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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

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No.3:
(1pt)

これが文学なのか

評価の高いため読んでみたが全く楽しめなかった。方言が読みにくく、長いため読了に時間がかかった。熊太郎の生涯を描いた作品であるが、ドールとは一体何だっのか最後まで分からずじまい。ミステリ要素がないためこの評価だが、これが文学というものなのだろうか。
告白 (中公文庫)
町田康告白 についてのレビュー
No.2:
(1pt)

これはひどい

表紙とあらすじからホラーかと思いきや、ホラーともミステリーとも呼べない代物。
オチを読んで、「なにその設定?」と思った。
昔、吉村達也の作品を読んでなかなか面白かったので読んでみたが、これは駄作。

▼以下、ネタバレ感想
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ソックリさん      (角川ホラー文庫)
吉村達也ソックリさん についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

並外れた発想力

山田悠介の作品を読んだのは『リアル鬼ごっこ』が刊行されたばかりの頃に読んで以来です。本屋で立ち読みしました。
舞台は一応現代の日本のようですが、私たちの知っている現代日本ではありません。殺人<<<<アバターというぶっ飛んだ価値観です。珍しいアイテムを持っているだけで道子を崇めるクラスメイト、激変する道子の人格、信者に与えられるガスマスク、終盤クラスメイトが3人も失踪(殺害されている)しているのに話題にも上らない、など・・・突っ込みどころ満載です。
まともな登場人物は母親と野球部の前園君(?)だけです。
宗教の恐ろしさを小中学生が興味を持ちそうなテーマで新しい視点から描いたという意味では評価できるかもしれません。作者がそんなことを考えているかどうかわかりませんが・・・
アバター
山田悠介アバター についてのレビュー