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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.6:
(1pt)

これが文学なのか

評価の高いため読んでみたが全く楽しめなかった。方言が読みにくく、長いため読了に時間がかかった。熊太郎の生涯を描いた作品であるが、ドールとは一体何だっのか最後まで分からずじまい。ミステリ要素がないためこの評価だが、これが文学というものなのだろうか。
告白 (中公文庫)
町田康告白 についてのレビュー
No.5:
(2pt)

写楽殺人事件の感想

主人公である津田が東洲斎写楽の正体を根拠を示しながら突き止めていくなかで殺人事件が起こる。
まず、写楽の正体調査の部分では馴染みのない名前が出てきすぎてよくわからない。殺人事件に関してはおまけ程度で印象に残らない。浮世絵に興味のある人なら楽しめるかもしれないが、そうでないならオススメしない。
写楽殺人事件 (講談社文庫)
高橋克彦写楽殺人事件 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

御手洗潔のメロディの感想

ミステリー要素もあるが、それよりも御手洗潔ファンに贈るファンブック的作品といった感じでしょうか。
御手洗の学生時代の話からスウェーデンで脳科学研究をしている時代の話と多彩。ただ私が求めていたものとは違ったので評価は低めです。
御手洗潔のメロディ (講談社文庫)
島田荘司御手洗潔のメロディ についてのレビュー
No.3:
(1pt)

これはひどい

表紙とあらすじからホラーかと思いきや、ホラーともミステリーとも呼べない代物。
オチを読んで、「なにその設定?」と思った。
昔、吉村達也の作品を読んでなかなか面白かったので読んでみたが、これは駄作。

▼以下、ネタバレ感想
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ソックリさん      (角川ホラー文庫)
吉村達也ソックリさん についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

並外れた発想力

山田悠介の作品を読んだのは『リアル鬼ごっこ』が刊行されたばかりの頃に読んで以来です。本屋で立ち読みしました。
舞台は一応現代の日本のようですが、私たちの知っている現代日本ではありません。殺人<<<<アバターというぶっ飛んだ価値観です。珍しいアイテムを持っているだけで道子を崇めるクラスメイト、激変する道子の人格、信者に与えられるガスマスク、終盤クラスメイトが3人も失踪(殺害されている)しているのに話題にも上らない、など・・・突っ込みどころ満載です。
まともな登場人物は母親と野球部の前園君(?)だけです。
宗教の恐ろしさを小中学生が興味を持ちそうなテーマで新しい視点から描いたという意味では評価できるかもしれません。作者がそんなことを考えているかどうかわかりませんが・・・
アバター
山田悠介アバター についてのレビュー
No.1: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

盛り上がりに欠ける

約600ページと長い割に特に盛り上がる箇所もなく、ただ淡々と関係者の話を聞いていくだけ。300ページ位にまとまっていればまだよかったが・・・
ラスト数十ページで少し盛り上がってきたかと思いきや終わり方も中途半端。
全体的に評価が高かったので読んではみたが、レビューは高評価と低評価に2極化しており、私は後者でした。
火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー