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BOY さんのレビュー一覧
BOYさんのページへレビュー数45件
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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ガリレオシリーズ8作目。短編集だが、4話目の「猛射つ」は長編作品のような雰囲気を醸し出しており、長編として独立させても面白かったのではないかと思う。
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アルコールを摂取することでテレポートできる主人公はその能力を使い妻の殺害を計画する。しかし、謎の死体の出現で計画は中止に。
西澤保彦得意のSFミステリーで、テレポートにはさまざまな制約がある。その制約を踏まえて論理を展開していく様子が面白い。 |
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復員した金田一一のじっちゃんが瀬戸内海の小島獄門島で起こる連続殺人に挑む。途中何気なく読んでいた部分も伏線であったりして思わず読みかえしてしまう。
なにより約40年前に書かれた作品が現在でも楽しめることが名作であることの証明だろう。 |
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『邪馬台国はどこですか?』の続編。今作は宮田が世界の謎について独自の説を披露する。ただ、ストーンヘンジやナスカの地上絵、モアイ像など、文献的資料が少ないテーマを選んでいるためか、前作と比べてやや説得力に欠ける部分があるのが残念。
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雑貨屋でありながら悩み相談を請け負うナミヤ雑貨店。そのナミヤ雑貨店に逃げ込んだ3人の強盗が悩み相談を通して相談者を救う心温まるストーリー。5章に分かれており、短編集のようであり、それぞれの登場人物は複雑に絡み合っている。同著者の『新参者』が好きならオススメの作品。
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バチスタシリーズ完結編。バチスタシリーズおなじみの人物の他、『螺鈿迷宮』で活躍した人物まで登場するまさに集大成。ミステリー色はそこまで強くなく、『ジェネラルルージュの凱旋』や『イノセントゲリラの祝祭』寄りの作品といえる。
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久しぶりの館シリーズ。本作『鬼面館の殺人』でも綾辻行人らしさが存分に発揮されています。館シリーズファンにオススメの1冊です。
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陽気な4人組強盗団の第2作。第1章は4人が巻き込まれた事件の4本の短編で構成されている。2章以降でそれらのエピソードが絡んでくる。
今回はあまり強盗団らしくない活躍を披露する(銀行強盗はやっているけど…) 続編に期待したくなる1冊。 |
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他のタック、ボアン先輩らのシリーズを読んで面白かったので本作も読んでみました。序盤~中盤にかけてイマイチ盛り上がりに欠ける部分はありますが、最後には意外性のある結末を準備してあります。
このシリーズの他作品は講談社なのにこれだけ角川なんですね… |
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なぜ死体は解体されたのか?徹底的なまでに論理的な作品。推理が真実かどうかはともかく、論理的には辻褄があっている。短編集だが、最終的にそれぞれが絡んでくる点も良い。
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匂いが見えるようになったミノルが姉を殺した犯人を追うというなかなか独創的なアイデアが面白い。
かなりボリュームがあるが、読みやすいのでまったく苦にならない。もう少し削って文庫1冊にできたかもしれないという意味で☆8です。 |
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東西新聞社が20年前の嬰児誘拐事件犯人の娘を採用したことで誘拐事件の調査を命じられた梶。20年前の事件なのに調査が順調に進むのは小説ならでは。
文章は読みやすく、物語に引き込む力もある。ただ、乱歩賞受賞作ということで過度の期待はしない方が良いかもしれません。 |
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「死亡フラグが立ちました!」というタイトルや、表紙にある「バナナの皮殺人事件」などから、もっとギャグ要素が強いと思い読み始めたら、意外にミステリー部分がしっかりしていた。テンポが良く、読みやすい点も高評価。
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殺人事件の潜入捜査のためホテルマンとなった刑事新田浩介。変わった宿泊客の対応に悩むスタッフ。「実際のホテルでもいろいろと困った客がいるんだろうなぁ」などと考えながら読みました。
肝心の事件部分ですが、伏線も張ってあり、事件のからくりも面白いと思いましたが、終盤のたたみかけるような展開が急すぎたかと思います。 |
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今作は玲子の女性な部分が描かれていて、刑事でない姫川玲子を少しだけ見られます。
最後にはいろいろあって、次回作への期待が高まる。和田課長がカッコイイ。 |
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東野圭吾の作風に大きな影響を与えたことで有名な作品。雰囲気が東野圭吾の『同級生』に似ています。小峰元の作品の中で、本作だけはいまだに書店に売っています。
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本作の大半は会議のシーン。小説というよりは、厚生労働省と医療行政に対する問題提起。しかし、それを小説の形にしてしまう筆力は流石。
私は楽しく読ませていただきましたが、『チームバチスタの栄光』のようなエンターテイメントを求める方にはおすすめできません。 |
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バチスタシリーズの原点ともいうべき作品。バチスタシリーズで活躍する田口が大学生の頃の話。
続編にブレイズメス1990もあり、バチスタシリーズが好きな方にはぜひ読んでいただきたい。 |
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医療ミステリーを得意とする海堂尊氏だが、まず、この作品はミステリーではない。
崩壊する地域医療の現実を描いた作品であり、決してフィクションではない。 考えさせられる作品を上梓し続ける作者だが、これからも楽しめて為になる作品を書き続けて欲しい。 |
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