてのレビュー
No.14: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

こいつは面白い!

ランキング上位に入っていたので、手にしました。
タイトルからして、サイコ・ホラー系の要素があるのかなと思っていましたが、全くそうではない。
実に構成がよく、上出来。登場人物の心理描写も面白い。
ギャグも効いている。また、本書後半からの驚くような展開。
久し振りに一気読みできました。
著者の作品は初めて読んだんだけど、これ本当に著者の1作目なの?レベル高いなぁと感心しました。
ラストのラストに新たな獲物?を見つけたようで、「ハサミ男再び!」とかいう続編読みたいなぁ。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.13:
(9pt)

スピード感もあり楽しめました

ランキングの評価が高いので手にしました。
スピード感もあり、かなり面白かったです。
誘拐を成立させるトリックの現実性を論ずるより、ストーリーを楽しみたい一冊でした。
主人公の父親の無念さが、この小説の根幹にあり、そういう面で単なる謎解き小説で無かったのが良かったです。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

衝撃でした


▼以下、ネタバレ感想
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慟哭 (創元推理文庫)
貫井徳郎慟哭 についてのレビュー

No.11:

悪寒 (集英社文庫)

悪寒

伊岡瞬

No.11:
(9pt)

納得がいく秀作です。

落ち着いて話は進みます。
この手の小説に有りがちな、奇をてらうことも殆ど無く展開されます。




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悪寒 (集英社文庫)
伊岡瞬悪寒 についてのレビュー
No.10:
(9pt)

なかなか面白い

この方の作品は3冊目ですが、なかなか面白かったです。
軽妙なストーリーで、展開も早く、飽きさせません。
また、軽さだけでなく、人間の本質的な弱さと恐ろしさを考えさてくれました。

マリアビートル (角川文庫)
伊坂幸太郎マリアビートル についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

実に面白い

面白いです!
展開が速くて読みやすい。
厚めの一冊ですが、結構余白も多く、一気に読了できます。
著者の作品は、以前、「国境」というやくざ者の本を読んだが、あれよりずっと面白いです。
こんな感じなら、著者の別の小説も読みたくなります。

後妻業 (文春文庫)
黒川博行後妻業 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ミステリー感はゼロだけど、とにかく面白い

池井戸氏の小説は今回初めて読みました。
TVで著者の作品のドラマはよく見ていたので、そのストーリー展開については予想されるものでした。
よって、ミステリー感は全くありません。
ただし、とにかく面白いです。飽きさせずに最後まで一気に読み進めれます。
他の小説も読みたいと思わせる一冊です。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
池井戸潤空飛ぶタイヤ についてのレビュー
No.7:
(9pt)

読み進めれます

最後まで落ち着いて、読み進めることができます。
ワクワクする話でも、ドキドキする話でもありません。爽快な読後感を求めたい方には不向きです。
でも、主人公の心情にはうなずけるものもあります。
東野の「殺人の門」を読んでいるときに感じた感覚と似たような所もありますが、あちらが5点ならこちらは9点と評価は高いです。
青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.6:
(9pt)

考えさせられる一冊でした

読後感もいいです。考えさせられる一冊でした。ブレス3以降の章はミステリー感も十分にありました。著者のデビュー作のようですが、今後の発行本にも期待が持てそうです。
サイレント・ブレス
南杏子サイレント・ブレス についてのレビュー
No.5:
(10pt)

半落ちの感想

実に面白いです。最後まで滞りなく読めます。
これだけ面白い作品を書いている横山秀夫氏が、最近新作を発表していないのが残念です。
半落ち (講談社文庫)
横山秀夫半落ち についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

緻密でしっかりしています

短編集は余り好みでは無いのですが、この書籍に掲載されているものはすべて面白いです。内容も緻密でしっかりしています。
長編の小説にこだわっていたのですが、読んでよかったと思います。お勧めです。
第三の時効 (集英社文庫)
横山秀夫第三の時効 についてのレビュー
No.3:
(9pt)

後半は特にいいです!

最初は短編集かと思いながら読んでいたが、ちゃんとストーリがあり、後半はグイグイ読めた。前半は軽すぎでいまいちと思いながらでしたが、後半を盛り上げるためだったんですね。軽妙でありながら、温かさが良かったです。お勧めします。
AX アックス (角川文庫)
伊坂幸太郎AX アックス についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

面白かった

警察内部の事情がよくわかる。ぐいぐい読めます。
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)
横山秀夫64(ロクヨン) についてのレビュー
No.1:
(9pt)

一気に読めました

読みやすいです。決して暗くはないです。手軽に読めますのでお勧めします。
ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫)
垣根涼介ワイルド・ソウル についてのレビュー


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