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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数28

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪い夏の感想

真っ当な人間が徐々に堕ちていく様子がよく描かれている。
人によっては嫌悪感を覚える内容かもしれない。読者を選ぶ作品ではないだろうか。

▼以下、ネタバレ感想
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悪い夏 (角川文庫)
染井為人悪い夏 についてのレビュー
No.27:
(8pt)

聖なる黒夜の感想

かなりの大作で登場人物の相関関係を忘れてしまう。ヤクザの殺人事件を中心に進んでいくが、各登場人物の背景もしっかり描かれており飽きずに読めた。
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
柴田よしき聖なる黒夜 についてのレビュー
No.26:
(8pt)

検察側の罪人の感想

それぞれの正義を貫こうとする最上と沖野が対立するという展開は良い。中盤で非現実的な展開があるが、終わり方はモヤモヤしていてここは妙に現実的だった。
検察側の罪人 上 (文春文庫)
雫井脩介検察側の罪人 についてのレビュー
No.25: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

連続殺人鬼 カエル男の感想

表示とタイトルからコメディ感のある作品かと思いきやしっかりしたミステリーだった。終盤の怒涛のどんでん返しは圧巻。格闘シーンはもう少し短くてもよかったように思う。続編があるので是非読みたい。
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山七里連続殺人鬼 カエル男 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

北緯43度のコールドケースの感想

メインの誘拐事件の捜査が本格的に始まるのは中盤を過ぎたあたりから。他の事件も並行して捜査しており、分かりにくさがある。人物像がしっかり描かれておりストーリーは良い。
北緯43度のコールドケース
伏尾美紀北緯43度のコールドケース についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ブラック・アイスの感想

英語特有のくどい言い回しが苦手だが本作は許容範囲内。ストーリーは非常に面白い。登場人物がカタカナで、組織がアルファベットの略称で書かれているため混乱してしまう部分はあるが、慣れるしかないだろう。ハリーボッシュシリーズは初めてだが他の作品も読んでみたくなった。
ブラック・アイス (扶桑社ミステリー)
マイクル・コナリーブラック・アイス についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

フェイクフィクションの感想

刑事の鵜飼と元キックボクサーの潤平が本作の主人公と言うことになるだろうか。誉田哲也氏の作品に例えるなら鵜飼パートは姫川玲子シリーズ、潤平パートは歌舞伎町シリーズのようで、これら二つの要素を掛け合わせたような本作。両方の要素を含めるなら、もう少しボリュームがあってもよかったか。ただ、スピーディーな展開で飽きさせずに読ませる筆力は流石。
フェイクフィクション
誉田哲也フェイクフィクション についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

金雀枝荘の殺人の感想

これぞ本格といった作品。綾辻行人の館シリーズのような佇まいで、高評価も納得の内容。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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ノーマンズランドの感想

普通の殺人事件と思いきやその背後にある事実が次々と明らかになる。
事件の裏で動くガンテツの行動も気になる。

▼以下、ネタバレ感想
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ノーマンズランド (光文社文庫)
誉田哲也ノーマンズランド についてのレビュー
No.19:
(8pt)

半沢直樹 アルルカンと道化師の感想

半沢の大阪時代の出来事を描いた作品。相変わらず読み易く、どんどん読み進めてしまう。前作「銀翼のイカロス」で敵を大きくしてしまったため、今作では事件も敵も小粒に感じてしまうが、面白いことには変わりない。
半沢直樹 アルルカンと道化師
池井戸潤半沢直樹 アルルカンと道化師 についてのレビュー

No.18:

代償 (角川文庫)

代償

伊岡瞬

No.18:
(8pt)

代償の感想

不遇な少年時代を過ごした圭輔が弁護士となり、達也親子に復讐(合法的に)を果たすという分かり易い構図。達也親子の屑の部分をこれでもかというくらい描いており、青年期は純粋な勧善懲悪物となっている。読みやすく、早く続きが読みたいと思える作品だった。
代償 (角川文庫)
伊岡瞬代償 についてのレビュー
No.17:
(8pt)

震える牛の感想

ただの強盗殺人と思いきや、その裏には大きな陰謀が・・・

▼以下、ネタバレ感想
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震える牛 (小学館文庫)
相場英雄震える牛 についてのレビュー
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(8pt)
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Another エピソード Sの感想

綾辻行人の名作『Another』の続編。雰囲気はAnotherらしさがでていて非常に良いが、前作が良すぎただけにそれと比べると見劣りしてしまうのが残念。
Another エピソードS (角川文庫)
綾辻行人Another エピソード S についてのレビュー
No.15: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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禁断の魔術の感想

ガリレオシリーズ8作目。短編集だが、4話目の「猛射つ」は長編作品のような雰囲気を醸し出しており、長編として独立させても面白かったのではないかと思う。
禁断の魔術 (文春文庫)
東野圭吾禁断の魔術 についてのレビュー
No.14:
(8pt)

瞬間移動死体の感想

アルコールを摂取することでテレポートできる主人公はその能力を使い妻の殺害を計画する。しかし、謎の死体の出現で計画は中止に。
西澤保彦得意のSFミステリーで、テレポートにはさまざまな制約がある。その制約を踏まえて論理を展開していく様子が面白い。
新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)
西澤保彦瞬間移動死体 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

獄門島の感想

復員した金田一一のじっちゃんが瀬戸内海の小島獄門島で起こる連続殺人に挑む。途中何気なく読んでいた部分も伏線であったりして思わず読みかえしてしまう。
なにより約40年前に書かれた作品が現在でも楽しめることが名作であることの証明だろう。

獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史獄門島 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ナミヤ雑貨店の奇蹟の感想

雑貨屋でありながら悩み相談を請け負うナミヤ雑貨店。そのナミヤ雑貨店に逃げ込んだ3人の強盗が悩み相談を通して相談者を救う心温まるストーリー。5章に分かれており、短編集のようであり、それぞれの登場人物は複雑に絡み合っている。同著者の『新参者』が好きならオススメの作品。
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
東野圭吾ナミヤ雑貨店の奇蹟 についてのレビュー
No.11:
(8pt)

奇面館の殺人の感想

久しぶりの館シリーズ。本作『鬼面館の殺人』でも綾辻行人らしさが存分に発揮されています。館シリーズファンにオススメの1冊です。
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
綾辻行人奇面館の殺人 についてのレビュー
No.10:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

陽気な4人組強盗団の第2作。第1章は4人が巻き込まれた事件の4本の短編で構成されている。2章以降でそれらのエピソードが絡んでくる。
今回はあまり強盗団らしくない活躍を披露する(銀行強盗はやっているけど…)
続編に期待したくなる1冊。
陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングの日常と襲撃 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

解体諸因の感想

なぜ死体は解体されたのか?徹底的なまでに論理的な作品。推理が真実かどうかはともかく、論理的には辻褄があっている。短編集だが、最終的にそれぞれが絡んでくる点も良い。
解体諸因 (講談社文庫)
西澤保彦解体諸因 についてのレビュー


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