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Hidezo さんのレビュー一覧
Hidezoさんのページへレビュー数45件
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戦争ものですが、地理や独ソ戦争のことはよく知らないので、少し知識を入れてからの方が理解しやすいかもしれません。
タイトルの伏線回収は、ここで来たか!って感じでした。 |
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夏目漱石と鎌倉文庫に関する史実を聞くだけでも面白い。
その本に関する謎と回収もさすがと思いました。 |
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安定の面白さ。
今回も、個性豊かで憎めない殺し屋が多数登場します。 狭い場所で、誰にもバレずに大事件が起きている。さすがプロの仕事。 |
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時代小説とミステリーの融合は新しい。
原田マハさんの美術物のように、本当にあったかのような錯覚を覚える作品です。 題材が織田信長と一向宗一派の戦いを元にしているので、ミステリーがなくても面白いと思います。 時代小説初心者なので、難しい漢字がたくさんあって、辞書を片手に読みました。 |
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今更ながら読みました。
こういうのは予備知識は入れずに、先入観なしで楽しむのが良いです。 |
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2019年にゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がオークションに出されました。
それにさかのぼった時代背景。オークション会社に持ち込まれた拳銃はどういう物語を見てきたのか。 ゴッホ、ゴーギャンが新しいものを求めて苦悩しながら作品を残していく様子など、フィクションながら、いつも本当に起きたことのように錯覚させられます。 ゴッホ愛に満ちた物語と思います。 |
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ミステリーではないですが、とても面白かったです。
演劇を題材にしたオーディションもので、「蜜蜂と遠雷」を生み出す原点的作品と思います。 オーディションの結末をどう持っていくのか、気になって止まりませんでした。 |
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結核で若くして世を去った、天才挿絵画家オーブリー・ビアズリーを題材とした物語。
「サロメ」の誕生とオーブリーの生涯、彼を取り巻く様々な人間関係は、いつもながら、実際にあった話のような錯覚を覚えます。 内容も怪しく蠱惑的で、この表紙が物語っています。久々に夢中になった本でした。 |
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監視され密告される東ドイツ社会で、国民は様々な思いで生活している。
音楽を求めて留学してきた学生の成長物語だが、激動の東ドイツ情勢を絡めながら壮大な映画のように仕上げている。 読後感もばっちり。 |
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「蜜蜂と遠雷」に登場する人物のスピンオフ作品で、コンクールの前後で起きている様々な人間ドラマ。
みんな頑張っているけど、日の目を見るのは一部の天才のみ。それでも頑張っている人がたくさんいる。 ビオラの話よかったな。 |
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前世の記憶が・・・って設定は、正直好きではないのですが、正木瑠璃に関わる人たちの交錯がとてもうまく作られています。
本質はラブストーリーですが、SFでもあり、ミステリーでもあり、話に没頭した作品です。 |
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丁寧な作品だと思いました。そう、雰囲気は「火車」のような。
グリコ・森永事件をモデルにしたフィクションで、未解決事件の真相を追う話。 ひとつひとつ真実に近づいていく様子に臨場感があります。 |
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この本にミステリー要素を入れる必要性は感じない。
いらないというわけでなくて、なくても面白いということだ。 昔、コソボがどうとか、サラエボがどうとか、ニュースで耳にしたことを思い出した。 確かに、何が起きていたのか、何を争っていたのか特に関心も持たず、もう終わったこととして忘れてしまっていた。 「王とサーカス」を読んだ後だったので大体の展開は分かっていたが、むしろ、「王とサーカス」で少しだけ触れた事件を解説してもらっている感じで楽しめた。 |
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安定した面白さです。
ミステリー感は少ないかもしれませんが、ほのぼのした日常の中で起きたちょっとした出来事。 何より、読んだことある本が出てくると嬉しいですね。 |
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最後、「こうきたか!」って。
事件が始まって犯人がわかるまでの進捗が本当に少しずつで、きっと登場人物の背景や人間関係を折り込みながら、丁寧に丁寧に作り上げた結果なんでしょう。 作者がにやけながら最後の一行を書いている光景が浮かんだ。 |
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とにかく緻密だ。
事細かに練られた設定があり、終盤の事件の真相に向けて緻密に伏線がはられていく。 少し長過ぎてテンポが悪く感じたが、終盤のたたみかけるような展開のためには、この緩急が必要なのかもしれない。 作者は「相棒」の脚本家でもあるらしく、儚い真相と結末は杉下右京が語っているかのようで納得。 |
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ミステリーに入れていいのかとは思いますが、自分のツボです。
登場人物が交錯するしかけ絵本のような楽しみ。 一度は登ってみたい山々の描写。 そして誰もが持っているような人生に対する悩みと葛藤。 それらが、うまく詰め込まれ、そして、読後は登頂したような爽やかな気持ちよさが残ります。 |
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後半の疾走感は「東京大学物語」を読んでいるような感覚。
昭和バンカラ風な会話が異質で気になりますが、その言葉は妙に心に響きます。 「人生という舞台で、いかに踊るのか」 言い訳しながら生きている僕の心にも刺さりました。 |
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結末は何となくわかりました。
そんな中で気になる点は、どのタイミングで話が終わるのか。 僕の予想より、行くとこまで行ったなって感じ。 主役は猫だからね。 |
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出だしは、ちょっと文章が・・・なんて思ってしまいましたが、お通夜に参列した故人の思い出が面白いようにつながっていくことに、わくわくします。
それも、ストーカーや殺人犯罪などの状況証拠が、どんどんそろっていきます。 はたして、故人は神様だったのか悪人だったのか? 最後の展開は、ちょっと欲張りすぎた感もありました。 |
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